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■だいまんの今日のウラ読み戦略■
daimanfx.com

2020年07月01日(水)09:00

【今日の一言】
 半期のスタートの動きに注目

【昨晩の海外】
 昨晩の海外市場は、月末のフローや堅調な株価を受けて、ドル売り、円売りが優勢となった。NYダウは、120ドル安から289ドル高まで反発した。
 パウエルFRB議長は、議会証言で「米経済は想定より早く回復しているが、今後の経路は極めて不確実」と慎重な発言を続けたが、ムニューシン財務長官は、「超党派の支持を得て、7月末までに給与保護プログラム資金を転用する法案を可決する」、「7月末までに上院と下院が協力し追加の救済策を進める」と述べたことなどが、株価を支えた。米経済指標としては、6月シカゴ購買部協会景気指数が予想を下回ったが、4月S&P/ケース・シラー住宅価格指数やコンファレンスボードの6月消費者信頼感指数が予想を上回り、総じて影響は限定された。
 ドル円は、107.52を安値に、米長期金利の上昇もあって107.98まで反発、ユーロドルは1.1191から1.1262まで一時反発、ポンドドルは、月末の対ユーロでの買いで、1.2398まで上昇した。ユーロポンドは、0.9064まで下落した。
 一方クロス円では、ユーロ円は121.43、ポンド円は133.85、オージー円は64,61、NZD円は69.74、カナダ円は79.57まで反発した。

【本日の材料】
香港市場休場(香港特別行政区設立記念日) カナダ市場休場(建国記念日)
07:30 (豪) 6月AIG製造業指数 (前回41.6)
07:45 (NZ) 5月住宅建設許可件数 [前月比] (前回-6.5%)
08:50 (日) 4-6月期日銀短観・四半期大企業製造業業況判断 (前回-8 予想-31)
08:50 (日) 4-6月期日銀短観・四半期大企業製造業先行き (前回-11 予想-24)
08:50 (日) 4-6月期日銀短観・四半期大企業非製造業業況判断 (前回8 予想-20)
08:50 (日) 4-6月期日銀短観・四半期大企業非製造業先行き (前回-1 予想-15)
08:50 (日) 4-6月期日銀短観・四半期大企業全産業設備投資 [前年度比] (前回1.8% 予想1.3%)
10:30 (豪) 5月住宅建設許可件数 [前月比] (前回-1.8% 予想-3.0%)
10:45 (中) 6月財新製造業PMI (前回50.7)
14:00 (日) 6月消費者態度指数・一般世帯 (前回24.0)
15:00 (独) 5月実質小売売上高 [前年比] (前回-6.5%)
15:00 (独) 5月実質小売売上高 [前月比] (前回-5.3%)
15:30 (スウェーデン) 6月製造業PMI (前回39.2)
16:00 (ハンガリー) 6月製造業PMI・季調値 (前回40.3)
16:00 (トルコ) 6月製造業PMI (前回40.9)
16:30 (スイス) 6月SVME購買部協会景気指数 (前回42.1 予想48.0)
16:30 (スウェーデン) スウェーデン中銀・政策金利公表 (現行0.00%)
16:50 (仏) 6月製造業PMI・改定値 (前回52.1)
16:55 (独) 6月製造業PMI・改定値 (前回44.6 予想44.6)
16:55 (独) 6月失業者数(前月比) (前回23.80万人 予想8.00万人)
16:55 (独) 6月失業率 (前回6.3% 予想6.4%)
17:00 (ユーロ圏) 6月製造業PMI・改定値 (前回46.9 予想46.9)
17:00 (ノルウェー) 6月DNB製造業PMI・季調値 (前回45.9)
17:30 (英) 6月製造業PMI・改定値 (前回50.1 予想50.2)
20:00 (米) MBA住宅ローン申請指数(前週比) (前回-8.7%)
20:00 (英) ハスケル英中銀MPC委員講演
20:30 (米) 6月チャレンジャー人員削減予定数(前年比) (前回577.8%)
21:15 (米) 6月ADP雇用統計 [前月比] (前回-276.0万人 予想300.0万人)
22:45 (米) 6月マークイット製造業PMI・改定値 (前回49.6)
23:00 (米) 5月建設支出 [前月比] (前回-2.9% 予想1.0%)
23:00 (米) 6月ISM製造業景況指数 (前回43.1 予想49.0)
23:00 (米) 6月ISM製造業景況指数・価格指数 (前回40.8)
23:00 (米) 6月ISM製造業景況指数・業新規受注指数 (前回31.8)
23:00 (米) 6月ISM製造業景況指数・業雇用指数 (前回32.1)
23:00 (米) エバンズ・シカゴ連銀総裁講演
23:30 (米) 週間在庫統計 (前回+144.2万バレル)
23:30 (メキシコ) 6月マークイット製造業PMI (前回38.3)
03:00 (米) 米連邦公開市場委員会・議事録公表
03:00 (ブラジル) 6月貿易収支 (前回45.48億ドル)
(日) 中村審議委員・就任会見
(日) プラスチック製レジ袋有料化義務
(日) 路線価公表
(日) 東京ディズニーリゾート営業再開
香港返還23周年
独・EU議長国就任
ロシア・憲法改正の全国投票
USMCA発効
高島暦:「一方に偏して動く日。足取りについて駆け引き」

