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デイトレード戦略

■だいまんの今日のウラ読み戦略■
daimanfx.com

2020年05月22日(金)09:00

【今日の一言】
週末を睨むとリスクオフの動きか?

【昨晩の海外】
 昨晩の海外市場は、利食いが優勢となった株価を睨んで、ドルが上下する形も、大きな流れとはなっていない。米経済指標としては、週間新規失業保険申請件数や5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数は予想より弱い内容となったものの、その後発表された5月マークイットの製造業・サービス業PMIの速報値や4月景気先行指標総合指数が、予想を上回り相場の反応は限定された。また、NYダウは142ドル高から205ドル安の範囲の動きに留まった。 
 ドル円は107.85から107.55で揉み合い、ユーロドルは、予想を上回るユーロ圏5月製造業・サービス業PMIの速報値を背景に1.1008まで上昇後、1.0937まで下落、ポンドドル、英5月製造業・サービス業PMIの速報値が予想を上回り1.2186から1.2250まで一時反発した。
 一方クロス円では、ユーロ円が118.52を高値に117.73まで売りに押され、ポンド円は131.96まで一時反発後131.41、オージー円は71.10から70.55、NZD円は66.26から65.73、カナダ円は77.52まで一時上昇後77.06売りに押された。

【本日の材料】
米債券市場短縮取引
07:45 (NZ) 第1四半期小売売上高指数 [前期比] (前回0.7% 予想-1.5%)
07:45 (NZ) 第1四半期小売売上高指数 [前年同期比] (前回3.3%)
08:30 (日) 4月全国消費者物価指数 [前年同月比] (前回0.4% 予想0.2%)
08:30 (日) 4月全国消費者物価指数・除生鮮食料品 [前年同月比] (前回0.4% 予想-0.1%)
08:30 (日) 4月全国消費者物価指数・除生鮮食料品・エネルギー [前年同月比] (前回0.6% 予想0.2%)
未 定 (日) 日銀臨時金融政策決定会合
15:00 (英) 4月小売売上高・除自動車 [前月比] (前回-3.7% 予想-15.0%)
15:00 (英) 4月小売売上高・除自動車 [前年同月比] (前回-4.1% 予想-18.6%)
15:00 (英) 4月小売売上高 [前月比] (前回-5.1% 予想-15.5%)
15:00 (英) 4月小売売上高 [前年同月比] (前回-5.8% 予想21.2%)
16:00 (トルコ) 5月製造業信頼感指数 (前回66.8)
16:00 (トルコ) 5月設備稼働率 (前回61.6%)
17:00 (ポーランド) 4月小売売上高 (前年比) - 2020/4 (前回-7.1% 予想-16.9%)
20:30 (ユーロ圏) 欧州中央銀行・理事会議事録公表(4月30日開催分)
20:00 (メキシコ) 3月小売売上高 [前年同月比] (前回2.5%)
20:00 (メキシコ) 3月小売売上高 [前月比] (前回-1.1%)
21:30 (加) 3月小売売上高 [前月比] (前回0.3% 予想-10.5%)
21:30 (加) 3月小売売上高・除自動車 [前月比] (前回0.0% 予想-48.8%)
中国全国人民代表大会(全人代)開幕
アルゼンチン債務再編案に関する期限
本邦企業決算:前田建設工業、奥村組、明治HD、博報堂DY、フジタコーポ、富士フイルム、横浜ゴム、日本板硝子、住友大阪セメント、三菱製鋼、カシオ計算機、共同印刷、アシックス、東急、朝日放送
米企業決算:ディア、アリババ
高島暦:「人気に逆行して前後場歩調を変える日」

05/23(土)
マダン終了、ラマダン明け休暇(27日頃まで)

05/25(月)
ロンドン市場休場(バンクホリデー)、NY市場休場(メモリアルデー)

【注目ポイント&今日のウラ読み】
 昨晩は、大きな材料がなかったことで、揉み合い気味の展開となりました。
 本日も新型コロナウイルスに関した新たなニュース、米国の対中制裁や株価の動向に注目ですが、週末で、更に月曜日は、ロンドンとNY市場が休場となります。 ロング・ウィークエンドを控えて、リスクオンの動きに利食いが優勢となる可能性に留意しておきましょう。
 金融政策としては、日銀の臨時金融政策決定会合では、中小企業支援策が決定される見通しですが、その他緩和策が実施される可能性は低く、一時の期待感から失望的な円買いが出る可能性に注意しましょう。また、4月30日開催分の欧州中央銀行の理事会議事録が公表されますが、現状は更なる緩和策の実施は難しく、サプライズ的なニュースが出て来ない限り影響は少ないでしょう。 
経済指標としては、NZの第1四半期小売売上高指数、日本の4月全国消費者物価指数、英国の4月小売売上高、カナダでは、3月小売売上高が公表されます。引き続き弱い結果が想定されますが、一部に良い結果が見えています。予想を上回る結果が、それぞれの相場を支えるか注目しましょう。
その他、本日から中国で全国人民代表大会が開幕します。 直ぐに、内容が伝わるかは不透明ですが、新型コロナウイルスで疲弊した中国経済の回復のために、どの程度の規模で経済対策が出てくるか大きな焦点となります。期待を上回るような内容が見えれば良いですが、来週以降逆に失望の動きにつながるなら注意しましょう。 一方香港に関しては、規制を強める可能性が指摘されています。 また、対中政策を強める米国に対して、敵対的な姿勢が見えた場合も、リスクオフの動きにつながり易いことは、留意しておきましょう。 

