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デイトレード戦略

■だいまんの今日のウラ読み戦略■
daimanfx.com

2020年05月14日(木)09:00

【今日の一言】
 なんだかんだ揉み合い

【昨晩の海外】
 昨晩の海外市場は、パウエルFRB議長の演説を睨んで、ドルが上下にする形となった。
パウエルFRB議長は、「見通しは極めて不透明で、下向きのリスクが大きい」、「新型コロナウイルスの感染拡大で長期的な経済打撃への懸念が高まった」と述べたことで、ドル売りが一時強まるも、質疑応答で、市場が期待するマイナス金利の導入に関して、「マイナス金利は現時点で検討対象ではない」と述べことで、NYダウが700ドル近い下落となり、リスク回避のドル買いや円買いが強まって引けた。
 ドル円は108.74まで下落、ユーロドルは1.0896まで反発後1.0812まで値を下げ、ポンドドルも、1.2340まで上昇後、ベイリー英中銀総裁が、国債買い入れの増額を示唆したと報じられたこともあり、1.2211まで値を下げた。
 一方クロス円では、ユーロ円は116.38から115.69まで下落、ポンド円が131.95から130.66、オージー円が69.78から68.91、NZD円は64.76から63.98、カナダ円は76.36から75.80まで売りに押された。

【本日の材料】
08:01 (英) 4月英RICS住宅価格指数 (前回11 予想-50)
08:50 (日) 4月マネーストックM2 [前年同月比] (前回3.3% 予想3.4%)
08:50 (日) 前々週分対外対内証券売買契約等の状況 [対外中長期債] (前回-1492億円)
08:50 (日) 前々週分対外対内証券売買契約等の状況 [対内株式] (前回-3937億円)
08:50 (日) 週間対外対内証券売買契約等の状況 [対外中長期債] (前回--)
08:50 (日) 週間対外対内証券売買契約等の状況 [対内株式] (前回--)
10:30 (豪) 4月新規雇用者数 (前回0.59万人 予想-45.00万人)
10:30 (豪) 4月失業率 (前回5.2% 予想7.8%)
10:30 (豪) 4月フルタイム就業者数 (前回-0.4千人)
10:30 (豪) 4月労働参加率 (前回66%)
15:00 (独) 4月消費者物価指数・改定値 [前月比] (前回0.3% 予想0.3%)
15:00 (独) 4月消費者物価指数・改定値 [前年同月比] (前回0.8% 予想0.8%)
15:30 (スイス) 4月生産者輸入価格 [前月比] (前回-0.3%)
15:30 (インド) 4月卸売物価指数 [前年同月比] (前回1.00%)
16:00 (トルコ) 3月鉱工業生産 [前月比] (前回1.2%)
19:30 (英) ベイリー英中銀総裁講演
21:30 (加) 3月製造業出荷 [前月比] (前回0.5%)
21:30 (米) 4月輸入物価指数 [前月比] (前回-2.3% 予想-3.1%)
21:30 (米) 4月輸出物価指数 [前月比] (前回-1.6%)
21:30 (米) 週間新規失業保険申請件数 (前回316.9万件)
21:30 (米) 週間失業保険継続受給者数 (前回2264.7万人)
00:15 (加) ポロズ・カナダ銀行総裁講演
03:00 (メキシコ) メキシコ中銀・政策金利公表 (現行6.00%)
ECB経済報告
本邦企業決算:マルハニチロ、石油資源開発、長谷工、鹿島、前田道路、大和ハウス工業、協和エクシオ、日清製粉、森永製菓、ヤクルト本社、サッポロ、日清紡、クラレ、ユニチカ、コロプラ、ガンホー、三井化学、免疫生物研究所、大正製薬、ペプチドリーム、東邦金属、富士通、日本CMK、ライフネット生命、大同メタル工業、マツダ、エイベックス、三愛石油、ユニ・チャーム、三井住友トラスト、三菱地所、住友不動産、近鉄グループ、阪急阪神、KDDI、NTTデータ、富士ソフト
企業決算:ギリシャ・ナショナル銀行、米アプライド・マテリアルズ
高島暦:「不時の高下をみせる日。逆張りで駆引きせよ」

