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デイトレード戦略

■だいまんの今日のウラ読み戦略■
daimanfx.com

2020年05月21日(木)09:00

【今日の一言】
 株高、リスク・オンが続くのか疑問

【昨晩の海外】
 昨晩の海外市場は、欧米株価の上昇を背景にリスク・オンのドル売りが優勢になった。NYダウは一時442ドル高まで反発後も、底堅く推移。また、注目のFOMC議事録では、「米経済を支援するためのさまざまな手段を用いるとコミット」などと現状の緩和策の維持が示唆されたが、影響は限定された。
ドル円は107.34まで下落、ユーロドルは1.0999まで反発、ポンドドルは、1.2235まで上昇後、ベイリー英中銀総裁が「BOEはマイナス金利を排除しない」との見解を示したことが重しとなり、1.2226まで売りに押された。
 一方クロス円では、ユーロ円は118.21まで反発、ポンド円は132.17から131.44まで値を下げ、オージー円は71.05、NZD円は66.14まで上昇、カナダ円は77.15から77.54で上下した。

【本日の材料】
チューリッヒ市場、ヨハネスブルク市場、オスロ、ストックフォルム市場休場(キリスト昇天祭)
08:50 (日) 4月通関ベース貿易統計・季調前 (前回49億円 (54億円) 予想-5600億円)
08:50 (日) 4月通関ベース貿易統計・季調済 (前回-1900億円 予想-7193億円)
08:50 (日) 4月輸入 [前年同月比] (前回-5%)
08:50 (日) 4月輸出 [前年同月比] (前回-11.7%)
08:50 (日) 週間対外対内証券売買契約等の状況 [対外中長期債] (前回2391億円)
08:50 (日) 週間対外対内証券売買契約等の状況 [対内株式] (前回-866億円)
09:30 (日) 5月日経製造業PMI・速報値 (前回43.7)
16:15 (仏) 5月製造業PMI・速報値 (前回31.5 予想36.1)
16:15 (仏) 5月サービス業PMI・速報値 (前回10.2 予想27.8)
16:30 (独) 5月製造業PMI・速報値 (前回34.5 予想39.2)
16:30 (独) 5月サービス業PMI・速報値 (前回16.2 予想26.6)
17:00 (ユーロ圏) 5月製造業PMI・速報値 (前回33.4 予想38.0)
17:00 (ユーロ圏) 5月サービス業PMI・速報値 (前回12.0 予想25.0)
17:00 (ポーランド) 4月生産者物価指数 [前年同月比] (前回-0.5% 予想-1.4%)
17:00 (ポーランド) 4月鉱工業生産 [前年同月比] (前回-2.3% 予想-10%)
17:30 (香) 4月消費者物価指数 [前年同月比] (前回2.3% 予想1.8%)
17:30 (英) 5月製造業PMI・速報値 (前回32.6 予想36.0)
17:30 (英) 5月サービス業PMI・速報値 (前回13.4 予想25.0)
19:00 (英) 5月CBI受注動向指数 (前回-56)
20:00 (トルコ) トルコ中銀・政策金利公表 (現行8.75% 予想8.25%)
21:30 (米) 5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 (前回-56.6 予想-40.0)
21:30 (米) 週間新規失業保険申請件数 (前回298.1万件 予想240.0万件)
21:30 (米) 週間失業保険継続受給者数 (前回2283.3万人 予想2350.0万人)
22:00 南アフリカ準備銀行・政策金利公表 (現行4.25% 予想3.75%)
22:00 (ロシア) 4月実質鉱工業生産 [前月比] (前回0.3% 予想-10.0%)
22:45 (米) 5月マークイット製造業PMI・速報値 (前回36.1 予想38.0)
22:45 (米) 5月マークイット・サービス業PMI・速報値 (前回26.7 予想30.0)
22:45 (米) 5月マークイット総合PMI・速報値 (前回27.0)
23:00 (米) 4月景気先行指標総合指数 [前月比] (前回-6.7% 予想-5.5%)
23:00 (米) 4月中古住宅販売件数 [前月比] (前回-8.5% 予想-18.9%)
23:00 (米) 4月中古住宅販売件数(年率換算件数) (前回527万件 予想430万件)
23:00 (米) ウィリアムズNY連銀総裁「討議参加」
02:00 (米) クラリダFRB副議長「討議参加」
03:30 (米) パウエルFRB議長・挨拶
安倍総理:緊急事態解除宣言・全解除検討
本邦企業決算:三井金属エンジニアリング、日本道路、日東紡、すかいらーく、ぴあ、ゼリア新薬、コスモエネルギー、マキタ、オリックス
米企業決算:エヌビディア、ベストバイ、HPエンタープライズ
高島暦:「前日来の波動について駆引きせよ」

