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デイトレード戦略

■だいまんの今日のウラ読み戦略■
daimanfx.com

2020年07月02日(木)09:00

【今日の一言】
 米雇用統計が失望となるか?

【昨晩の海外】
 昨晩の海外市場は、アジア時間からの軟調な株価を受けて、リスクオフの流れも、ファイザーやバイオンテックが新型コロナウイルスのワクチン治験で良好な結果を出したとの報道、米6月ADP全米雇用報告が、予想を下回るも前月が上方修正され、6月ISM製造業景気指数が、予想や景気の分水嶺となる「50」を上回ったことなどが好感され、影響は限定された。ただ、ナスダックは、市場高値を更新したが、NYダウは、カリフォルニア州で、新型コロナウイルス感染者が過去最多となったこと、デブラシオNY市長が、7月6日に予定していた飲食店の店内飲食の再開の延期を発表したことが嫌気されて、マイナス圏で引けた。
 また、6月のFOMC議事録では、イールドカーブ・コントロールの効果に疑問が示されたが、影響は限定された。
 ドル円は107.36まで下落、ユーロドルは1.1275まで一時反発、ポンドドルは、対ユーロでの買い戻しが続き1.2491まで値を上げた。
 一方クロス円では、ユーロ円が120.26から121.14、ポンド円が132.96から134.23は、オージー円が73.91から74.61、NZD円が69.26から69.73で推移、カナダ円は79.01まで売りに押された。

【本日の材料】
米債券市場・短縮取引
未 定 (ロシア) 第1四半期GDP・確報値 [前年比] (前回1.6%)
08:50 (日) 6月マネタリーベース [前年同月比] (前回3.9%)
08:50 (日) 週間対外対内証券売買契約等の状況・対外中長期債 (前回1兆5420億円)
08:50 (日) 週間対外対内証券売買契約等の状況・対内株式 (前回-4219億円)
10:30 (豪) 5月貿易収支 (前回88.00億豪ドル 予想90.00億豪ドル)
15:30 (スイス) 6月消費者物価指数 [前月比] (前回0.0% 予想0.1%)
15:30 (スイス) 6月消費者物価指数 [前年比] (前回-1.3%)
18:00 (ユーロ圏) 5月卸売物価指数 [前月比] (前回-2.0%)
18:00 (ユーロ圏) 5月卸売物価指数 [前年同月比] (前回-4.5%)
18:00 (ユーロ圏) 5月失業率 (前回7.3% 予想7.6%)
18:00 (南ア) 第1四半期経常収支 (前回-681億ランド)
21:30 (加) 5月貿易収支 (前回-32.5億加ドル)
21:30 (米) 5月貿易収支 (前回-494億ドル 予想-520億ドル)
21:30 (米) 6月非農業部門雇用者数 [前月比] (前回250.9万人 予想300.0万人)
21:30 (米) 6月失業率 (前回13.3% 予想12.5%)
21:30 (米) 6月平均時給 [前月比] (前回-1.0% 予想-0.5%)
21:30 (米) 6月平均時給 [前年同月比] (前回6.7% 予想5.5%)
21:30 (米) 6月労働参加率 (前回60.8%)
21:30 (米) 6月政府部門雇用者数 (前回-58.5 5万人)
21:30 (米) 6月民間部門雇用者数 (前回309.4万人 予想251.9万人)
21:30 (米) 6月製造業雇用者数 (前回22.5万人)
21:30 (米) 週間新規失業保険申請件数 (前回148.0万件)
21:30 (米) 週間失業保険継続受給者数 (前回1952.2万人)
22:30 (加) 6月マークイット製造業PMI・季調値 (前回40.6)
22:45 (米) 6月ISMニューヨーク景気現況指数 (前回19.5)
22:45 (米) 6月ニューヨークNAPM指数 (前回811.3)
23:00 (米) 5月耐久財受注・改定値 [前月比] (前回-18.1%)
23:00 (米) 5月耐久財受注・除国防資本財・改定値 [前月比] (前回-17.1%)
23:00 (米) 5月耐久財受注・除輸送機器・改定値 [前月比] (前回-8.2%)
23:00 (米) 5月製造業新規受注 [前月比] (前回-13.0% 予想8.0%)
23:00 (米) 5月製造業新規受注・除輸送機器 [前月比] (前回-8.5%)
高島暦:「下げて来たりて安きは小底日となる」