【注目ポイント&今日のウラ読み】
昨晩は、注目のパウエルFRB議長の演説で、市場が期待するマイナス金利の導入に関して、「マイナス金利は現時点で検討対象ではない」と否定的な意見を述べたこと、新型コロナウイルスの問題で、米政府が対中政策を強めるとの懸念などから、NY株価が反落。リスク回避的な展開に終わりました。
引き続き今夜もこういった懸念が、リスク志向の動きを抑えるか注意ですが、ただ、一方で、ロックダウンの解除に対する期待感も残っています。現状は、こういった思惑の綱引きで、相場が、揉み合い気味に動いていることは、留意しておきましょう。
経済指標としては、豪州では4月雇用関係の指標、ドイツでは4月消費者物価指数の改定値、 カナダでは、3月製造業出荷、米国では4月輸入・輸出物価指数と週間新規失業保険申請件数が公表されます。引き続き弱い結果が想定されますが、一定の織り込みや極端な結果で、市場が経済指標の内容を判断出来なくなっています。指標の結果による相場の反応が、限定される動きが続くとあきらめましょう。
要人発言としては、ベイリー英中銀総裁やポロズ・カナダ銀行総裁の講演が開催されますが、今後も積極的な緩和策の実施が、示唆されるでしょうが、影響は見えないでしょう。

【高島暦&アストロ】
高島暦:「不時の高下をみせる日。逆張りで駆引きせよ」

 材料的には、現状大きなものは想定できず、突発的なニュースが出るなら荒れる可能性があるかもしれない。特に株価面での急落の動きには注意しておきたい。

【本日の戦略】
(注意点=相場の見通しは、基本的にデイ・トレードの範囲ですが、中長期的な見解の場合、必ず「中長期的な見方」と明示して表記します。 ストップ・レベルは、基本的にチャート・レベルで決定していますが、非常に狭いレベルで決定していることや、各社スプレッドが異なること、更に騙しを考慮するなら、このレートから5-10ポイント離したレベルで、設定することをお勧めします。 また、エントリー・ポイントは理想的なレベルで掲載しますが、届かないケースでは、ストップ・レベルを見合いに、「アト・ザ・ベスト=ご自身で判断した最良ポイント」で臨んでください。)
戦略に関する参考リンク: http://www.savetheyen.com/kaisetsu.html

ドル円 (予想レンジ=106.50-107.50)
(基本戦略:逆張り)
下値を105.95-00で維持して、107.75-85まで反発も更なる展開とならず、上値は107.15-20、107.25-35、107.40-50、107.55-65が抑えると弱い。107.75-85を超えても107.95-00が抑えると上値追い出来ない。108.05-10を超えて、108.15-25、108.35-40が視野となるが売りが出易い。108.45-50や108.55-60を超えて、108.65-75、108.85-95が視野となる。一方下値は106.85-95の維持では良いが、106.70-80を割れると、106.50-60、106.35-45が視野となるが買いが入り易い。ただし、106.15-25を割れると106.05-15、105.95-00を割れると105.75-90や105.55-65、維持できずに105.25-30や105.10-15を割れると104.95-00、104.65-70が視野となる。(予想時レート:107.05 予想時間06:43)

ユーロドル :(予想レンジ=1.0750―1.0900)
(基本戦略:逆張り)
下値を1.0765-70で維持して、1.0895-00まで反発も更なる展開とならず、上値は、1.0840-50、1.0865-75が抑えると弱い。1.0895-00や1.0925-30を超えて、1.0935-45が視野となるが抑えると弱い。1.0945-55を超えて、1.0965-75、1.0980-90、1.0995-05が視野となる。一方下値は1.0805-15、1.0790-00の維持では良いが、1.0775-85や1.0765-70を割れると1.0745-60、1.0725-35や1.0715-20を割れると1.0695-05、1.0665-70を割れると1.0655-60が視野となるが、維持では良いが、1.0625-35を割れると1.0615-25、1.0595-05まで視野となる。(予想時レート:1.0816 予想間06:53)

ポンドドル:(予想レンジ=1.2150-1.2310)
(基本戦略:戻り売り)
反発が1.2465-70でCapされて、下落が1.2205-15まで拡大。上値は1.2240-50、1.2265-75、1.2295-05、1.2305-15、1.2325-35が抑えると弱い。1.2340-50や1.2370-80を超えて1.2385-90、1.2405-10、1.2420-30、1.2435-40超えて、1.2355-60が視野となるが上抜けは不透明。一方下値は1.2205-15、1.2185-95の維持では良いが、1.2155-65を維持出来ずに、1.2140-50や1.2115-30を割れると1.2095-05、1.2065-70、1.2045-55、1.2025-30、1.1995-05、1.1965-80、1.1945-55などが視野となるが、維持では堅調も、1.1925-35を割れると1.1895-05、1.1875-80、1.1865-70が視野となる。(予想時レート:1.2229 予想時間:07:45)

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プロフィール

Author:daimanfx
文一雄【通称:だいまん】
1957年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。 ディーリング及び決済関連業務に精通。 2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。 銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」(http://www.savetheyen.com)をベースに、 個人のFX取引の拡大を支援するために、相場予想及び、為替取引の個人向け実地教育を中心とした㈱FXSCを設立。 2004年より、外国為替をメイン・テーマとしたインターネット・ラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」(http://www.forexradio.net)を開始。 著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」(エム・ケイ・ニュース社)、及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」(フォレスト出版)がある。

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