【高島暦&アストロ】
高島暦:「人気に逆行して前後場歩調を変える日」

 人気=リスクオンなら、やはり週末もあって、利食いが出易いということか? ただ、前後場歩調が変わるなら、アジアの動きを見て対応したい。

【本日の戦略】
(注意点=相場の見通しは、基本的にデイ・トレードの範囲ですが、中長期的な見解の場合、必ず「中長期的な見方」と明示して表記します。 ストップ・レベルは、基本的にチャート・レベルで決定していますが、非常に狭いレベルで決定していることや、各社スプレッドが異なること、更に騙しを考慮するなら、このレートから5-10ポイント離したレベルで、設定することをお勧めします。 また、エントリー・ポイントは理想的なレベルで掲載しますが、届かないケースでは、ストップ・レベルを見合いに、「アト・ザ・ベスト=ご自身で判断した最良ポイント」で臨んでください。)
戦略に関する参考リンク: http://www.savetheyen.com/kaisetsu.html

ドル円 (予想レンジ=107.00-108.00)
(基本戦略:逆張りも売り優先)
下値を105.95-00で維持して、108.05-15まで一時反発も更なる展開とならず、上値は107.80-90が抑えると弱い。107.95-05や108.05-15を超えて108.15-25、108.35-40が視野となるが売りが出易い。108.45-50や108.55-60を超えて、108.65-75、108.85-95が視野となる。一方下値は107.55-60、107.40-50の維持では良いが、107.25-35を割れると107.15-25、107.05-10を割れると106.95-50、106.85-90が視野となるが維持では堅調も106.70-80を割れると、106.50-60、106.35-45が視野となるが買いが入り易い。ただし、106.15-25を割れると106.05-15が視野となる。(予想時レート:107.64 予想時間 06:35)

ユーロドル :(予想レンジ=1.0900―1.1000)
(基本戦略:売り場探し)
下値を1.0765-70で維持して、1.1005-10まで反発。上値は、1.0960-70、1.0990-00が抑えると弱い。1.1005-10の上抜けから1.1015-20や1.1035-40を超えて、1.1045-55、1.1055-60を超えて、1.1065-75、1.1095-05、1.1115-20が視野となるが売りが出易い。1.1145-50を超えて1.1155-65、1.1175-80が視野となる。一方下値は、1.0935-40の維持では良いが、割れると1.0920-30、1.0915-20や1.0895-05を割れると1.0865-75、1.0850-60、1.0835-45、1.0825-35、1.0815-25が視野となるが買いが入り易い。ただし、1.0895-05を維持でずに、1.0785-90や1.0775-85が視野となる。(予想時レート:1.0950 予想間07:07)

ポンドドル:(予想レンジ=1.2140-1.2280)
(基本戦略:戻り売り)
下値を1.2070-80で維持して、1.2295-00まで反発。上値は1.2235-45が抑えると弱く、1.2245-55を超えても1.2255-60、1.2275-85が抑えると上値追い出来ない。1.2285-90や1.2295-00を超えて、1.2305-15、1.2325-35が視野となるが売り出易い。1.2340-50や1.2370-80を超えて1.2385-90、1.2405-10、1.2420-30が視野となる。一方下値は、1.2210-20、1.2205-10、1.2190-00の維持では良いが、1.2180-90を割れると1.2160-70、1.2145-50、1.2115-20、1.2090-00が視野となるが、維持では更に突っ込み売りは出来ないが、1.2070-80を割れると1.2065-70、1.2045-55、1.2025-30、1.1995-05、1.1965-80、1.1945-55などが視野となる。(予想時レート:1.2225 予想時間:07:13)

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プロフィール

Author:daimanfx
文一雄【通称:だいまん】
1957年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。 ディーリング及び決済関連業務に精通。 2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。 銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」(http://www.savetheyen.com)をベースに、 個人のFX取引の拡大を支援するために、相場予想及び、為替取引の個人向け実地教育を中心とした㈱FXSCを設立。 2004年より、外国為替をメイン・テーマとしたインターネット・ラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」(http://www.forexradio.net)を開始。 著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」(エム・ケイ・ニュース社)、及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」(フォレスト出版)がある。

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