今日の見通し
表読みと裏読み - 2020年10月08日 (木)
作成時間:20120年10月08日 08:00 a.m.
《まず今夜の材料チェック》(東京時間17時以降)
中国市場休場(国慶節・中秋節)
17:20 (ユーロ圏) デコス・スペイン中銀総裁講演
19:00 (加) 9月景気先行指数 [前月比] (前回0.28%)
20:00 (南ア) 8月製造業生産 [前年比] (前回-10.6%)
20:00 (南ア) 8月製造業生産 [前月比] (前回7.6%)
20:30 (ユーロ圏) 欧州中央銀行・理事会議事録公表
21:15 (加) 9月住宅着工件数 (前回26.24万件 予想24.50万件)
21:30 (米) 週間新規失業保険申請件数 (前回83.7万件 予想82.0万件)
21:30 (米) 週間失業保険継続受給者数 (前回1176.7万人)
21:30 (加) マックレム・カナダ中銀講演
02:00 (米) 30年物国債入札(230億ドル)
03:30 (米) バーキン・リッチモンド連銀総裁講演
OPEC世界石油見通し
《注目及び狙い目は?》
昨晩は、11月の米大統領選において、バイデン氏が勝利し、更に上下院とも民主党が第1党となる「トリプル・ブルー」が実現するとの見方から、民主党が大型経済対策を実施、来年の米経済を押し上げるとの期待感で、米株価が大幅に反発したことで、リスクオンの展開となりました。
少し気の早い動きにも思えますが、本日は、東京時間午前に開催される米副大統領候補者による討論会で、ハリス上院議員が優勢に立つなら、こういった見方を更に強めることとなりそうです。
経済指標としては、カナダの9月景気先行指数と住宅着工件数、南アの8月製造業生産、欧州中央銀行の理事会議事録、米国では、週間新規失業保険申請件数が発表されます。
経済指標に対する相場の反応の鈍い展開は続きそうですが、ECBの議事録では、引き続き低金利政策を長期にわたって維持する姿勢が示されると思いますが、一方でワイトマンドイツ連銀総裁などは、更なる刺激策の必要性に疑問を呈しています。もし、議論が一部紛糾している姿が明らかになった場合、ユーロ相場に悪影響があることは留意しておきましょう。
また、OPECの世界石油見通しでは、新型コロナウイルスの再拡大の影響で、需要見通しが下方修正されるなら原油相場を圧迫しそうです。
その他、引き続き新型コロナウイルスやワクチン、米中の安全保障問題などのサプライズ的なニュースに加えて、株価の動きには、特に注目して対応しましょう。
《まず今夜の材料チェック》(東京時間17時以降)
中国市場休場(国慶節・中秋節)
17:20 (ユーロ圏) デコス・スペイン中銀総裁講演
19:00 (加) 9月景気先行指数 [前月比] (前回0.28%)
20:00 (南ア) 8月製造業生産 [前年比] (前回-10.6%)
20:00 (南ア) 8月製造業生産 [前月比] (前回7.6%)
20:30 (ユーロ圏) 欧州中央銀行・理事会議事録公表
21:15 (加) 9月住宅着工件数 (前回26.24万件 予想24.50万件)
21:30 (米) 週間新規失業保険申請件数 (前回83.7万件 予想82.0万件)
21:30 (米) 週間失業保険継続受給者数 (前回1176.7万人)
21:30 (加) マックレム・カナダ中銀講演
02:00 (米) 30年物国債入札(230億ドル)
03:30 (米) バーキン・リッチモンド連銀総裁講演
OPEC世界石油見通し
《注目及び狙い目は?》
昨晩は、11月の米大統領選において、バイデン氏が勝利し、更に上下院とも民主党が第1党となる「トリプル・ブルー」が実現するとの見方から、民主党が大型経済対策を実施、来年の米経済を押し上げるとの期待感で、米株価が大幅に反発したことで、リスクオンの展開となりました。
少し気の早い動きにも思えますが、本日は、東京時間午前に開催される米副大統領候補者による討論会で、ハリス上院議員が優勢に立つなら、こういった見方を更に強めることとなりそうです。
経済指標としては、カナダの9月景気先行指数と住宅着工件数、南アの8月製造業生産、欧州中央銀行の理事会議事録、米国では、週間新規失業保険申請件数が発表されます。
経済指標に対する相場の反応の鈍い展開は続きそうですが、ECBの議事録では、引き続き低金利政策を長期にわたって維持する姿勢が示されると思いますが、一方でワイトマンドイツ連銀総裁などは、更なる刺激策の必要性に疑問を呈しています。もし、議論が一部紛糾している姿が明らかになった場合、ユーロ相場に悪影響があることは留意しておきましょう。
また、OPECの世界石油見通しでは、新型コロナウイルスの再拡大の影響で、需要見通しが下方修正されるなら原油相場を圧迫しそうです。
その他、引き続き新型コロナウイルスやワクチン、米中の安全保障問題などのサプライズ的なニュースに加えて、株価の動きには、特に注目して対応しましょう。