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■だいまんの今日のウラ読み戦略■
daimanfx.com

2020年05月28日(木)09:00

【今日の一言】
 株高に警戒感

【昨晩の海外】
 昨晩の海外市場は、まちまちの展開となった。NYダウは、ウィリアムズNY連銀総裁が、「5-6月に米景気は底を打ち、年後半には回復する」などと述べたことなども好感され、556ドル高まで堅調に反発した。ただ、リスクオンの動きは特別強まっていない。米経済指標としては、米5月リッチモンド連銀製造業景気指数は、予想を上回り、ベージュブックでは、新型コロナの感染拡大ですべての地域で経済活動が低下、見通しは依然として極めて不透明との見解が示されたが、影響は限定されたが、週間MBA住宅ローン申請指数の改善傾向を良い兆しとして、指摘する声なども聞こえた。
 ドル円は107.95まで一時反発、ユーロドルは、1.0934を安値に、「欧州委員会が5000億ユーロの補助金を計画している」との一部報道などから、1.1031まで一時反発、ポンドドルは、1.2355を高値に、英首相報道官が、「政府見解に変更なし。ブレグジット移行期間は12月31日に終了」と述べたことで、1.2215まで売り込まれた。またユーロポンドは、0.8993まで買い戻された。
 一方クロス円では、ユーロ円が118.91まで反発、ポンド円は131.64まで下落、オージー円は71.94を高値に70.82、NZD円は67.14から66.35まで売り込まれ、カナダ円も78.52を高値に77.90まで売りに押された。

【本日の材料】
未 定 (韓) 韓国中銀・政策金利公表 (現行0.75% 予想0.50%)
09:00 (豪) ロウ豪準備銀行総裁・議会証言
08:50 (日) 週間対外対内証券売買契約等の状況 [対外中長期債] (前回-4635億円)
08:50 (日) 週間対外対内証券売買契約等の状況 [対内株式] (前回-2232億円)
10:00 (NZ) 5月NBNZ企業信頼感指数 (前回-66.6)
10:00 (NZ) 5月NBNZ自社業績予想指数 (前回-55.1)
10:30 (豪) 第1四半期工場/機械類設備投資 (前回0.8%)
10:30 (豪) 第1四半期建設投資 (前回-5.9%)
10:30 (豪) 第1四半期設備投資 (前回-2.8%)
16:00 (スウェーデン) 5月全体景況感 (前回58.6)
16:00 (スウェーデン) 5月全産業景況感 (前回53.1)
16:00 (スウェーデン) 5月消費者信頼感指数・季調値 (前回73.9)
16:00 (スウェーデン) 5月製造業信頼感指数 (前回70.5)
16:00 (トルコ) 5月経済信頼感指数 (前回51.3)
16:30 (ユーロ圏) ビルロワ・フランス中銀総裁講演
16:30 (スウェーデン) 4月小売売上高 [前年同月比] (前回0.6%)
16:30 (スウェーデン) 4月小売売上高 [前月比] (前回-1.7%)
18:00 (ユーロ圏) 5月経済信頼感 (前回67.0 予想70.7)
18:00 (ユーロ圏) 5月消費者信頼感・確定値 (前回-18.8)
18:30 (南ア) 4月卸売物価指数 [前月比] (前回-- 予想0.1%)
18:30 (南ア) 4月卸売物価指数 [前年同月比] (前回-- 予想0.6%)
19:00 (英) サンダース英MPC委員講演
未 定 (ポーランド) ポーランド中銀・政策金利公表 (現行0.50% 予想0.50%)
21:00 (独) 5月消費者物価指数・速報値 [前月比] (前回0.4% 予想-0.1%)
21:00 (独) 5月消費者物価指数・速報値 [前年同月比] (前回0.9% 予想0.6%)
21:30 (加) 第1四半期経常収支 (前回-87.6億加ドル -101.5憶加ドル)
21:30 (米) 第1四半期GDP・改定値 [前期比年率] (前回-4.8% 予想-4.8%)
21:30 (米) 第1四半期個人消費・改定値 [前期比年率] (前回-7.4%)
21:30 (米) 第1四半期コアPCE・改定値 [前期比年率] (前回1.8%)
21:30 (米) 4月耐久財受注 [前月比] (前回-14.4% 予想-19.8%)
21:30 (米) 4月耐久財受注・除輸送用機器 [前月比] (前回-0.2% 予想-15.0%)
21:30 (米) 週間新規失業保険申請件数 (前回243.8万件 予想200.0万件)
21:30 (米) 週間失業保険継続受給者数 (前回2507.3万人 予想2575.0万人)
23:00 (米) 4月住宅販売保留指数 [前月比] (前回-20.8%)
23:00 (米) 4月住宅販売保留指数 [前年同月比] (前回-14.5%)
00:00 (米) 5月カンザスシティー連銀総合指数 (前回-30)
00:00 (米) 5月カンザスシティー連銀製造業活動指数 (前回-62)
00:00 (米) 週間原油在庫統計 (前回-498.2万バレル)
00:00 (米) ウィリアムズNY連銀総裁「討議参加」
02:00 (米) 7年物国債入札(380億ドル)
04:00 (米) ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁講演
中国全人代閉幕
高島暦:「前日高かりし時は反落する日」

