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デイトレード戦略

■だいまんの今日のウラ読み戦略■
daimanfx.com

2020年08月10日(月)08:00

【今日の一言】
 揉み合いが前提だが、ドルに巻き戻しも

【昨晩の海外】
金曜日の海外市場は、良好な米7月雇用統計、クドローNEC委員長が、新型コロナウイルス追加経済対策を巡る米与野党協議が難航していることを示唆したこと、トランプ政権が香港政府トップらに制裁を科すと発表したことなどもリスク回避のドル買いを支えた。7月非農業部門雇用者数は、176.3万人増と市場予想の158万人増を上回り、失業率は10.2%と予想の10.5%を下回った。
 尚、追加経済対策の与野党協議は物別れに終わったが、ムニューシン財務長官は、「トランプ大統領に追加経済対策での大統領令を提言する」と述べたことが、株価もプラス圏に持ち上げた。NYダウは、163ドル安から69ドル高で引けた。
 ドル円は、104.48から106.05まで反発、ユーロドルは、大手邦銀が「短期的なユーロドルのショートを推奨する」リポートを発表したこともあって1.1755まで売りに押され、ポンドドルは1.3010まで一時下落した。
 一方クロス円では、ユーロ円は、125.10から124.46、ポンド円が137.85まで下落、オージー円が75.74、NZD円は69.85まで値を下げ、カナダ円は、カナダ7月雇用統計が予想より改善を見せたことで79.33から79.04で上下した。

【本日の材料】
東京市場休場(山の日)、シンガーポール市場休場(独立記念日)、ヨハネスブルク市場休場(女性の日)
10:00 (NZ) 8月NBNZ企業信頼感 (前回-29.8(-31.8))
10:30 (中) 7月消費者物価指数 [前年同月比] (前回2.5% 予想2.6%)
10:30 (中) 7月生産者物価指数 [前年同月比] (前回-3.0% 予想-2.5%)
未 定 (中) 7月マネーサプライM2 [前年比] (前回11.1%)
未 定 (中) 7月人民元建て新規融資 (前回18100億人民元)
未 定 (中) 7月人民元建て融資残高 [前年比] (前回13.2%)
未 定 (中) 7月社会融資総量 (前回34342億人民元)
14:45 (スイス) 7月失業率 (前回3.2% 予想3.2%)
15:00 (ノルウェー) 7月消費者物価指数 [前月比] (前回0.2% 予想0.5%)
15:00 (ノルウェー) 7月消費者物価指数 [前年同月比] (前回1.4% 予想1.2%)
16:00 (トルコ) 5月失業率 (前回12.8%)
19:00 (加) 7月景気先行指数 [前月比] (前回0.95%)
20:00 (メキシコ) 6月鉱工業生産 [前年比] (前回-30.7%)
20:00 (メキシコ) 6月鉱工業生産 [前月比] (前回-1.8%)
21:15 (加) 7月住宅着工件数 (前回21.17万件 予想20.06万件)
23:00 (米) 6月JOLTS求人件数 (前回5.397百万 人)
23:00 (米) 7月雇用傾向指数 (前回49)
23:30 (トルコ) 7月財政省現金残高 (前回-267.6億トルコリラ)
米企業決算:マリオット

【注目ポイント&今日のウラ読み】
金曜日の市場は、良好な米7月雇用統計、新型コロナウイルス追加経済対策を巡る米与野党協議が決裂したことなどから、ドル買いが優勢となりました。ただ、トランプ大統領が、7月に失効した失業給付金の上乗せ措置を大統領で復活させるとの見通しなどが株価を支えました。
週末8日、実際にトランプ大統領は、失業保険給付の上乗せ措置、年収10万ドル以下を対象にした給与税の徴収停止、連邦機関が財政支援する賃貸住宅からの立ち退き猶予、連邦政府が融資する学生ローンの利払い免除延長などの大統領令に署名しました。 ただ失業保険給付の上乗せ措置は、従来よりも200ドル少ない週400ドルであること、また、憲法上連邦政府の支出は議会に権限があるため、一部の対策は法的な問題に直面する可能性があると指摘されています。株面では、事前に期待感で上昇していることもあって、こういった面が相場に悪影響与えるなら注意しましょう。 
 経済指標としては、NZ8月NBNZ企業信頼感、中国の7月消費者・生産者物価指数、7月マネーサプライや人民元建て新規融資、カナダでは、7月景気先行指数と住宅着工件数、米国では、6月JOLTS求人件数と7月雇用傾向指数などが公表されます。 
 引き続き経済指標に対する相場の反応は鈍っていますが、中国の7月消費者・生産者物価指数などは良好な結果が、中国の経済回復を示すのか注目されますが、物価指数の影響は少ないでしょう。また、米国の雇用関係の指数は、普段あまり注目されませんが、週末の米7月非農業部門雇用者数は、176.3万人増と市場予想を上回りましたが、事前に発表された7月ADP全米雇用報告で、+40万人増と大幅に悪かったことで、この信憑性に疑問が残るところです。今日の雇用指数が、サプライズ的な弱い結果となった場合、失望の動きが広がり易いことは、留意しておきましょう。 
 その他、本日は本邦の休場で、アジア時間は動きが鈍くなります。ただ、こういったときは、サプライズな材料が出ると相場荒れること、新型コロナウイルスの感染状況、ワクチンに関する新たな報道、米中の軋轢などの突発的なニュースや株価の反応にも注意して対応しましょう。 

