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■だいまんの今日のウラ読み戦略■
daimanfx.com

2020年08月19日(水)09:00

【今日の一言】
 FOMC議事録で何か出るか?

【昨晩の海外】
 昨晩の海外市場は、大きな材料のない中、テクニカルな要因からドル売りが続いた。株価面では、NYダウは軟調な展開もナスダックとS&Pが、過去最高値を更新。米7月住宅着工件数は、予想を上回り、新型コロナウイルス感染拡大前の水準に戻ったが、ドル買いは限定された。
 ドル円は105.28までじり安、ユーロドルは、年初来高値越えで、大口ストップロスが誘発されたことで1.1966まで上昇、デギンドスECB副総裁は、「欧州の銀行は20222年以前にウイルス危機から回復する可能性は低い」と述べたがが、悪影響は見えず、ポンドドルも1.3251まで値を上げた。
 一方クロス円では、ユーロ円は126.09、ポンド円は139.65まで反発、オージー円は76.56から76.12で揉み合ったが、NZD円は69.69まで反発、カナダ円は80.30から79.90まで売りに押された。

【本日の材料】
07:45 (NZ) 第2四半期卸売物価指数 [前期比] (前回0.1%)
08:50 (日) 7月通関ベース貿易統計・季調前 (前回-2688億円 (-2693億円) 予想-880億円)
08:50 (日) 7月通関ベース貿易統計・季調済 (前回-4239億円 予想-453億円)
08:50 (日) 7月通関ベース貿易統計・輸入 [前年比] (前回-14.4%)
08:50 (日) 7月通関ベース貿易統計・輸出 [前年比] (前回-26.2%)
08:50 (日) 6月機械受注 [前月比] (前回1.7% 予想2.0%)
08:50 (日) 6月機械受注 [前年同月比] (前回-17.5%)
10:00 (豪) 7月先行指数 [前月比] (前回0.44%)
15:00 (英) 7月消費者物価指数 [前月比] (前回0.1% 予想-0.1%)
15:00 (英) 7月消費者物価指数 [前年同月比] (前回0.6% 予想0.6%)
15:00 (英) 7月消費者物価指数・コア指数 [前年同月比] (前回1.4% 予想1.3%)
15:00 (英) 7月小売物価指数 [前月比] (前回0.2% 予想0.1%)
15:00 (英) 7月小売物価指数 [前年同月比] (前回1.1% 予想1.2%)
15:00 (英) 7月卸売物価指数・コア指数 [前年同月比] (前回0.3%)
17:00 (ユーロ圏) 6月経常収支・季調済 (前回80億ユーロ)
17:00 (ユーロ圏) 6月経常収支・季調前 (前回-105億ユーロ)
17:00 (ポーランド) 7月就業者数 [前年比] (前回-3.3% 予想-3.1%)
18:00 (ユーロ圏) 7月消費者物価指数・改定値 [前年同月比] (前回0.4% 予想0.4%)
18:00 (ユーロ圏) 7月消費者物価指数コア指数・改定値 [前年同月比] (前回1.2% 予想1.2%)
20:00 (米) MB住宅ローン申請指数 [前週比] (前回6.8%)
21:30 (加) 6月卸売売上高 [前月比] (前回5.7% 予想11.0%)
21:30 (加) 7月消費者物価指数 [前月比] (前回0.8% 予想0.4%)
21:30 (加) 7月消費者物価指数 [前年同月比] (前回0.7% 予想0.5%)
23:30 (米) 週間原油在庫統計 (前回-451.2万バレル)
02:00 (米) 米財務省20年物国債入札
03:00 (米) 米連邦公開市場委員会・議事録公表旨(7月28日-29日開催分)
英欧ブレグジット協議(21日まで)
米民主党全国大会・ハリス氏「米副大統領候補指名受諾演説」(ウィスコンシン州)
米企業決算:エヌビディア、ロウズ、ターゲット、Lブランズ
高島暦:「押し目買いの日。後場にかけて高きことあり」

【注目ポイント&今日のウラ読み】
 昨晩もドル売りが続きました。特別ドルを売る材料が、あったとは言えませんが、テクニカルなドル売りが出たようです。
 ただ、今夜は、7月28日-29日開催分の FOMC議事録が公表されます。低金利政策の長期化を再確認する内容となるなら、ドル売りを止めることはないと思われますが、マイナス金利導入やイールド・カーブ・コントロールなどの政策に否定的な見解やドル安相場に警戒感が示された場合、ドルの巻き戻しにつながり易いので注意しておきましょう。 
経済指標としては、NZの第2四半期卸売物価指数、日本の7月通関ベース貿易統計と6月機械受注、豪7月先行指数、英国の7月消費者・小売・卸売物価指数、ユーロ圏の6月経常収支と7月消費者物価指数の改定値、カナダでは、6月卸売売上高と7月消費者物価指数、米国では週間原油在庫統計が発表されます。重要度も低く、引き続き経済指標に対する反応が限定されるでしょう。 
また、米財務省の20年物国債の入札が行われます。入札が不調に終わると米長期金利の上昇が、ドルを支える局面もありそうです。
その他、英欧間でブレグジット協議が継続していますが、何もニュースが聞こえてきていません。本日も報道が出てくるか不透明ですが、もし、協議の難航が伝えられるとポンド相場に悪影響があるので、注目しておきましょう。
また、本日は民主党の党大会で、カーマ・ハリス氏の副大統領候補指名受諾演説が行われます。政策面で、何か発言が出るか不透明ですが、課税強化など金融市場に悪影響を与える方針などが示された場合、株価面では良い影響はありません。加えて米中関係の悪化につながるような報道には注意して対応しましょう。 

