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■だいまんの今日のウラ読み戦略■
daimanfx.com

2020年07月29日(水)08:00

【今日の一言】
 FOMCの見方で混乱か?

【昨晩の海外】
 昨晩の海外市場は、FOMCの結果発表を控えて、まちまちの展開となった。NYダウは、追加の経済対策が、共和党と民主党の意見が混乱しているとの見方から223ドル安まで下落、安値圏で引けたが、リスク回避のドル買いは見えていない。米経済指標では、5月S&P/ケース・シラー住宅価格指数や7月消費者信頼感指数が、予想を下回り、ドルの上値を抑えた。
 ドル円は、104.96まで下押し、ユーロドルは、1.1699から1.1744で上下し、ポンドドルは、対ユーロでの買いで1.2954まで上昇、ユーロポンドは0.9053まで下落した。
 一方クロス円では、ユーロ円は123.02まで下落、ポンド円は136.14まで反発、オージー円は75.02、NZD円は69.84、カナダ円は78.34まで売りに押された。

【本日の材料】
09:00 (豪) ケント豪中銀総裁補講演
10:30 (豪) 第2四半期消費者物価 [前期比] (前回0.3% 予想-2.0%)
10:30 (豪) 第2四半期消費者物価 [前年同期比] (前回2.2% 予想-0.5%)
14:30 (日) 雨宮正佳日銀副総裁講演
15:00 (南ア) 6月マネーサプライM3 [前年同期比] (前回10.26%)
15:00 (独) 6月輸入物価指数 [前月比] (前回0.3% 予想0.5%)
15:00 (独) 6月輸入物価指数 [前年同月比] (前回-7.0% 予想-5.1%)
15:45 (仏) 7月消費者信頼感指数 (前回97 予想99)
16:00 (トルコ) 6月貿易収支 (前回-34.2億ドル 予想-28.0億ドル)
16:00 (スウェーデン) 7月全体景況感 (前回75.2)
16:00 (スウェーデン) 7月全産業景況感 (前回68.6)
16:00 (スウェーデン) 7月消費者信頼感指数・季調値 (前回84)
16:00 (スウェーデン) 7月製造業信頼感指数 (前回89.1)
17:00 (南ア) 6月消費者物価指数 [前月比] (前回-0.6% 0.5%)
17:00 (南ア) 6月消費者物価指数 [前年同月比] (前回2.1% 予想2.2%)
17:30 (英) 6月消費者信用残高 (前回-46億ポンド 予想-19億ポンド)
17:30 (英) 6月マネーサプライM4 [前月比] (前回2.0%)
17:30 (英) 6月マネーサプライM4 [前年同月比] (前回11.9%)
17:30 (英) 6月住宅ローン承認件数 (前回9.273千件)
17:30 (香) 第2四半期GDP・速報値 [前期比] (前回-5.3%)
17:30 (香) 第2四半期GDP・速報値 [前年比] (前回-8.9%)
20:00 (米) MBA住宅ローン申請指数(前週比) (前回4.1%)
21:30 (米) 6月卸売在庫・速報値 (前回-1.2%)
21:30 (米) 6月小売在庫・除自動車・速報値 (前回-1.5%)
23:00 (米) 6月住宅販売保留指数 [前月比] (前回44.3% 予想15.0%)
23:00 (米) 6月住宅販売保留指数 [前年同月比] (前回-10.4%)
23:30 (米) 週間原油在庫統計 (前回489.2万バレル)
03:00 (米) 米連邦公開市場委員会・政策金利公表 (現行0.00-0.25% 予想0.00-0.25%)
03:30 (米) パウエルFRB議長・定例記者会見
本邦企業決算:カゴメ、三越伊勢丹、野村不動産、LINE、野村総合研究所、花王、アサヒHD、日野自動車、三井住友FG、野村HD、ANA、東京電力、東京ガス、ABCマート
欧州企業決算:サンタンデール銀行、ドイツ銀行、ポルトガル商業銀行
米企業決算:フェイスブック、ペイパル、クアルコム、ボーイング、GE、GM
高島暦:「押し目買いの日」

【注目ポイント&今日のウラ読み】
 昨晩は、FOMCの結果発表を控えて、様子見ムードの中、円が堅調な推移となりました。本日は注目のFOMCの結果が発表されることで、相場が荒れる可能性に注意しておきましょう。
 ただ、今回のFOMCでは、既に十分過ぎるほどの緩和策を実施されていることや直近の米経済指標に大幅な改善が見えることを考えると今回特別な変更はないでしょう。その場合、相場に対する影響は少ないかもしれませんが、ただ、声明やパウエルFRB議長の記者会見で、イールド・カーブ・コントロールやマイナス金利の導入に否定的な見解が示された場合、一定のドルの買い戻しが出る可能性もありそうです。一方で、パウエルFRB議長が、引き続き米経済に警戒感を残す発言を続けると見られますが、こういった綱引きで、ドルが上下する可能性に注目しましょう。
経済指標としては、豪第2四半期消費者物価、独6月輸入物価指数と仏7月消費者信頼感指数、南アの6月消費者物価指数、英国の6月消費者信用残高と住宅ローン承認件数、米国では、6月卸売・小売在庫の速報値と住宅販売保留指数などが発表されます。
 経済指標に対する関心度が低下していますが、本日は、豪州のCPIを除いて重要な指標の発表もなく、FOMCの発表を控えていますので、更に結果に対する反応は限定されそうです。 
 その他米企業の決算発表が続いていますが、決算結果を受けた株価の動向、直近高まっている米中の政治的な軋轢に関する新たな材料にも注意して対応しましょう。 

