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デイトレード戦略

■だいまんの今日のウラ読み戦略■
daimanfx.com

2020年06月24日(水)08:00

【今日の一言】
 ドル売りも更にとは思えない

【昨晩の海外】
 昨晩の海外市場は、英欧米の6月製造業・サービス業PMIが、2か月連続で改善したことなどから、夏以降の景気回復を織り込む形で、欧米の株価が堅調な推移となり、リスクオンのドル売りが続いた。
 クドローNEC委員長が、中国との通商交渉に問題がないことを強調したことやムニューシン財務長官が「新たな経済支援策法案は来月にも可決される可能性」述べたなども株価を支えたが、ナスダックが連日で、最高値を更新するも、NYダウは290ドル高から81ドル高で、若干揉み合い気味の動きに留まった。
 ドル円は、ソフトバンクグループの米Tモバイル株の売却を正式発表、売買代金を円転するとの思惑から下値のストップ・ロスを巻き込み、106.07まで一時下落、ユーロドルが1.1249、ポンドドルが1.2533まで上昇した。
 一方クロス円では、ユーロ円が121.10の高値から120.25、ポンド円は134.00から132.61、オージー円は74.44から73.75、NZD円は69.88から69.13、カナダ円は79.35から78.51まで一時売りに押された。

【本日の材料】
08:50 (日) 5月企業向けサービス価格指数 [前年同月比] (前回1.0%)
08:50 (日) 日銀金融政策決定会合における「主な意見」公表(6月15・16日開催分)
11:00 (NZ) NZ準備銀行・政策金利公表 (現行0.25% 予想0.25%)
14:00 (日) 4月景気先行指数・改定値 (前回76.2)
14:00 (日) 4月景気一致指数・改定値 (前回81.5)
15:00 (ノルウェー) 4月労働力調査 (前回3.6%)
15:45 (仏) 6月企業景況感指数 (前回59)
16:00 (スウェーデン) 6月全体景況感 (前回64.1)
16:00 (スウェーデン) 6月全産業景況感 (前回58.2)
16:00 (スウェーデン) 6月消費者信頼感指数・季調値 (前回77.3)
16:00 (スウェーデン) 6月製造業信頼感指数 (前回76.8)
16:00 (トルコ) 6月製造業信頼感指数 (前回76.9)
16:00 (トルコ) 6月設備稼働率 (前回62.6%)
16:00 (ユーロ圏) レーンECB専務理事講演
17:00 (独) 6月ifo企業景況感指数 (前回79.5 予想84.8)
17:00 (独) 6月ifoI企業景況感・期待指数 (前回80.1 予想85.0)
17:00 (独) 6月ifoI企業景況感・現況指数 (前回78.9 予想84.0)
17:00 (ポーランド) 5月失業率 (前回5.8% 予想6.1%)
17:00 (南ア) 4月消費者物価指数 [前月比] (前回0.3% 予想-0.5%)
17:00 (南ア) 4月消費者物価指数 [前年同月比] (前回4.1% 予想3.0%)
20:00 (米) MBA住宅ローン申請指数 [前週比] (前回8.0%)
20:00 (南ア) 3月小売売上高 [前年同月比] (前回2.0% 予想1.8%)
22:00 (米) 4月住宅価格指数 [前月比] (前回0.1%)
22:00 (米) 4月月次住宅価格指数 [前年同月比] (前回5.9%)
23:30 (米) 週間在庫統計 (前回+121.5万バレル)
01:30 (米) エバンズ・シカゴ連銀総裁「討論会参加」
02:00 (米) 5年物国債入札(470億ドル)
04:00 (米) ブラード・セントルイス連銀総裁「討論会参加」
タイ中銀政策金利
IMF経済見通し公表
高島暦:「一方に片寄って動く。足取りについて良し」

【注目ポイント&今日のウラ読み】
 昨晩は、英欧米の6月の製造業・サービス業PMIが、2か月連続で改善したことなどから、夏以降の景気回復に対する期待感が高まり、欧米の株価が堅調な推移となって、リスクオンのドル売りが続きました。
 また、東京時間に、ナバロ大統領補佐官が、「中国との通商協議は終わった」と発言して、一時リスクオフの動きにつながりましたが、これをクドローNEC委員長が否定したこと、ムニューシン財務長官が、新たな経済支援策法案が、来月にも可決される可能性があると言及したことなども米国の株価を支えたようです。ただ、ドル円相場に関しては、ソフトバンクグループが、保有する米Tモバイル株の売却を正式発表したことで、この売買代金に伴う大口の円転が出るとの思惑で、ドル円が一時106円に迫る下落となりました。売却額は2兆2000億円程度と想定されています。今後この思惑が、ドル円相場の上値を抑える可能性はありそうですが、ただ、全額が円に換えられるとも限りません。現状は、思惑先行の動きであることは、注意しておきましょう。 
 金融政策としては、日銀金融政策決定会合における「主な意見」の公表、NZ準備銀行が政策金利を公表します。日銀は関心が低く、NZ中銀は恐らく据え置きでしょうから、影響は少ないでしょう。 
経済指標としては、日本の6月企業向けサービス価格指数と4月景気先行指数の改定値、ドイツの6月Ifo企業景況感指数、南アの4月消費者物価指数と3月小売売上高、米国では、4月住宅価格指数などが発表されます。経済指標に関しては、引き続き弱い結果は想定の範囲で、良い結果がサプライズとして捉えられる展開が続きそうです。
 その他レーンECB専務理事やFRBの要人発言の影響は少ないでしょうが、IMFが世界経済の見通しを公表します。既に世界銀行などが公表しており、影響は不透明ですが、もし、より弱気な見方が出た場合、リスクオフの動きにつながり易いことは、留意しておきましょう。 

