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デイトレード戦略

■だいまんの今日のウラ読み戦略■
daimanfx.com

2020年05月08日(金)09:00

【今日の一言】
 米雇用統計に敬意を示して動いてくれるか?

【昨晩の海外】
 昨晩の海外市場は、週末の米雇用統計の発表を控えて、米長期金利につれてドルが上下する動きとなったが、総じて堅調な株価を受けて、クロス円は堅調な展開となった。NYダウは一時430ドル高まで反発。米週間新規失業保険申請件数は、316万件と予想を上回ったが、影響は限定された。
 ドル円は106.66まで反発後106.22まで下落、ユーロドルは1.0767を安値に1.0834まで反発、ポンドドルは、1.2419を高値に、英中銀が金融政策の現状維持を決定したが、ベイリー英中銀総裁が追加緩和の可能性に言及、2020年の成長率見通しがマイナス14%との方向もあって1.2267まで下落後、1.2379まで買い戻された。
 一方クロス円では、ユーロ円が115.14まで反発、ポンド円は132.95から130.79まで下落、オージー円は69.17、NZD円は64.76、カナダ円は76.20まで反発した。

【本日の材料】
パリ市場(戦勝記念日)、ロンドン市場(アーリーメイバンクホリデー)休場
08:30 (日) 3月全世帯家計調査・消費支出 [前年同月比] (前回-0.3% 予想-6.5%)
08:30 (日) 3月毎月勤労統計調査-現金給与総額 [前年同月比] (前回1.0% (0.7%) 予想0.0%)
09:30 (日) 4月サービス部門PMI (前回33.8)
10:30 (豪) 豪準備銀行・四半期金融政策報告公表
14:45 (スイス) 4月失業率 (前回2.9% 予想3.4%)
15:00 (独) 3月貿易収支 (前回208億ユーロ (206億ユーロ) 予想198億ユーロ)
15:00 (独) 3月経常収支 (前回237億ユーロ)
15:00 (南ア) 4月金&外貨準備純額 (前回447.74億ドル)
15:00 (南ア) 4月金&外貨準備総額 (前回524.58億ドル)
21:00 (ブラジル) 4月IBGE消費者物価指数 [前月比] (前回0.07%)
21:15 (加) 4月住宅着工件数 (前回19.52万件)
21:30 (加) 3月住宅建設許可件数 [前月比] (前回-7.3%)
21:30 (加) 4月新規雇用者数 (前回-101.07万人)
21:30 (加) 4月失業率 (前回7.8%)
21:30 (加) 4月パートタイム雇用者数・季調値 (前回-53.67万人)
21:30 (加) 4月フルタイム雇用者数・季調値 (前回-47.4万人)
21:30 (加) 4月労働参加率 (前回63.5%)
21:30 (米) 4月非農業部門雇用者数 [前月比] (前回-70.1万人 予想-2100.0万人)
21:30 (米) 4月政府部門雇用者数 (前回1.2万人)
21:30 (米) 4月民間部門雇用者数 (前回-71.3万人 予想-1955.0万人)
21:30 (米) 4月製造業雇用者数 (前回-1.8万人 予想-250.0万人)
21:30 (米) 4月失業率 (前回4.4% 予想16.0%)
21:30 (米) 4月平均時給 [前月比] (前回0.4% 予想0.4%)
21:30 (米) 4月平均時給 [前年同月比] (前回3.1% 予想3.4%)
21:30 (米) 4月労働参加率 - 2020/4 (前回62.7%)
23:00 (米) 3月卸売在庫 [前月比] (前回-0.7%)
23:00 (米) 3月卸売売上高 [前月比] (前回-0.8%)
日経平均オプションSQ
ムーディーズ・伊ソブリン格付け発表
欧州企業決算:INGグループ
高島暦:「変化注意日」

05/10(金)
ポーランド大統領選

【注目ポイント&今日のウラ読み】
 昨晩は、堅調な株価や米長期金利の低下を受けて、一時のドル買いも限定されました。リスクオン・リスクオフの流れが、不透明となっていることは、注意しておきましょう。
 本日は、米4月雇用統計の発表が最大の焦点ですが、欧州市場の一部が休場となること、また週末もあって、一定の動きを示した後、NY午後は静かな展開で終了する可能性があることは留意しておきましょう。 
 経済指標としては、日本では3月全世帯家計・毎月勤労統計調査と4月サービス部門PMI、豪備銀行の四半期金融政策報告、独3月国際収支、加4月住宅着工件数及び3月住宅建設許可件数と4月雇用統計、米国でも4月雇用統計と3月卸売在庫・卸売売上高などが公表されます。
 引き続き大幅に悪い結果が想定されますが、一定の織り込みから経済指標に対する相場の反応は、限定される傾向が続きそうです。 
 ただ、米国では、週間新規失業保険申請件数が、7週連続の増加で、既に3300万人の雇用が失われています。一部で4月の非農業部門雇用者数は、マイナス2200万人、失業率は16%まで悪化すると予想されています。 織り込みと言えば、織り込みですが、予想を上回る悪化が見えた場合、一応「雇用統計というイベント」に敬意を払って、一定の反応を示すか注目しておきましょう。 
 その他株価面では、日経平均は、オプションのSQ日です。 今後のこの価格が上値を抑えるか、超えることが出来るか、正念場となりそうです。 
 また、ムーディーズが、NY時間夕方に伊ソブリン格付け発表しますが、ネガティヴな結果となった場合、ユーロ相場の売り要因となることは留意しておきましょう。 