【高島暦&アストロ】
 なし

【本日の戦略】
(注意点=相場の見通しは、基本的にデイ・トレードの範囲ですが、中長期的な見解の場合、必ず「中長期的な見方」と明示して表記します。 ストップ・レベルは、基本的にチャート・レベルで決定していますが、非常に狭いレベルで決定していることや、各社スプレッドが異なること、更に騙しを考慮するなら、このレートから5-10ポイント離したレベルで、設定することをお勧めします。 また、エントリー・ポイントは理想的なレベルで掲載しますが、届かないケースでは、ストップ・レベルを見合いに、「アト・ザ・ベスト=ご自身で判断した最良ポイント」で臨んでください。)
戦略に関する参考リンク: http://www.savetheyen.com/kaisetsu.html

ドル円 (予想レンジ=105.50-106.30)
(基本戦略:逆張り)
下値を104.15-20で維持して、一時106.45-50まで反発も更なる展開とならず、上値は106.05-10を超えて、106.15-25、106.25-35、106.45-50を超えて、106.55-65、106.65-75、106.75-85、106.90-00、107.05-15と売りが出易い。107.20-30を超えて107.35-45や107.45-55の上抜けから107.55-65、107.65-75が視野となる。一方下値は105.75-80、105.55-60、105.45-50、105.35-40の維持では良いが、105.25-35を割れると105.10-20、104.95-05、104.85-90、104.65-70が視野となるが、買いが入り易いが、104.55-60を割れると104.45-55、104.35-45、104.25-35が視野となるが、維持では更に突っ込み売りは出来ないが、104.15-20を割れると103.95-05、103.85-90、103.45-55、103.35-40、103.15-25が順次視野となる。(予想時レート:105.91 予想時間 06:40)

ユーロドル :(予想レンジ=1.1750-1.1850)
(基本戦略:逆張り)
下値を1.1165-70で維持して、1.1915-20まで反発も更なる展開とならず、上値は、1.1795-05、1.1830-40が抑えると弱い。1.1845-55を超えて、1.1855-65、1.1865-75、1.1875-85が視野となるが抑えると弱い。1.1885-95を超えて1.1895-05、1.1915-20を超えて1.1925-35が視野となるが売りが出易い。1.1935-45や1.1945-50を超えて、1.1960-70が視野となる。一方下値は、1.1765-70の維持では良いが、1.1755-60を割れると1.1745-55、1.1735-40が視野となるが維持では堅調も1.1715-25を維持出来ずに、1.1695-00や1.1675-85を割れると1.1650-60、1.1635-45、1.1605-15、1.1595-00が視野となるが維持では堅調も、1.1575-85を割れると1.1545-55が視野となる。(予想時レート:1.1787 予想時間 06:51)

ポンドドル:(予想レンジ=1.2950-1.3150)
(基本戦略:逆張り)
下値を1.2245-55で維持して、1.3185-90まで反発も更なる展開とならず、上値は1.3055-65が抑えると弱い。超えて1.3095-05、1.3105-15、1.3130-40、1.3145-55、1.3170-80が視野となるが、抑えると上値追い出来ない。1.3185-90の上抜けから1.3195-05や1.3205-15を超えて、1.3225-35、1.3250-60が視野となる。一方下値は、1.3035-40の維持では良いが、1.3005-15や1.2975-85を割れると1.2945-55、1.2925-40、1.1905-15を割れると1.2895-00、1.2870-80が視野となるが維持では堅調も1.2855-65や1.2835-50を割れると1.2825-30、1.2805-10を割れると1.2785-95、1.2775-80を割れると1.2755-65、1.2745-55、1.2720-30が視野となる。(予想時レート:1.3056 予想時間:07:02)

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プロフィール

Author:daimanfx
文一雄【通称:だいまん】
1957年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。 ディーリング及び決済関連業務に精通。 2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。 銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」(http://www.savetheyen.com)をベースに、 個人のFX取引の拡大を支援するために、相場予想及び、為替取引の個人向け実地教育を中心とした㈱FXSCを設立。 2004年より、外国為替をメイン・テーマとしたインターネット・ラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」(http://www.forexradio.net)を開始。 著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」(エム・ケイ・ニュース社)、及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」(フォレスト出版)がある。

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