【高島暦&アストロ】
高島暦:「一方に片寄って動く。足取りについて良し」

 直近高島暦もあまり当たっていない。今日一方の片寄るのが、またぞろドル売りなのか?はたまた逆の動きなのかは、分からないが動きが見えた場合、逆らうのは止めておきたい。

【本日の戦略】
(注意点=相場の見通しは、基本的にデイ・トレードの範囲ですが、中長期的な見解の場合、必ず「中長期的な見方」と明示して表記します。 ストップ・レベルは、基本的にチャート・レベルで決定していますが、非常に狭いレベルで決定していることや、各社スプレッドが異なること、更に騙しを考慮するなら、このレートから5-10ポイント離したレベルで、設定することをお勧めします。 また、エントリー・ポイントは理想的なレベルで掲載しますが、届かないケースでは、ストップ・レベルを見合いに、「アト・ザ・ベスト=ご自身で判断した最良ポイント」で臨んでください。)
戦略に関する参考リンク: http://www.savetheyen.com/kaisetsu.html

ドル円 (予想レンジ=106.00-107.00)
(基本戦略:戻り売り)
反発が107.15-25でCapされて、106.05-10まで一時下落も更なる展開となっていない。上値は106.55-65が抑えると弱く、超えても106.65-75、106.95-05、107.05-15が抑えると弱い。107.15-25を超えて107.25-35が視野となるが抑えると弱い。107.40-50や107.55-65を超えて107.75-80、107.85-90、107.95-10が視野となる。一方下値は106.35-45、106.25-35、106.15-25の維持では堅調も、106.05-10や105.95-00を割れると105.75-90や105.55-65、105.25-30や105.10-15を割れると104.95-00、104.65-70が視野となるが、買いが入り易い。ただし、104.45-55を割れると104.20-30、103.95-05、103.85-90、103.45-55、103.35-40、103.15-25が順次視野となる。(予想時レート:106.51 予想時間 07:31)

ユーロドル :(予想レンジ=1.1250-1.1350)
(基本戦略:戻り売り場探し)
下値を1.1165-70で維持して、1.1345-50まで反発。上値は1.1315-25、1.1330-40が抑えると弱い。1.1345-55を超えて、1.1355-65、1.1380-90が視野となるが、売りが出易い。1.1395-05や1.1415-25を超えて1.1425-30、1.1435-40、1.1455-60、1.1475-85が視野となる。一方下値は、1.1295-05の維持では強いが、1.1280-90を割れると1.1265-75、1.1255-60が視野となるが、維持では良いが、1.1225-35を割れると1.1215-25、1.1200-10、1.1180-90、1.1165-70を割れると1.1155-60、1.1135-45が視野となるが、買いが入り易いが、1.1115-25を割れると1.1095-05、1.10875-85を割れると1.1065-75、1.1045-55、1.1035-45、1.1025-35、1.1015-25、1.1000-10が順次視野となる。(予想時レート:1.1310 予想間07:39)

ポンドドル:(予想レンジ=1.2400-1.2550)
(基本戦略:戻り売り場探し)
下値を1.2335-40で維持して、1.2525-35まで反発。上値は1.2525-35を超えて、1.2545-50視野となるが売りが出易い。1.2560-70を超えて1.2580-90、1.2590-00が視野となるが、抑えると上値追い出来ない。1.2605-15を超えて1.2640-50、1.2665-70が視野となるが売りが出易い。1.2680-90を超えて1.2695-00、1.2715-25を超えて1.2730-40、1.2755-65、1.2785-90が視野となる。一方下値は、1.2500-10の維持では強いが、割れると1.2470-80、1.2445-55が視野となるが維持では良いが、1.2425-35を割れると1.2415-25、1.2390-00、1.2375-85、1.2360-70、1.2345-50が視野となるが維持では堅調が続くが、1.2335-40を割れると1.2325-35、1.2315-20、1.2295-00が視野となる。(予想時レート:1.2521 予想時間:07:46)


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プロフィール

Author:daimanfx
文一雄【通称:だいまん】
1957年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。 ディーリング及び決済関連業務に精通。 2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。 銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」(http://www.savetheyen.com)をベースに、 個人のFX取引の拡大を支援するために、相場予想及び、為替取引の個人向け実地教育を中心とした㈱FXSCを設立。 2004年より、外国為替をメイン・テーマとしたインターネット・ラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」(http://www.forexradio.net)を開始。 著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」(エム・ケイ・ニュース社)、及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」(フォレスト出版)がある。

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