【高島暦&アストロ】
高島暦:「変化注意日」

米雇用統計もあって、動きに変化があるか注目だが、一定の織り込みもあって結果に対する反応は不透明だが、株価次第で、リスクオン・オフの動きが出るか注目したい。

【本日の戦略】
(注意点=相場の見通しは、基本的にデイ・トレードの範囲ですが、中長期的な見解の場合、必ず「中長期的な見方」と明示して表記します。 ストップ・レベルは、基本的にチャート・レベルで決定していますが、非常に狭いレベルで決定していることや、各社スプレッドが異なること、更に騙しを考慮するなら、このレートから5-10ポイント離したレベルで、設定することをお勧めします。 また、エントリー・ポイントは理想的なレベルで掲載しますが、届かないケースでは、ストップ・レベルを見合いに、「アト・ザ・ベスト=ご自身で判断した最良ポイント」で臨んでください。)
戦略に関する参考リンク: http://www.savetheyen.com/kaisetsu.html

ドル円 (予想レンジ=105.80-106.80)
(基本戦略:突っ込みは避けて戻り売り)
反発が107.45-55で限定されて、下落が105.95-00まで拡大。上値は、106.35-45、106.50-60が抑えると弱い。106.65-70を超えて106.70-80、106.85-95を超えて106.95-00、107.05-10を超えて107.15-30、107.35-45や107.45-55を超えて、107.55-65、107.65-75が視野となる。一方下値は106.15-25、106.05-15の維持では良いが、105.95-00を維持出来ずに105.75-90や105.55-65を維持できずに、105.25-30や105.10-15を割れると104.95-00、104.65-70が視野となるが、買いが入り易い。ただし、104.45-55を割れると104.20-30、103.95-05、103.85-90、103.45-55、103.35-40、103.15-25が順次視野となる。(予想時レート:106.33 予想時間07:40)

ユーロドル :(予想レンジ=1.0780―1.0880)
(基本戦略:突っ込みは避けて、戻り売り)
下値を1.0725-30で維持して、1.1015-20まで反発も更なる展開とならず、上値は、1.0840-50が抑えると弱い。1.0855-60を超えて1.0870-80、1.0885-90を超えて、1.0895-05、1.0925-30を超えて、1.0935-45が視野となるが抑えると弱い。1.0945-55を超えて、1.0965-75、1.0980-90、1.0995-05が視野となる。一方下値は、1.0815-25、1.0800-10、1.0775-80の維持では良いが、1.0765-70を割れると1.0745-60、1.0725-35や1.0715-20を割れると1.0695-05、1.0665-70を割れると1.0655-60が視野となるが、維持では良いが、1.0625-35を割れると1.0615-25、1.0595-05まで視野となる。(予想時レート:1.0837 予想間07:46)

ポンドドル:(予想レンジ=1.2300-1.2460)
(基本戦略:押し目買いから戻り売り)
反発が1.2640-50でCapされて、下落が1.2265-70まで再調整。上値は、1.2375-85が抑えると弱い。1.2415-20を超えて1.2425-30、1.2450-60が視野となるが売りが出易い。1.2475-85を超えて、1.2485-95のギャップ上限、1.2505-25、1.2545-50、1.2555-65、1.2575-85、1.2595-10が順次視野となる。一方下値は1.2335-45、1.2280-00維持では良いが、1.2265-70を割れると1.2255-65まで視野となるが、維持では更に突っ込み売りは出来ないが、1.2245-50を割れると1.2215-25、1.2185-95まで視野となるが、買いが入り易いが、1.2155-65を維持出来ずに、1.2140-50や1.2115-30を割れると1.2095-05、1.2065-70、1.2045-55、1.2025-30、1.1995-05、1.1965-80、1.1945-55などが視野となる。(予想時レート:1.2375 予想時間:08:01)
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プロフィール

Author:daimanfx
文一雄【通称:だいまん】
1957年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。 ディーリング及び決済関連業務に精通。 2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。 銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」(http://www.savetheyen.com)をベースに、 個人のFX取引の拡大を支援するために、相場予想及び、為替取引の個人向け実地教育を中心とした㈱FXSCを設立。 2004年より、外国為替をメイン・テーマとしたインターネット・ラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」(http://www.forexradio.net)を開始。 著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」(エム・ケイ・ニュース社)、及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」(フォレスト出版)がある。

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