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デイトレード戦略

■だいまんの今日のウラ読み戦略■
daimanfx.com

2020年06月16日(火)08:00

【今日の一言】
 不安定な株価を睨んだ展開

【昨晩の海外】
 昨晩の海外市場は、株価の下落を受けたリスクオフの動きも、NYダウが、安値からFRBが、個別企業の社債買い入れや中小企業向けのプログラムを開始との発表を受けて、反発したことで、巻き戻し的なドル売り、円売りが優勢で終了した。
 NYダウのナイトセッションの先物の下落は、若干不透明だが、早期のロックダウン解除による2次感染拡大が意識されたこと、19日の米奴隷解放宣言記念日を控えて、米国内のデモがなかなか終焉を見ないことなどが嫌気された模様。米経済指標としては、6月NY連銀製造業景気指数が、市場予想を上回る結果となったが、影響は限定された。 
 ドル円は107.00を安値に107.50まで一時反発、ユーロドルは1.1227から1.1333まで反発、ポンドドルは、英首相と欧州委員長のビデオ会談を控えて1.2455まで下落後、1.2605まで反発、英政府と欧州連合は「離脱の移行期間を延長しないことを確認した」などの共同声明が発表された。これで完全に2021年からブレグジットがスタートする訳だが、英EU間の調整は全く進んでいない。
 一方クロス円では、ユーロ円は120.34から121.64、ポンド円が133.51から135.28、オージー円が72.65から74.35、NZD円は68.41から69.62、カナダ円は78.33から79.24まで買い戻された。 

【本日の材料】
ヨハネスブルク休場休場(青年の日)
10:30 (豪) 豪準備銀行・金融政策会合議事録公表
10:30 (豪) 第1四半期住宅価格指数 [前期比] (前回3.9% 予想2.7%)
10:30 (豪) 第1四半期住宅価格指数 [前年同期比] (前回2.5% 予想8.1%)
未 定 (日) 日銀金融政策決定会合・政策金利発表 (現行-0.10% 予想-0.10%)
15:00 (英) 5月失業保険申請件数 (前回85.65万件 予想40.00万件)
15:00 (英) 5月失業率 (前回5.8%)
15:00 (英) 2-4月ILO方式・失業率 (前回3.9% 予想4.7%)
15:00 (英) 4月就業者数増減 (前回21.1万人)
15:00 (英) 4月平均賃金・除ボーナス (前回2.7%)
15:00 (独) 5月消費者物価指数・改定値 [前月比] (前回-0.1% 予想-0.1%)
15:00 (独) 5月消費者物価指数・改定値 [前年同月比] (前回0.6% 予想0.6%)
15:30 (日) 黒田東彦日銀総裁・定例記者会見
18:00 (独) 6月ZEW景況感調査・期待指数 (前回51.0 予想60.0)
18:00 (独) 6月ZEW景況感調査・現況指数 (前回-93.5)
18:00 (ユーロ圏) 6月ZEW景況感調査 (前回46.0)
未 定 (ポーランド) ポーランド中銀・政策金利公表 (現行0.10% 予想0.10%)
21:00 (ブラジル) 4月小売売上高指数 [前年同月比] (前回-1.2% 予想-13.8%)
21:00 (NZ) 乳製品価格 (前回0.1%)
21:00 (NZ) 乳製品入札 (前回2902 米ドル)
21:00 (ポーランド) 5月消費者物価指数[前年比] (前回3.6%)
21:30 (加) 4月対カナダ証券投資額 (前回-97.8億加ドル)
21:30 (加) 4月対外証券投資 (前回-422.4億加ドル)
21:30 (米) 5月小売売上高 [前月比] (前回-16.4% 予想8.0%)
21:30 (米) 5月小売売上高・除自動車 [前月比] (前回-17.2% 予想5.4%)
22:15 (米) 5月鉱工業生産 [前月比] (前回-11.2% 予想2.9%)
22:15 (米) 5月設備稼働率 (前回64.9% 予想66.9%)
23:00 (米) 4月企業在庫 [前月比] (前回-0.2% 予想-0.8%)
23:00 (米) 6月NAHB住宅市場指数 (前回37 予想45)
23:00 (米) パウエルFRB議長・議会証言(上院銀行委員会)
01:00 (ロシア) 5月実質鉱工業生産 [前年比] (前回-6.6% 予想-8.0%)
アストロ=重要変化日
高島暦:「後場不時高をみる日。悪目あらば買い狙え」

【注目ポイント&今日のウラ読み】
昨晩は、東京時間から始まった株価の下落を受けて、リスクオフの動きが一時強まりましたが、FRBが、個別企業の社債買入や中小企業向けのプログラムを開始との発表を受けて、NYダウが、プラス圏を回復し、巻き戻し的なドル売り、円売りが優勢で終了しました。 
株価の下落に関しては、若干不透明な動きでしたが、早期のロックダウン解除による2次感染拡大の懸念が意識されたこと、19日の米奴隷解放宣言記念日を控えて、米国内のデモがなかなか終焉を見ないことなどが嫌気されたようです。
本日は、日銀金融政策決定会合とパウエルFRB議長の議会証言に、大きな注目が集まります。ただ、日銀に関しては、今回特別変更は想定されていません。影響は少ないでしょう。一方先週のFOMC後のパウエルFRB議長の記者会見における米経済の見通しが、悲観的と捉えられたことで、一時株価が大きな調整となりましたが、こういった懸念が、パウエルFRB議長の証言で、払しょくできるか大きな焦点となりそうです。
経済指標としては、豪準備銀行・金融政策会合議事録公表と第1四半期住宅価格指数、英国の5月雇用統計、ユーロ圏では、独5月消費者物価指数・改定値と独・ユーロ圏の6月ZEW景況感調査、NZの乳製品入札結果、カナダの4月対内外証券投資額、米国では、5月小売売上高、5月鉱工業生産・設備稼働率、4月企業在庫や6月NAHB住宅市場指数などが公表される。  特に独・ユーロ圏の6月ZEW景況感調査や米国の5月小売売上高に注目が集まりますが、直近では、予想より良い結果が、サプライズとして、好感される展開となるか注目しましょう。 
その他、引き続き米中対立の報道、米国のデモ行方、新型コロナ肺炎に関するニュースには、注意しながら対応しましょう。 

