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デイトレード戦略

■だいまんの今日のウラ読み戦略■
daimanfx.com

2020年07月02日(木)08:00

【今日の一言】
 週末を睨んで、ポジション調整中心か

【昨晩の海外】
 昨晩の海外市場は、中国経済の回復が想定より弱いことから210ドル安でスタートしたNYダウが、一時プラス圏を回復したことで、ドルに売り戻しが出るも、その後NYダウが値を消したことで、更なる展開となっていない。
一部通信社の報道で、「米政府は全ての中国共産党員とその家族の米渡航禁止を検討している」と報じられたことなどが嫌気された可能性はありそうだ。また米経済指標としては、6月小売売上高や7月フィラデルフィア連銀景況指数が予想を上回ったが、週間新規失業保険申請件数が予想より悪化したことで、総じて影響は限られた。
 ドル円は、107.40まで反発、ユーロドルは、ECBが政策を据え置いたが、ラガルド総裁が「全ての政策手段を必要に応じて調整する用意がある」、「ECBの想定はEU復興基金が承認されることを前提にしている」と述べたことで、1.1442まで反発後1.1371まで売りに押され、ポンドドルも1.2625まで一時上昇後1.2537まで値を下げた。
 一方クロス円では、ユーロ円が121.82から122.50.ポンド円が134.07から135.18、オージー円が74.70から75.11、NZD円が70.04から70.36で上下、カナダ円は、79.30から79.00の狭いレンジで推移した。

【本日の材料】
07:30 (NZ) 6月製造業PMI (前回39.7)
08:01 (英) 7月Gfk消費者信頼感指数 (前回-30)
17:00 (ポーランド) 6月就業者数 [前年比] (前回-3.2%)
18:00 (ユーロ圏) 5月建設支出 [前月比] (前回-14.6%)
18:00 (ユーロ圏) 5月建設支出 [前年同月比] (前回-28.4%)
18:00 (ユーロ圏) 6月消費者物価指数・改定値 [前年同月比] (前回0.3% 予想0.3%)
18:00 (ユーロ圏) 6月消費者物価指数・コア指数・改定値 [前年同月比] (前回0.8% 予想0.8%)
19:00 (英) ベイリー英中銀総裁講演
21:30 (加) 5月卸売売上高 [前月比] (前回-21.6% 予想7.9%)
21:30 (米) 6月住宅着工件数 [年率換算件数] (前回97.4万件 予想116.9万件)
21:30 (米) 6月住宅着工件数 [前月比] (前回4.3% 予想20.0%)
21:30 (米) 6月建設許可件数 [年率換算件数] (前回122.0万件 (121.6万件) 予想129.0万件)
21:30 (米) 6月建設許可件数 [前月比] (前回14.4% (14.1%) (前回6.9% 予想6.1%)
23:00 (米) 7月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値 (前回78.1 予想79.0)
23:00 (米) 7月ミシガン大学消費者信頼感現況指数・速報値 (前回87.8)
23:00 (米) 7月ミシガン大学消費者信頼感期待指数・速報値 (前回73.1)
01:00 (ロシア) 6月失業率(6.1% 予想6.3%)
臨時EU首脳会議
本邦企業決算:パソナグループ
米企業決算:ブラックロック、P&G
高島暦:「初め安いと後高の日。悪目あれば買い狙え」

07/18(土)
20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議(テレビ会議)

【注目ポイント&今日のウラ読み】
 昨晩は、前向きと評価されたECB理事会やラガルド総裁の記者会見後のドル売りも、中国の景気回復が想定より弱い結果となったこと、米中摩擦に懸念が残ったこと、米国の6月小売売上高が良好な結果を示すも、週間新規失業保険申請件数が予想より弱かったことで、米国の雇用の改善が立ち遅れていることなどから、結局リスクオフ的なドルの買い戻しで終了しました。
株価に左右される相場が続いていますが、本日の最大の注目は、臨時に開催されるEU首脳会議です。
この会議では、争点となっている新型コロナウイルス復興基金が、加盟27カ国の一致で承認されるかが大きな焦点です。 ただ、未だ北欧の倹約国は、補助金の増額に反対姿勢を示しています。もし、合意に至れない場合、ユーロ相場の圧迫要因となりそうです。一方、完全な合意はないとしても、一定の進展が見えた場合は、ユーロ相場を支えるでしょう。この結果次第で、ユーロ相場が大きく動く可能性には注意しておきましょう。 
 経済指標としては、NZ6月製造業PMI、英国の7月Gfk消費者信頼感指数、ユーロ圏では5月建設支出と6月消費者物価指数の改定値、カナダでは、5卸売売上高、米国では、6月住宅着工件数と建設許可件数、7月ミシガン大学消費者信頼感指数の速報値が発表されます。
 引き続き経済指標に関しては、弱い結果が想定の範囲で、強い結果がサプライズとして捉えられる傾向がみえますが、それでも相場に対する影響が限定されていることは、留意しておきましょう。
 また週末は、20カ国・地域財務相・中央銀行総裁会議が行われますが、新型コロナウイルスによる世界的な景気減速に対して、一致団結して対応する姿勢が示されても、具体策が示される可能性は低く、相場に対する影響はないでしょう。その他週末のポジション調整のフローの動きには、注意して対応しましょう。 