【注目ポイント&今日のウラ読み】
昨晩も欧米株価の反発を受けて、リスク・オンのドル売りが優勢となりました。本日も株価の堅調が、続くのか注目ですが、一方で早期のロックダウン解除には、2次感染拡大のリスクが残ること、また、トランプ政権が、中国に対して新型コロナウイルスの対応で、批判を強めています。 ワクチンの話題も含めて、新型コロナウイルスに関連した突発的なニュースに、注意して対応しましょう。
経済指標としては、日本の4月貿易収支、ユーロ圏各国と英国の5月製造業とサービス業PMIの速報値、米国では、5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、週間新規失業保険申請件数、 5月マークイットの製造業・サービス業や総合PMIの速報値、4月景気先行指標総合指数と中古住宅販売件数が発表されますが、引き続き指標に対する相場の反応が限定される展開が続きそうです。ただ、ユーロ圏では、直近良好な結果も見えています。予想を上回った場合に、ユーロ相場の下支え要因となるか注目しましょう。
また、南アフリカ準備銀行が政策金利を公表します。南アフリカでも、新型コロナウイルスの拡大で、利下げの可能性が指摘されています。一定の織り込みはあるでしょうが、それでも高金利だけが頼りの南アランド相場ですから、声明や総裁発言で、更なる利下げの可能性が示唆された場合、良い影響は与えないでしょう。
その他、FRBの要人発言が続きますが、 昨晩のFOMC議事録で、現在実施している緩和姿勢の維持が示唆されましたが、相場の反応は限定されています。発言にサプライズなければ影響は少ないでしょうが、ただ、引き続きマイナス金利導入に否定的な見解が続いた場合、リスク・オン相場にも限界があることは、留意しておきましょう。 

【高島暦&アストロ】
高島暦:「前日来の波動について駆引きせよ」

前日来の波動なら、株高、リスク・オンのドル売り、円売りが続くのか注目ですが、ドル円はせいぜい揉み合い、ユーロやポンドも一定の戻りを示現しており、更に上値追いは不透明なことは注意しておきましょう。

【本日の戦略】
(注意点=相場の見通しは、基本的にデイ・トレードの範囲ですが、中長期的な見解の場合、必ず「中長期的な見方」と明示して表記します。 ストップ・レベルは、基本的にチャート・レベルで決定していますが、非常に狭いレベルで決定していることや、各社スプレッドが異なること、更に騙しを考慮するなら、このレートから5-10ポイント離したレベルで、設定することをお勧めします。 また、エントリー・ポイントは理想的なレベルで掲載しますが、届かないケースでは、ストップ・レベルを見合いに、「アト・ザ・ベスト=ご自身で判断した最良ポイント」で臨んでください。)
戦略に関する参考リンク: http://www.savetheyen.com/kaisetsu.html

ドル円 (予想レンジ=107.00-108.00)
(基本戦略:逆張り)
下値を105.95-00で維持して、108.05-15まで一時反発も更なる展開とならず、上値は107.65-75、107.75-85、107.85-95が抑えると弱い。107.95-05や108.05-15を超えて108.15-25、108.35-40が視野となるが売りが出易い。108.45-50や108.55-60を超えて、108.65-75、108.85-95が視野となる。一方下値は107.25-35、107.15-25の維持では良いが、107.05-10を割れると、106.95-50、106.85-90が視野となるが維持では堅調も106.70-80を割れると、106.50-60、106.35-45が視野となるが買いが入り易い。ただし、106.15-25を割れると106.05-15、105.95-00を割れると105.75-90や105.55-65、維持できずに105.25-30や105.10-15を割れると104.95-00、104.65-70が視野となる。(予想時レート:107.55 予想時間 06:57)

ユーロドル :(予想レンジ=1.0930―1.1040)
(基本戦略:売り場探し)
下値を1.0765-70で維持して、1.0995-00まで反発。上値は、1.0985-95が抑えると弱い。1.0995-05の上抜けから1.1015-20や1.1035-40を超えて、1.1045-55、1.1055-60を超えて、1.1065-75、1.1095-05、1.1115-20が視野となるが売りが出易い。1.1145-50を超えて1.1155-65、1.1175-80が視野となる。一方下値は、1.0965-75の維持では強いが、割れると1.0955-65、1.0945-55が視野となるが維持では良いが、1.0935-40を割れると1.0920-30、1.0915-20や1.0895-05を割れると1.0865-75、1.0850-60、1.0835-45、1.0825-35、1.0815-25が視野となる。(予想時レート:1.0981 予想間07:04)

ポンドドル:(予想レンジ=1.2149-1.2280)
(基本戦略:戻り売り)
下値を1.2070-80で維持して、1.2295-00まで反発。上値は1.2255-60、1.2275-85が抑えると弱い。1.2285-90や1.2295-00を超えて、1.2305-15、1.2325-35が視野となるが売り出易い。1.2340-50や1.2370-80を超えて1.2385-90、1.2405-10、1.2420-30、1.2435-40超えて、1.2355-60が視野となる。一方下値は、1.2215-25の維持では強いが割れると1.2205-10、1.2190-00が視野となるが、維持では良いが、1.2180-90を割れると1.2160-70、1.2145-50、1.2115-20、1.2090-00が視野となるが、維持では更に突っ込み売りは出来ないが、1.2070-80を割れると1.2065-70、1.2045-55、1.2025-30、1.1995-05、1.1965-80、1.1945-55などが視野となる。(予想時レート:1.2237 予想時間:08:05)

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プロフィール

Author:daimanfx
文一雄【通称:だいまん】
1957年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。 ディーリング及び決済関連業務に精通。 2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。 銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」(http://www.savetheyen.com)をベースに、 個人のFX取引の拡大を支援するために、相場予想及び、為替取引の個人向け実地教育を中心とした㈱FXSCを設立。 2004年より、外国為替をメイン・テーマとしたインターネット・ラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」(http://www.forexradio.net)を開始。 著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」(エム・ケイ・ニュース社)、及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」(フォレスト出版)がある。

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