【高島暦&アストロ】
高島暦:「押し目買いの日」

 FOMCの結果次第だが、株価面では押し目買いとも言えそうもない。またドル円は、上値が重く、更なる押し目は買っても、反発ではしっかりと利食っておいた方が良さそう。

【本日の戦略】
(注意点=相場の見通しは、基本的にデイ・トレードの範囲ですが、中長期的な見解の場合、必ず「中長期的な見方」と明示して表記します。 ストップ・レベルは、基本的にチャート・レベルで決定していますが、非常に狭いレベルで決定していることや、各社スプレッドが異なること、更に騙しを考慮するなら、このレートから5-10ポイント離したレベルで、設定することをお勧めします。 また、エントリー・ポイントは理想的なレベルで掲載しますが、届かないケースでは、ストップ・レベルを見合いに、「アト・ザ・ベスト=ご自身で判断した最良ポイント」で臨んでください。)
戦略に関する参考リンク: http://www.savetheyen.com/kaisetsu.html

ドル円 (予想レンジ=104.70-105.50)
(基本戦略:押し目買いから戻り売り)
反発が108.15-20でCapされて、104.95-00まで下落。上値は、既に105.15-20、105.35-45、105.45-55が抑えると弱い。105.65-70を超えて105.80-90、105.95-00が視野となるが、売りが出易い。106.05-10を超えて、106.15-25、106.25-35、106.40-50が視野となる。一方下値は104.95-00の維持では良いが、割れると104.75-85、104.65-70が視野となるが、買いが入り易い。ただし、104.45-55を割れると104.20-30、103.95-05、103.85-90、103.45-55、103.35-40、103.15-25が順次視野となる。(予想時レート:105.09 予想時間 06:45)

ユーロドル :(予想レンジ=1.1600-1.1800)
(基本戦略:大きめの動きで逆張り)
下値を1.1165-70で維持して、1.1775-85まで反発も更なる展開とならず、上値は1.1740-50、1.1760-70が抑えると弱い。1.1775-85を越えて、1.1795-05や1.1815-25、1.1845-55や1.1855-60を超えて1.1860-70、1.1875-80を超えて1.1885-95、1.1910-20、1.1925-35が視野となる。一方下値は、1.1695-05の維持では良いが、1.1675-85を割れると1.1650-60、1.1635-45、1.1605-15、1.1595-00が視野となるが維持では堅調も、1.1575-85を割れると1.1545-55が視野となるが維持では更に突っ込み売りは出来ない。(予想時レート:1.1722 予想時間 07:17)

ポンドドル:(予想レンジ=1.2800-1.3000)
(基本戦略:売り狙いから、買いは深押し待ち)
下値を1.2245-55で維持して、1.2945-55まで反発。上値は1.2945-55の上抜けから1.2965-70や1.2975-80を超えて、1.2985-95の窓の上限、1.3005-10を超えて、1.3015-20、1.3025-35、1.3040-50、1.3055-65、1.3065-75が視野となるが売りが出易い。1.3080-90を超えて、1.3095-00、1.3115-20 、1.3145-55、1.3185-95が視野となる。一方下値は、1.2910-20、1.2895-00、1.2870-80の維持では堅調も、1.2855-65や1.2835-50を割れると1.2825-30、1.2805-10を割れると1.2785-95、1.2775-80を割れると1.2755-65、1.2745-55、1.2720-30が視野となるが、買いが入り易いが、1.2715-20を割れると1.2695-05、1.2665-75を割れると1.2645-55が視野となる。(予想時レート:1.2937 予想時間:07:24)

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プロフィール

Author:daimanfx
文一雄【通称:だいまん】
1957年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。 ディーリング及び決済関連業務に精通。 2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。 銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」(http://www.savetheyen.com)をベースに、 個人のFX取引の拡大を支援するために、相場予想及び、為替取引の個人向け実地教育を中心とした㈱FXSCを設立。 2004年より、外国為替をメイン・テーマとしたインターネット・ラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」(http://www.forexradio.net)を開始。 著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」(エム・ケイ・ニュース社)、及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」(フォレスト出版)がある。

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