【高島暦&アストロ】
高島暦:「初め安いと後高の日。悪目あれば買い狙え」

 ドル円や安くなく不透明。株価は若干安いとしても、それほどではなく、影響は不透明。基本揉み合いと見て対応したい。

【本日の戦略】
(注意点=相場の見通しは、基本的にデイ・トレードの範囲ですが、中長期的な見解の場合、必ず「中長期的な見方」と明示して表記します。 ストップ・レベルは、基本的にチャート・レベルで決定していますが、非常に狭いレベルで決定していることや、各社スプレッドが異なること、更に騙しを考慮するなら、このレートから5-10ポイント離したレベルで、設定することをお勧めします。 また、エントリー・ポイントは理想的なレベルで掲載しますが、届かないケースでは、ストップ・レベルを見合いに、「アト・ザ・ベスト=ご自身で判断した最良ポイント」で臨んでください。)
戦略に関する参考リンク: http://www.savetheyen.com/kaisetsu.html

ドル円 (予想レンジ=106.80-107.60)
(基本戦略:逆張り)
反発が108.15-20でCapされて、106.60-70まで下落も更なる展開とならず、上値は、107.35-45を超えて107.45-55、107.55-65、107.65-75が視野となるが、売りが出易い。107.75-85を超えて107.95-00、108.05-15が視野となるが抑えると弱い。108.15-20を超えて、108.25-30、108.40-50が視野となる。一方下値は107.15-25の維持では強いが、割れると107.00-10、106.85-95、106.75-85が視野となるが維持では良いが、106.60-70を割れると106.55-60、106.45-50が視野となるが、買いが入り易い。ただし、106.35-40を割れると106.25-35、106.15-25が視野となる。(予想時レート:107.32 予想時間 06:29)

ユーロドル :(予想レンジ=1.1300-1.1500)
(基本戦略:荒れる可能性があるので、大きめの動きがあれば逆張りで臨む)
下値を1.1165-70で維持して、1.1445-55まで反発も更なる展開とならず、上値は1.1395-05、1.1315-25が抑えると弱い。1.1435-45や1.1445-55を超えて、1.1455-60、1.1475-85が視野となるが、抑えると上値追い出来ない。1.1485-95を超えても、1.1500-10の上抜けは不透明。1.1515-20を越えて、1.1525-30が視野となる。一方下値は、1.1365-75の維持では強いが、割れると1.1355-65、1.1345-55が視野となるが維持では良いが、1.1325-30を割れると1.1315-20、1.1290-00が視野となるが維持では良いが、1.1270-80や1.1255-60を割れると1.1245-55、1.1235-45が視野となる。(予想時レート:1.1380 予想時間 06:34)

ポンドドル:(予想レンジ=1.2500-1.2700)
(基本戦略:逆張り)
下値を1.2245-55で維持して、1.2665-75まで反発も更なる展開とならず、上値は1.2555-65、1.2580-90、1.2595-05が抑えると弱い。1.2525-30の上抜けから1.2645-55や1.2665-75を超えて、1.2680-90、1.2695-00、1.2715-25を超えて1.2730-40、1.2755-65、1.2785-90が視野となる。一方下値は、1.2525-35の維持では良いが、1.2515-25を割れると1.2495-00が視野となるが維持では堅調も、1.2475-85や1.2455-65を割れると1.2445-50、1.2435-40を割れると1.2420-30、1.2405-15、1.2370-80が視野となるが、維持では堅調も1.2355-65や1.2345-55を割れると1.2325-30、1.2295-05、1.2270-80が視野となる。(予想時レート:1.2555 予想時間:06:41)

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プロフィール

Author:daimanfx
文一雄【通称:だいまん】
1957年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。 ディーリング及び決済関連業務に精通。 2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。 銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」(http://www.savetheyen.com)をベースに、 個人のFX取引の拡大を支援するために、相場予想及び、為替取引の個人向け実地教育を中心とした㈱FXSCを設立。 2004年より、外国為替をメイン・テーマとしたインターネット・ラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」(http://www.forexradio.net)を開始。 著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」(エム・ケイ・ニュース社)、及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」(フォレスト出版)がある。

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