【高島暦&アストロ】
高島暦:「押し目買いの日。後場にかけて高きことあり」

 後場ということは、FOMC議事録がドル買いにつながるのか注目。アジア時間では、慎重にドル買い場を探してみたい。

【本日の戦略】
(注意点=相場の見通しは、基本的にデイ・トレードの範囲ですが、中長期的な見解の場合、必ず「中長期的な見方」と明示して表記します。 ストップ・レベルは、基本的にチャート・レベルで決定していますが、非常に狭いレベルで決定していることや、各社スプレッドが異なること、更に騙しを考慮するなら、このレートから5-10ポイント離したレベルで、設定することをお勧めします。 また、エントリー・ポイントは理想的なレベルで掲載しますが、届かないケースでは、ストップ・レベルを見合いに、「アト・ザ・ベスト=ご自身で判断した最良ポイント」で臨んでください。)
戦略に関する参考リンク: http://www.savetheyen.com/kaisetsu.html

ドル円 (予想レンジ=105.00-106.00)
(基本戦略:押し目買いから戻り売り)
下値を104.15-20で維持して、107.05-15まで反発後105.25-30まで再下落。上値は105.50-60、105.65-75、105.75-85、105.95-05が抑えると弱い。106.05-10を超えて106.15-25、106.25-30、106.35-45、106.45-55が視野となるが売りが出易い。106.65-75を超えて106.75-85、106.90-00が視野となる。一方下値は、105.25-30を割れると105.10-20、104.95-05、104.85-90、104.65-70が視野となるが、買いが入り易いが、104.55-60を割れると104.45-55、104.35-45、104.25-35が視野となるが、維持では更に突っ込み売りは出来ないが、104.15-20を割れると103.95-05、103.85-90、103.45-55、103.35-40、103.15-25が順次視野となる。(予想時レート:105.39 予想時間 08:11)

ユーロドル :(予想レンジ=1.1900-1.2000)
(基本戦略:慎重に売り場探しから押し目買い)
下値を1.1165-70で維持して、1.1965-70まで反発。上値は、1.1945-55が抑えると上値追い出来ない。1.1965-70を超えて、1.1975-80、1.1995-00超えて1.2005-10や1.2025-35が視野となるが、上抜けは不透明も越えると1.2035-45、1.2045-55、1.2060-80が視野となる。一方下値は、1.1915-20が維持されると強いが、割れると1.1895-05、1.1875-85を割れると1.1855-65、1.1845-55が視野となるが維持委では堅調も、1.1825-35を割れると1.1805-15、1.1785-95が視野となるが維持では良いが、1.1775-85を割れると1.1755-60、1.1740-50、1.1720-30が視野となる。(予想時レート:1.1946 予想時間 08:45)

ポンドドル:(予想レンジ=1.3150-1.3300)
(基本戦略:慎重に売り場探しから押し目買い)
下値を1.2245-55で維持して、1.3245-55まで反発。上値は1.3245-55の上抜けから1.3265-75や1.3275-85を超えて。1.3295-05、1.3315-25、1.3345-55、1.3375-80、1.3385-95が順次視野となるが抑えると上値追い出来ない。1.3415-25を超えて、1.3425-35、1.3455-60が視野となる。一方下値は、1.3220-30、1.3200-10、1.3185-90、1.3165-75の維持では堅調も、1.3145-55を割れると1.3135-45、1.3120-30、1.3095-05が視野となるが買いが入り易い。ただし、1.3070-80を割れると1.3055-65、1.3045-50を割れると1.3030-40、1.3015-25が視野となる。(予想時レート:1.3255 予想時間:09:00)


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プロフィール

Author:daimanfx
文一雄【通称:だいまん】
1957年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。 ディーリング及び決済関連業務に精通。 2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。 銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」(http://www.savetheyen.com)をベースに、 個人のFX取引の拡大を支援するために、相場予想及び、為替取引の個人向け実地教育を中心とした㈱FXSCを設立。 2004年より、外国為替をメイン・テーマとしたインターネット・ラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」(http://www.forexradio.net)を開始。 著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」(エム・ケイ・ニュース社)、及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」(フォレスト出版)がある。

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