【高島暦&アストロ】
アストロ=重要変化日
高島暦:「後場不時高をみる日。悪目あらば買い狙え」

 今夜の注目は、パウエルFRB議長の議会証言だが、前回が悲観的過ぎると株価の売り要因となったが、今回はこれの反動的な展開となるか注目となる。株価が反発できるなら、ドル円も107円が堅く、慎重に押し目買いから攻めてみたい。

【本日の戦略】
(注意点=相場の見通しは、基本的にデイ・トレードの範囲ですが、中長期的な見解の場合、必ず「中長期的な見方」と明示して表記します。 ストップ・レベルは、基本的にチャート・レベルで決定していますが、非常に狭いレベルで決定していることや、各社スプレッドが異なること、更に騙しを考慮するなら、このレートから5-10ポイント離したレベルで、設定することをお勧めします。 また、エントリー・ポイントは理想的なレベルで掲載しますが、届かないケースでは、ストップ・レベルを見合いに、「アト・ザ・ベスト=ご自身で判断した最良ポイント」で臨んでください。)
戦略に関する参考リンク: http://www.savetheyen.com/kaisetsu.html

ドル円 (予想レンジ=106.80-107.90)
(基本戦略:逆張り)
反発が109.85-90でCapされて、106.55-60まで再下落もこれを維持する形。上値は107.45-55が抑えると弱い。107.55-60を超えて107.75-80、107.85-90、107.95-10が視野となるが売りが出易い。108.25-30を超えて108.40-50、108.55-60を超えて、108.65-70、108.90-00、109.20-30、109.45-50が視野となる。一方下値は107.15-25、107.05-15の維持では良いが、106.95-05を割れると106.75-85が視野となるが維持では堅調が続くも、106.55-60を割れると106.45-55、106.35-45が視野となるが買いが入り易い。ただし、106.15-25を割れると106.05-15、105.95-00を割れると105.75-90や105.55-65、105.25-30や105.10-15を割れると104.95-00、104.65-70が視野となる。(予想時レート:107.37 予想時間 06:25)

ユーロドル :(予想レンジ=1.1270-1.1360)
(基本戦略:逆張り)
下値を1.0765-70で維持して、1.1415-25まで反発も更なる展開とならず、上値は、1.1325-35や1.1335-45を超えて、1.1355-65、1.1380-90が視野となるが、売りが出易い。1.1395-05や1.1415-25を超えて1.1425-30、1.1435-40、1.1455-60、1.1475-85が視野となるが、抑えると上値追い出来ない。1.1485-95を超えても、1.1500-10の上抜けは不透明。一方下値は、1.1305-10、1.1295-05、1.1275-85、1.1265-70、1.1255-65、1.1240-50の維持では堅調が続くが、1.1220-30や1.1205-15を割れると1.1195-00、1.1175-85を割れると1.1155-65、1.1135-45が視野となるが、買いが入り易いが、1.1115-25を割れると1.1095-05、1.10875-85を割れると1.1065-75、1.1045-55、1.1035-45、1.1025-35、1.1015-25、1.1000-10が順次視野となる。(予想時レート:1.1324 予想間06:36)

ポンドドル:(予想レンジ=1.2530-1.2660)
(基本戦略:逆張り)
下値を1.2070-80で維持して、1.2805-15まで反発も更なる展開とならず、上値は、1.2615-20が上値を抑えると弱い。超えて1.2635-40、1.2645-55を超えて、1.2660-70、1.2685-90、1.2695-00が視野となるが抑えると弱い。1.2715-25を超えて、1.2730-40、1.2755-65、1.2785-90が視野となるが売りが出易い。1.2805-15を超えて1.2825-35が視野となる。一方下値は、1.2580-90の維持では強いが、割れると1.2555-65、1.2535-45、1.2525-35が視野となるが、買いが入り易い。ただし、1.2505-10を割れると1.2475-85、1.2450-60を割れると1.2425-30、1.2415-20、1.2395-05、1.2385-95が視野となるが、維持では堅調も1.2370-80を割れると1.2355-60、1.2340-50、1.2325-35、1.2315-20、1.2295-00が視野となる。(予想時レート:1.2613 予想時間:06:50)
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プロフィール

Author:daimanfx
文一雄【通称:だいまん】
1957年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。 ディーリング及び決済関連業務に精通。 2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。 銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」(http://www.savetheyen.com)をベースに、 個人のFX取引の拡大を支援するために、相場予想及び、為替取引の個人向け実地教育を中心とした㈱FXSCを設立。 2004年より、外国為替をメイン・テーマとしたインターネット・ラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」(http://www.forexradio.net)を開始。 著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」(エム・ケイ・ニュース社)、及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」(フォレスト出版)がある。

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