【注目ポイント&今日のウラ読み】
 昨晩は、堅調な株価の動きにも、リスクオンの動きは強まっていません。
 新型コロナウイルスに関しては、経済封鎖の解除やワクチンの開発が期待感となっていますが、一方で、早期の解除が2次感染を拡大するとの懸念、トランプ大統領が、中国に対して、新型コロナウイルスの対応や香港問題などで、批判を強めていることなどが、警戒感を残す形となっています。 
 本日もこういったニュースや株価の動きに注目ですが、一部トランプ大統領が、「中国に対する制裁が今週末までに更に明らかとなるだろう」と述べています。どういった制裁が発表されるかは不透明ですが、厳しい内容が見えた場合、米中の対立激化の懸念が、リスクオフの動きを強めることは、留意しておきましょう。
 経済指標としては、NZの5月NBNZ企業信頼感指数、豪第1四半期設備投資、ユーロ圏では5月経済信頼感・消費者信頼感の確定値とドイツ5月消費者物価指数の速報値、カナダでは、第1四半期経常収支、米国では、第1四半期GDPと個人消費の改定値、4月耐久財受注、週間新規失業保険申請件数、4月住宅販売保留指数と5月カンザスシティー連銀総合指数などが公表されます。引き続き弱い結果は想定の範囲で、逆に良い結果がサプライズとなる展開が続きそうです。
要人発言としては、ロウ豪準備銀行総裁、サンダース英MPC委員、ウィリアムズNY連銀総裁、ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁の発言機会がありますが、直近の発言内容を踏襲するような内容に留まるなら、こちらも影響は少ないでしょう。

【高島暦&アストロ】
高島暦:「前日高かりし時は反落する日」

 引き続き株価面では、一昨日から高い状況が続いている。反落しても良いと思うが、なかなか下落も限定されており、今日の調整は不透明。また、通貨面では、上昇していたポンドが調整しているが、この傾向が続くか注目したい。

【本日の戦略】
(注意点=相場の見通しは、基本的にデイ・トレードの範囲ですが、中長期的な見解の場合、必ず「中長期的な見方」と明示して表記します。 ストップ・レベルは、基本的にチャート・レベルで決定していますが、非常に狭いレベルで決定していることや、各社スプレッドが異なること、更に騙しを考慮するなら、このレートから5-10ポイント離したレベルで、設定することをお勧めします。 また、エントリー・ポイントは理想的なレベルで掲載しますが、届かないケースでは、ストップ・レベルを見合いに、「アト・ザ・ベスト=ご自身で判断した最良ポイント」で臨んでください。)
戦略に関する参考リンク: http://www.savetheyen.com/kaisetsu.html

ドル円 (予想レンジ=107.20-108.20)
(基本戦略:逆張り)
下値を105.95-00で維持して、108.05-15まで一時反発も更なる展開とならず、上値は107.85-90が抑えると弱い。107.95-05の上抜けから108.05-15を超えて108.15-25、108.35-40が視野となるが売りが出易い。108.45-50や108.55-60を超えて、108.65-75、108.85-95が視野となる。一方下値は107.65-70、107.55-65、107.40-50の維持では良いが、107.25-35を割れると107.15-25、107.05-10を割れると106.95-50、106.85-90が視野となるが維持では堅調も106.70-80を割れると、106.50-60、106.35-45が視野となる。(予想時レート:107.75 予想時間 08:13)

ユーロドル :(予想レンジ=1.0970-1.1070)
(基本戦略:押し目待ちも吹けば売り狙い)
下値を1.0765-70で維持して、1.1035-45まで反発。上値は、1.1015-25が抑えると弱い。1.1025-35や1.1035-40を超えて、1.1045-55、1.1055-60を超えて、1.1065-75、1.1095-05、1.1115-20が視野となるが売りが出易い。1.1145-50を超えて1.1155-65、1.1175-80が視野となるが売りが出易い。1.1185-95を超えて、1.1195-10が視野となる。一方下値は、1.0995-00、1.0985-90、1.0965-70の維持では良いが、1.0955-60や1.0930-40を割れると、1.0915-20、1.0905-10が視野となるが維持では更に突っ込み売りは出来ないが、1.0885-95や1.0865-75を割れると1.0845-55、1.0835-45、1.0825-35、1.0815-20を割れると1.0805-10、1.0795-00が視野となる。(予想時レート:1.1014 予想間08:21)

ポンドドル:(予想レンジ=1.2150-1.2350)
(基本戦略:戻り売り)
下値を1.2070-80で維持して、1.2355-65まで反発も更なる展開とならず、上値は1.2265-70、1.2275-85、1.2305-10、1.2315-25、1.2340-50が抑えると弱い。1.2355-65や1.2370-80を超えて1.2385-90、1.2405-10、1.2420-30、1.2435-40超えて、1.2355-60が視野となるが上抜けは不透明。一方下値は1.2245-50、1.2225-35の維持では良いが、1.2195-05をわれると1.2185-90が視野となるが、維持は不透明だが、1.2175-80や1.2160-70を割れると1.2145-50、1.2115-20、1.2090-00が視野となるが、維持では更に突っ込み売りは出来ないが、1.2070-80を割れると1.2065-70、1.2045-55、1.2025-30、1.1995-05、1.1965-80、1.1945-55などが視野となる。(予想時レート:1.2264 予想時間:08:53)

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プロフィール

Author:daimanfx
文一雄【通称:だいまん】
1957年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。 ディーリング及び決済関連業務に精通。 2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。 銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」(http://www.savetheyen.com)をベースに、 個人のFX取引の拡大を支援するために、相場予想及び、為替取引の個人向け実地教育を中心とした㈱FXSCを設立。 2004年より、外国為替をメイン・テーマとしたインターネット・ラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」(http://www.forexradio.net)を開始。 著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」(エム・ケイ・ニュース社)、及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」(フォレスト出版)がある。

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