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デイトレード戦略

■だいまんの今日のウラ読み戦略■
daimanfx.com

2020年06月18日(木)09:00

【今日の一言】
 株価と為替の不整合な動きが続くのか?

【昨晩の海外】
 昨晩の海外市場は、NY州が来週から第2段の規制緩和に踏み切ることで、経済回復に対する期待感が支える中、一方でテキサス州では、新型コロナウイルス感染の入院者数が11%急増したとの報道などが嫌気されて、NYダウは、揉み合い気味の展開に留まり、為替市場も方向かに薄い展開に留まった。パウエルFRB議長の2日目の議会証言では、「米国にとってマイナス金利は適切ではない」、「イールドカーブ・コントロール導入についてはまだ決断していない」などと示唆されたが、影響は限られた。
 また、トランプ大統領が差し止めを求めているボルトン元大統領補佐官の著書の内容として、「トランプ大統領は、習近平主席に、2020年のアメリカ大統領選挙に勝つのを助けてくれるように頼んだ」と伝わったことが、NYダウの221ドル下落の要因となった模様。  
 ドル円は、小動きながら106.95までじり安、ユーロドルは1.1294を高値に1.1207まで下落、ポンドドルは、1.2590から1.2512で推移した。
 一方クロス円では、ユーロ円が120.15、ポンド円が134.07、オージー円は73.75、NZD円は68.01、カナダ円が78.78まで値を下げた。

【本日の材料】
07:45 (NZ) 第1四半期GDP [前期比] (前回0.5% 予想-1.0%)
07:45 (NZ) 第1四半期GDP [前年同期比] (前回1.8% 予想0.3%)
08:50 (日) 週間対外対内証券売買契約等の状況 [対外中長期債] (前回1兆655億円)
08:50 (日) 週間対外対内証券売買契約等の状況 [対内株式] (前回2687億円)
10:30 (豪) 5月新規雇用者数 (前回-59.43万人 予想-7.50万人)
10:30 (豪) 5月失業率 (前回6.2% 予想7.0%)
10:30 (豪) 5月フルタイム就業者数 (前回-220.5千人)
10:30 (豪) 5月労働参加率 (前回63.5%)
16:30 (スイス) スイス国立銀行・政策金利公表 (現行-0.75% 予想-0.75%)
17:00 (ノルウェー) ノルゲバンク・政策金利公表 (現行0.00% 予想0.00%)
17:00 (ポーランド) 5月就業者数 [前年比] (前回-2.1%)
20:00 (英) 英中銀・政策金利公表 (現行0.10% 予想0.10%)
20:00 (英) 英中銀・資産買取プログラム規模公表 (前回6450億ポンド 予想7450憶ポンド)
20:00 (英) 英中銀金融政策委員会・議事録公表
21:30 (加) 4月卸売売上高 [前月比] (前回-2.2% 予想-11.3%)
21:30 (米) 6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 (前回-43.1 予想-25.0)
21:30 (米) 週間新規失業保険申請件数 (前回154.2万件 予想129.0万件)
21:30 (米) 週間失業保険継続受給者数 (前回2092.9万人 予想1980.0万人)
23:00 (米) 5月景気先行指標総合指数 [前月比] (前回-4.4% 予想2.4%)
東京都知事選告示
インドネシア中銀政策金利
OPECプラス・共同閣僚監視委員会開催
ECB経済報告
マクロン仏大統領とジョンソン英首相会談
EU首脳会議
アストロ=水星の逆行開始(7月12日まで)
高島暦:「高下しても結局安し」

【注目ポイント&今日のウラ読み】
 昨晩の海外市場は、ロックダウンの早期解除による、経済回復に対する期待感と新型コロナウイルスの2次感染拡大の懸念が交錯する形で、揉み合い気味の相場展開に留まりました。
 今夜も引き続き新型コロナウイルス、米国の人権デモ、米中問題や地政学リスクなどの突発的なニュースには、注意して対応しましょう。 
金融政策としては、スイス国立銀行やノルゲバンクに関しては、特別変更が想定されていません。影響は少なそうですが、英中銀は注目しておきましょう。 
 ジョンソン首相が、12月末のブレグジット期限を延長しない旨を、EU側に伝えて了承されています。ジョンソン首相は強気ですが、ただそう簡単に、ブレグジットに向けた協議が進展するとは思えません。秩序無き離脱の可能性が残ることで、英中銀は、景気に対して警戒的なスタンスを維持するでしょう。一応今回、市場は資産購入額の増額が示されると想定しているようです。サプライズとならなければ、影響は少ないかもしれませんが、少なくとも英金利の低下傾向は、ポンド相場の上値を押さえそうです。
 経済指標としては、NZ第1四半期GDP、豪州5月雇用統計、カナダの4月卸売売上高、米国の6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、週間新規失業保険申請件数、5月景気先行指標総合指数などが公表されます。弱い結果は織り込みの範囲で、良好な結果がサプライズとして捉えられる展開は続きそうです。
 また、OPECプラスの共同閣僚監視委員会では、減産状況に不協和音が見えると、原油相場の圧迫要因となり、マクロン仏大統領とジョンソン英首相の会談では、どういった話が出るか不透明ですが、影響は少なそうです。 
 ただ、EU首脳会議では、欧州委員会が提案した新型コロナウイルス復興基金案に関する協議が行われ予定ですが、加盟27カ国の全会一致で承認されるか否かが注目となっています。 財政が健全なオース トリア、オランダ、デンマーク、スウェーデンなどの「フルーグル・フォー(倹約4カ国)」は、否定的な見解を示しています。もし、不協和音が伝わった場合、失望のユーロ売りが出易いことは、注意しておきましょう。