【注目ポイント&今日のウラ読み】
 昨晩は、半期末に絡んだフローや株式市場が、堅調な展開となったことで、ドル売り、円売りが優勢となりました。ただ、世界的に新型肺炎の感染者数は、増加傾向を再開しています。楽観的なムードだけでは、悪いニュースが出た場合の失望も大きくなることは、留意しておきたいと思います。
 経済指標としては、4-6月期日銀短観、中国の6月財新製造業PMI、ユーロ圏各国と英国の6月製造業PMIの改定値、米国では6月ADP雇用報告、6月マークイット製造業PMIの改定値と5月建設支出、6月ISM製造業景況指数などが発表されます。 
 経済指標は、総じて弱い結果は想定の範囲となっています。逆に良い結果の方がサプライズとなる形は変わりませんが、特に明日の米6月雇用統計の発表を前に、ADP雇用報告に注目が集まっています。5月の非農業部門雇用者数が、大幅に改善を見せていることで、こちらも強い結果が想定されます。ただ、新型コロナウイルスの影響で、統計が混乱している可能性もあるので、予想外の結果となる可能性が残っていることは注意しておきましょう。 また、6月ISM製造業景況指数も、直近の景況感が世界的に改善を示していることもあって、良い結果が想定されます。一定の織り込み感も出ていることで、予想を下回った場合、失望の動きも出易いことは留意しておきましょう。
 また、6月のFOMCの議事録が公表されます。既に一定の緩和策が実施されていることで、特別なことはないですが、一時市場の期待感が残っているイールド・カーブ・コントロールやマイナス金利の導入に関して、再度否定された場合、リスクオンに、失望的な動きが出る可能性があることは注意しておきましょう。 

【高島暦&アストロ】
高島暦:「一方に偏して動く日。足取りについて駆け引き」

半期が終わっていることで、7月初めのポジションの動きは大注目。方向性が見えた場合、逆張りは避けておきたい。

【本日の戦略】
(注意点=相場の見通しは、基本的にデイ・トレードの範囲ですが、中長期的な見解の場合、必ず「中長期的な見方」と明示して表記します。 ストップ・レベルは、基本的にチャート・レベルで決定していますが、非常に狭いレベルで決定していることや、各社スプレッドが異なること、更に騙しを考慮するなら、このレートから5-10ポイント離したレベルで、設定することをお勧めします。 また、エントリー・ポイントは理想的なレベルで掲載しますが、届かないケースでは、ストップ・レベルを見合いに、「アト・ザ・ベスト=ご自身で判断した最良ポイント」で臨んでください。)
戦略に関する参考リンク: http://www.savetheyen.com/kaisetsu.html

ドル円 (予想レンジ=107.60-108.10)
(基本戦略:戻り売りも、押し目が甘ければ買い戻し&買い)
下値を106.05-10で維持して、107.95-00まで反発。上値は107.95-00を超えて、108.05-10が視野となるが抑えると上値追い出来ない。108.25-30を超えて108.40-50、108.55-60を超えて、108.65-70、108.90-00、109.20-30、109.45-50が視野となるが売りが出易い。一方下値は107.75-80、107.60-70の維持では堅調も、107.45-55を割れると107.35-45、107.15-25が視野となるが、買いが入り易いが、ただし、107.00-10を割れると106.85-95、106.75-85を割れると106.65-75、106.55-60、106.45-50が視野となるが、買いが入り易いが、106.35-40を割れると106.25-35、106.15-25が視野となる。(予想時レート:107.95 予想時間 06:45)

ユーロドル :(予想レンジ=1.1180-1.1280)
(基本戦略:逆張り)
下値を1.1165-70で維持して、1.1345-50まで反発も更なる展開とならず、上値は1.1235-45、1.1245-55が抑えると弱い。1.1255-65を超えて1.1270-80、1.1285-90を超えて、1.1305-15、1.1325-355、1.1335-40が視野となるが抑えると上値追い出来ない。1.1345-55を超えて、1.1355-65、1.1380-90が視野となる。一方下値は、1.1215-25、1.1200-10の維持では良いが、1.1185-95を割れると1.1175-85、1.1165-70を割れると1.1155-60、1.1135-45が視野となるが、買いが入り易いが、1.1115-25を割れると1.1095-05、1.10875-85を割れると1.1065-75、1.1045-55、1.1035-45、1.1025-35、1.1015-25、1.1000-10が順次視野となる。(予想時レート:1.1230 予想間06:52)

ポンドドル:(予想レンジ=1.2300-1.2450)
(基本戦略:戻り売り)
下値を1.2245-55で維持して、1.2395-05まで反発、上値は1.2395-05を超えて、1.2415-20が視野となるが、抑えると上値追い出来ない。1.2435-40を超えて、1.2445-50、1.2455-60や1.2465-70を超えて1.2475-85、1.2495-05、1.2505-15が視野となるが売り出易い。1.2535-45を超えて1.2545-55。1.2560-70を超えて1.2580-90、1.2590-00が視野となる。一方下値は、1.2375-80、1.2365-70、1.2355-60の維持では良いが、1.2345-55を割れると1.2325-30、1.2295-05、1.2270-80が視野となるが、買い入り易い。ただし、1.2245-55を維持できずに、1.2225-35や1.2195-05を割れると1.2185-90が視野となる。(予想時レート:1.2400 予想時間:07:22)

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プロフィール

Author:daimanfx
文一雄【通称:だいまん】
1957年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。 ディーリング及び決済関連業務に精通。 2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。 銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」(http://www.savetheyen.com)をベースに、 個人のFX取引の拡大を支援するために、相場予想及び、為替取引の個人向け実地教育を中心とした㈱FXSCを設立。 2004年より、外国為替をメイン・テーマとしたインターネット・ラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」(http://www.forexradio.net)を開始。 著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」(エム・ケイ・ニュース社)、及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」(フォレスト出版)がある。

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