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■だいまんの今日のウラ読み戦略■
daimanfx.com

2020年06月03日(水)09:00

【今日の一言】
それでも、ドル円は大きな動きにつながらない

【昨晩の海外】
 昨晩の海外市場は、世界的なロックダウン解除に伴う景気回復期待、「中国企業は市場のルールに沿って外部要因の影響を受けずに米国産大豆を購入し続けている」との報道を受けて、リスクオンの株高、ドル売り、円売りが優勢となった。NYダウは268ドル高の高値圏で終了した。
 ドル円は108.77、ユーロドルは、ポンドドルは1.1196、1.2576まで反発した。
 一方クロス円では、ユーロ円は121.63、ポンド円は136.53、オージー円は74.98、NZD円は69.24まで上昇、カナダ円は、「OPECプラスが、減産合意の1カ月延長を支持」との報道で80.53まで買い戻された。

【本日の材料】
07:30 (豪) 5月AIG建設業指数 (前回21.6)
09:30 (日) 5月サービス業PMI (前回21.5)
10:30 (豪) 第1四半期GDP [前期比] (前回0.5% 予想-0.4%)
10:30 (豪) 第1四半期GDP [前年同期比] (前回2.2% 予想1.4%)
10:30 (豪) 4月住宅建設許可件数 [前月比] (前回-4.0%)
10:30 (豪) 4月住宅建設許可件数 [前年同月比] (前回0.2%)
10:45 (中) 5月財新サービス業PMI (前回44.4)
14:45 (スイス) 第1四半期GDP [前期比] (前回0.3% 予想-2.0%)
14:45 (スイス) 第1四半期GDP [前年同期比] (前回1.5% 予想-0.9%)
15:30 (スウェーデン) 5月サービス業PMI (前回39)
16:00 (ノルウェー) 第1四半期経常収支 (前回190.7億NOK)
16:00 (トルコ) 5月消費者物価指数 [前月比] (前回0.85%)
16:00 (トルコ) 5月消費者物価指数 [前年同月比] (前回10.94%)
16:15 (南ア) 5月スタンダード銀行総合PMI (前回35.1)
16:50 (仏) 5月サービス業PMI・改定値 (前回29.4 29.4)
16:55 (独) 5月サービス業PMI・改定値 (前回31.4 予想31.4)
16:55 (独) 5月失業者数 [前月比] (前回37.30万人 予想19.00万人)
16:55 (独) 5月失業率 (前回5.8% 予想6.1%)
17:00 (ユーロ圏) 5月サービス業PMI・改定値 (前回28.7 予想28.7)
17:30 (英) 5月サービス業PMI・改定値 (前回27.8 予想28.0)
18:00 (ユーロ圏) 4月卸売物価指数 [前月比] (前回-1.5% 予想-1.8%)
18:00 (ユーロ圏) 4月卸売物価指数 [前年同月比] (前回-2.8% 予想-4.2%)
18:00 (ユーロ圏) 4月失業率 (前回7.4% 予想8.2%)
20:00 (米) MBA住宅ローン申請指数 [前週比] (前回2.7%)
21:15 (米) 5月ADP雇用統計 [前月比] (前回-2023.6万人 予想-950.0万人)
21:30 (加) 第1四半期労働生産性指数 [前期比] (前回-0.1% 予想1.3%)
22:45 (米) 5月マークイットサービス業PMI・改定値 (前回36.9 予想37.4%)
22:45 (米) 5月マークイット総合PMI・改定値 (前回36.4)
23:00 (加) カナダ銀行・政策金利公表 (現行0.25% 予想0.25%)
23:00 (米) 5月ISM非製造業景況指数 (前回41.8 予想44.5)
23:00 (米) 5月ISM非製造業価格指数 (前回55.1)
23:00 (米) 5月ISM非製造業新規受注指数 (前回32.9)
23:00 (米) 5月ISM非製造業景気指数 (前回26)
23:00 (米) 5月ISM非製造業雇用指数 (前回30)
23:00 (米) 4月耐久財受注・改定値 [前月比] (前回-16.6%)
23:00 (米) 4月耐久財受注・除国防資本財・改定値 [前月比] (前回-17.4%)
23:00 (米) 4月耐久財受注・除輸送機器・改定値 [前月比] (前回-1.7%)
23:00 (米) 4月製造業新規受注 [前月比] (前回-10.3% (-10.3%) 予想-14.2%)
23:00 (米) 4月製造業新規受注・除輸送機器 [前月比] (前回-3.6%)
23:30 (米) 週間原油在庫統計 (前回+792.8万バレル)
ティフ・マックレム氏・カナダ中銀総裁就任
高島暦:「数日来高続きの時は反落を見せる」