【高島暦&アストロ】
アストロ=水星の逆行開始(7月12日まで)
高島暦:「高下しても結局安し」

 一応水星の逆行がスタートするが、始まる時期は影響が特に見えないとしても、この時期は、トレンドを作らずも、上下に相場が荒れる展開となる可能性があることは、留意しておきましょう。
 また、高島暦でも、高下があるようですが、結局安いなら、株もドル円も戻りでは、慎重に売り場を探してみましょう。

【本日の戦略】
(注意点=相場の見通しは、基本的にデイ・トレードの範囲ですが、中長期的な見解の場合、必ず「中長期的な見方」と明示して表記します。 ストップ・レベルは、基本的にチャート・レベルで決定していますが、非常に狭いレベルで決定していることや、各社スプレッドが異なること、更に騙しを考慮するなら、このレートから5-10ポイント離したレベルで、設定することをお勧めします。 また、エントリー・ポイントは理想的なレベルで掲載しますが、届かないケースでは、ストップ・レベルを見合いに、「アト・ザ・ベスト=ご自身で判断した最良ポイント」で臨んでください。)
戦略に関する参考リンク: http://www.savetheyen.com/kaisetsu.html

ドル円 (予想レンジ=106.50-107.35)
(基本戦略:戻り売り)
反発が109.85-90でCapされて、106.55-60まで再下落もこれを維持する形。上値は107.15-25、107.25-35が抑えると弱い。107.40-50や107.55-65を超えて107.75-80、107.85-90、107.95-10が視野となるが売りが出易い。108.25-30を超えて108.40-50、108.55-60を超えて、108.65-70、108.90-00、109.20-30、109.45-50が視野となる。一方下値は106.85-95を割れると106.75-85が視野となるが維持では良いが、106.55-60を割れると106.45-55、106.35-45が視野となるが買いが入り易い。ただし、106.15-25を割れると106.05-15、105.95-00を割れると105.75-90や105.55-65、105.25-30や105.10-15を割れると104.95-00、104.65-70が視野となる。(予想時レート:107.02 予想時間 07:21)

ユーロドル :(予想レンジ=1.1180-1.1280)
(基本戦略:逆張り)
下値を1.0765-70で維持して、1.1415-25まで反発も更なる展開とならず、上値は1.1250-60、1.1275-80が抑えると弱い。1.1295-05を超えて1.1315-25、1.1335-45が視野となるが抑えると上値追い出来ない。1.1345-55を超えて、1.1355-65、1.1380-90が視野となるが、売りが出易い。1.1395-05や1.1415-25を超えて1.1425-30、1.1435-40、1.1455-60、1.1475-85が視野となる。一方下値は、1.1225-30、1.1215-20の維持では良いが、1.1205-10を割れると1.1195-00、1.1175-85を割れると1.1155-65、1.1135-45が視野となるが、買いが入り易いが、1.1115-25を割れると1.1095-05、1.10875-85を割れると1.1065-75、1.1045-55、1.1035-45、1.1025-35、1.1015-25、1.1000-10が順次視野となる。(予想時レート:1.1245 予想間07:48)

ポンドドル:(予想レンジ=1.2480-1.2650)
(基本戦略:逆張り)
下値を1.2070-80で維持して、1.2805-15まで反発も更なる展開とならず、上値は、1.2565-70、1.2580-90、1.2590-00が抑えると弱い。1.2605-15を超えて1.2640-50、1.2665-70が視野となるが売りが出易い。1.2680-90を超えて1.2695-00、1.2715-25を超えて1.2730-40、1.2755-65、1.2785-90が視野となる。一方下値は、1.2535-40の維持では良いが、1.2505-15を割れると1.2475-85、1.2450-60を割れると1.2425-30、1.2415-20、1.2395-05、1.2385-95が視野となるが、維持では堅調も1.2370-80を割れると1.2355-60、1.2340-50、1.2325-35、1.2315-20、1.2295-00が視野となる。(予想時レート:1.2560 予想時間:07:54)

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プロフィール

Author:daimanfx
文一雄【通称:だいまん】
1957年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。 ディーリング及び決済関連業務に精通。 2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。 銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」(http://www.savetheyen.com)をベースに、 個人のFX取引の拡大を支援するために、相場予想及び、為替取引の個人向け実地教育を中心とした㈱FXSCを設立。 2004年より、外国為替をメイン・テーマとしたインターネット・ラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」(http://www.forexradio.net)を開始。 著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」(エム・ケイ・ニュース社)、及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」(フォレスト出版)がある。

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