【注目ポイント&今日のウラ読み】
 昨晩は、新型コロナウイルスのワクチン治験に関する良いニュースや良好な米経済指標を受けて、リスクオフの動きは強まりませんでした。ただ、カリフォルニア州で、新型コロナウイルス感染者が過去最多となったこと、NY市が、7月6日に予定していた飲食店の店内飲食の再開の延期を発表したことなどが、懸念として意識されました。
 本日も同様なニュースには、注意が必要ですが、明日は米国が独立記念日で休場となります。3連休を前に、リスクが取りづらくなることは、留意しておきましょう。 
経済指標としては、豪5月貿易収支、ユーロ圏の5月卸売物価指数と失業率、南アの第1四半期経常収支、カナダでは5月貿易収支と6月マークイット製造業PMI、米国では6月雇用統計、5月貿易収支と週間新規失業保険申請件数、 5月耐久財受注の改定値や製造業新規受注が発表されます。
 注目はやはり、米国の6月非農業部門雇用者数と失業率となります。ただ、昨日発表された6月ADP全米雇用報告は、予想を下回っています。また、5月の非農業部門雇用者数は、250.9万人増と事前予想のマイナスに対して、大きなサプライズとなりましたが、一部で調査上の問題や企業が報告の対象期間を誤ったことなどから実際よりも極めて高い数字となった可能性が指摘されています。
 今回の非農業部門雇用者数の予想は、300万人増ですが、想定より悪い結果がみえた場合、一時的な失望となる可能性には、注意しておきましょう。
また、NY午後は、参加者が極端に減少します。動きが鈍くなるか、逆に悪いニュースが出た場合、相場が不安定となる可能性があることは注意しておきましょう。 

【高島暦&アストロ】
高島暦:「下げて来たりて安きは小底日となる」

その前にドル円や日経平均は、上げていることで、昨日からは下げているが不透明。基本逆張り的なスタンスで臨みたい。

【本日の戦略】
(注意点=相場の見通しは、基本的にデイ・トレードの範囲ですが、中長期的な見解の場合、必ず「中長期的な見方」と明示して表記します。 ストップ・レベルは、基本的にチャート・レベルで決定していますが、非常に狭いレベルで決定していることや、各社スプレッドが異なること、更に騙しを考慮するなら、このレートから5-10ポイント離したレベルで、設定することをお勧めします。 また、エントリー・ポイントは理想的なレベルで掲載しますが、届かないケースでは、ストップ・レベルを見合いに、「アト・ザ・ベスト=ご自身で判断した最良ポイント」で臨んでください。)
戦略に関する参考リンク: http://www.savetheyen.com/kaisetsu.html

ドル円 (予想レンジ=107.00-108.00)
(基本戦略:戻り売り)
下値を106.05-10で維持して、108.15-20まで反発も更なる展開とならず、上値は107.55-60、107.65-75、107.75-85、107.95-00、108.05-15が抑えると弱い。108.15-20を超えて、108.25-30、108.40-50、108.55-60を超えて、108.65-70、108.90-00、109.20-30、109.45-50が視野となる。一方下値は107.35-40の維持では良いが、割れると107.15-25、107.00-10を割れると106.85-95、106.75-85を割れると106.65-75、106.55-60、106.45-50が視野となるが、買いが入り易いが、106.35-40を割れると106.25-35、106.15-25が視野となる。(予想時レート:107.44 予想時間 07:48)

ユーロドル :(予想レンジ=1.1200-1.1300)
(基本戦略:逆張り)
下値を1.1165-70で維持して、1.1345-50まで反発も更なる展開とならず、上値は1.1265-75が抑えると弱い。1.1275-80や1.1285-90を超えて、1.1305-15、1.1325-355、1.1335-40が視野となるが抑えると上値追い出来ない。1.1345-55を超えて、1.1355-65、1.1380-90が視野となる。一方下値は、1.1235-45、1.1215-25、1.1195-10の維持では良いが、1.1185-90を割れると1.1175-85、1.1165-70を割れると1.1155-60、1.1135-45が視野となるが、買いが入り易いが、1.1115-25を割れると1.1095-05、1.10875-85を割れると1.1065-75、1.1045-55、1.1035-45、1.1025-35、1.1015-25、1.1000-10が順次視野となる。(予想時レート:1.1252 予想間07:54)

ポンドドル:(予想レンジ=1.2370-1.2510)
(基本戦略:売場探し)
下値を1.2245-55で維持して、1.2485-95まで反発、上値は1.2485-95を超えて1.2495-05、1.2505-15が視野となるが売り出易い。1.2535-45を超えて1.2545-55。1.2560-70を超えて1.2580-90、1.2590-00が視野となるが、抑えると上値追い出来ない。1.2605-15を超えて1.2640-50、1.2665-70が視野となる。一方下値は、1.2465-70の維持では強いが、1.2450-60を割れると1.2420-30、1.2405-15、1.2370-80が視野となるが、維持では堅調も1.2355-65や1.2345-55を割れると1.2325-30、1.2295-05、1.2270-80が視野となる。。(予想時レート:1.2479 予想時間:08:10)

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プロフィール

Author:daimanfx
文一雄【通称:だいまん】
1957年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。 ディーリング及び決済関連業務に精通。 2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。 銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」(http://www.savetheyen.com)をベースに、 個人のFX取引の拡大を支援するために、相場予想及び、為替取引の個人向け実地教育を中心とした㈱FXSCを設立。 2004年より、外国為替をメイン・テーマとしたインターネット・ラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」(http://www.forexradio.net)を開始。 著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」(エム・ケイ・ニュース社)、及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」(フォレスト出版)がある。

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