【注目ポイント&今日のウラ読み】
 昨晩は中国が、市場が思惑を高めている米国産大豆の購入を停止するとの報道を否定したことなどから、リスクオンの株高、ドル売り、円売りが優勢となりました。
 ただ、トランプ大統領は、今年秋の大統領選を控えて、支持率を落としています。人気回復の意味もあって、対中制裁姿勢を緩める可能性は低いでしょう。今後も米中関係悪化に関するニュースには注意しておきましょう。
 また、円が全面安の展開ですが、久々のレベルに突入していることで、利食いが出易いことは、留意しておきましょう。 
 経済指標としては、豪州の第1四半期GDPと4月住宅建設許可件数、中国の5月財新サービス業PMI、スイス第1四半期GDP、ユーロ圏各国の5月サービス業PMIの改定値、4月卸売物価指数と失業率、英国では、5月サービス業PMIの改定値、米国では、5月ADP雇用報告、5月マークイットのサービス業と総合PMIの改定値、5月ISM非製造業景況指数、4月耐久財受注の改定値と製造業新規受注、カナダでは、カナダ銀行の政策金利の発表が予定されています。
 引き続き経済指標に関しては、新型コロナウイルスの影響が、大幅な悪化が想定されますが、一定の織り込みがあること、カナダ中銀も据え置きが想定されることで、影響はあまり見えない状況が続きそうです。逆に予想を上回る結果の方が、サプライズとなりそうです。
 その他、昨晩NY市は、夜間外出禁止令の今週いっぱいの継続を発表しています。人種差別に反対するデモの行方や、新型コロナウイルス関連の報道、株価の動きなどには、引き続き注目して対応しましょう。 

【高島暦&アストロ】
高島暦:「数日来高続きの時は反落を見せる」

 株価面では、数日来高く、ドル円は久々のレンジからのブレイクが発生しています。やれやれの売りが出易いレベルであり、今日は日経平均やドル円、クロス円の慎重な売り場を探してみましょう。

【本日の戦略】
(注意点=相場の見通しは、基本的にデイ・トレードの範囲ですが、中長期的な見解の場合、必ず「中長期的な見方」と明示して表記します。 ストップ・レベルは、基本的にチャート・レベルで決定していますが、非常に狭いレベルで決定していることや、各社スプレッドが異なること、更に騙しを考慮するなら、このレートから5-10ポイント離したレベルで、設定することをお勧めします。 また、エントリー・ポイントは理想的なレベルで掲載しますが、届かないケースでは、ストップ・レベルを見合いに、「アト・ザ・ベスト=ご自身で判断した最良ポイント」で臨んでください。)
戦略に関する参考リンク: http://www.savetheyen.com/kaisetsu.html

ドル円 (予想レンジ=108.00-109.00)
(基本戦略:売り場探し)
下値を107.05-10で維持して、108.75-80まで反発。上値は108.75-80を超えて108.85-95が視野となるが売りが出易い。109.05-15や109.25-35の上抜けから109.35-40を超えて、109.45-50、109.55-65、109.75-80、109.85-90が視野となるが、売りが出易い。110.05-10を超えて、110.15-20、110.45-55、110.85-90、110.95-05、111.15-25、111.35-40、111.45-55が視野となる。一方下値は108.55-65の維持では強いが、割れると108.45-50、108.25-30を割れると107.90-00のそれ以前の高値圏、107.75-85が視野となるが、維持では堅調も、107.60-70や107.45-55を維持出来ずに、107.35-40を割れると107.25-35が視野となるが維持では更に突っ込み売りは出来ないが、107.05-10を割れると106.95-05、106.85-90が視野となる。(予想時レート:108.67 予想時間 06:52)

ユーロドル :(予想レンジ=1.1100-1.1200)
(基本戦略:戻り売り)
下値を1.0765-70で維持して、1.1195-00まで反発。上値は、1.1180-90が抑えると弱い。1.1195-00を超えて、1.1205-10が視野となるが、上抜けは不透明だが、1.1235-40を超えると1.1245-55、1.1275-80、1.1295-05が視野となるが売りが出易い。1.1315-25や1.1325-35、1.13450-55や1.1365-70を超えて、1.1385-90、1.1395-05が視野となる。一方下値は、1.1155-65の維持では強いが、割れると1.1135-45、1.1120-30が視野となるが、維持では良いが、1.1110-20を維持出来ずに、1.1095-05や1.1080-90を割れると1.1065-75、1.1045-55、1.1035-45、1.1025-35、1.1015-25、1.1000-10が順次視野となるが、買いが入り易い。ただし1.0985-95を割れると1.0985-90、1.0965-70が視野となる。(予想時レート:1.1167 予想間07:09)

ポンドドル:(予想レンジ=1.2420-1.2600)
(基本戦略:売り場探し)
下値を1.2070-80で維持して、1.2575-80まで反発。上値は1.2555-65が抑えると弱い。1.2570-80を超えて、1.2595-10が視野となるが売りが出易い。1.2640-50を超えて1.2655-65、1.2685-95、1.2695-05を超えて、1.2715-25、1.2745-50、1.2755-65、1.2775-80、1.2795-05、1.2825-35が視野となる。一方下値は1.2525-35、1.2490-00の維持では良いが、1.2475-80を割れると1.2455-60、1.2425-30、1.2415-20、1.2395-05、1.2385-95が視野となるが、維持では良いが、1.2370-80を割れると1.2355-60、1.2340-50、1.2325-35、1.2315-20、1.2295-00が視野となる。(予想時レート:1.2550 予想時間:07:35)

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プロフィール

Author:daimanfx
文一雄【通称:だいまん】
1957年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。 ディーリング及び決済関連業務に精通。 2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。 銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」(http://www.savetheyen.com)をベースに、 個人のFX取引の拡大を支援するために、相場予想及び、為替取引の個人向け実地教育を中心とした㈱FXSCを設立。 2004年より、外国為替をメイン・テーマとしたインターネット・ラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」(http://www.forexradio.net)を開始。 著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」(エム・ケイ・ニュース社)、及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」(フォレスト出版)がある。

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