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■だいまんの今日のウラ読み戦略■
daimanfx.com

2020年04月15日(水)09:00

【今日の一言】
 株価の堅調が続けば、ドルの売り戻し

【昨晩の海外】
 昨晩の海外市場は、主だった経済指標の発表のない中、米長期金利低下を受けてドル売りが優勢で引けた。NYダウは、649ドル高まで上昇後も堅調を維持した。尚、IMFが新型コロナウイルスによる影響で、今年の世界の成長率がマイナス3.0%まで急激するとの見通しを公表し、G7財務相・中央銀行総裁のテレビ会議で、「世界経済の安定に向けた短期的な追加策を検討することや開発途上国への融資制度の拡充や債務の返済猶予といった支援策についても協議した」と報じられたが、具体的な対策は示されず、影響は見えていない。
 ドル円は106.98まで下落、ユーロドルが1.0985まで値を上げ、ポンドドルも1.2648まで上昇した。
 一方クロス円では、ユーロ円が117.82から117.31で推移、ポンド円は135.52まで値を上げ、オージー円は68.52まで下落後69.12まで買い戻され、NZD円も65.02の安値から反発、カナダ円は76.92まで値を下げた。ただ、新興国の売りは強く、南アランド円は、南アフリカ準備銀行が、緊急金融政策委員会で、政策金利を1%引き下げたことで、5.81まで売りに押され、トルコリラ円が15.70まで下落した。

【本日の材料】
ソウル市場休場(総選挙臨時休日)
07:45 (NZ) 3月食品価格指数 (前回0%)
09:30 (豪) 4月ウエストパック消費者信頼感指数 (前回91.9)
14:00 (スウェーデン) 3月登録失業率 (前回7.4%)
15:00 (ノルウェー) 3月貿易収支 (前回183億NOK)
15:45 (仏) 3月消費者物価指数・改定値 [前月比] (前回0.0%)
15:45 (仏) 3月消費者物価指数・改定値 [前年同月比] (前回0.6%)
16:30 (スウェーデン) 3月消費者物価指数 [前月比] (前回0.5% 予想-0.2%)
16:30 (スウェーデン) 3月消費者物価指数 [前年同月比] (前回1.0% 予想0.7%)
16:30 (スウェーデン) 3月消費者物価指数・コア指数 [前月比] (前回0.5% 予想-0.3%)
16:30 (スウェーデン) 3月消費者物価指数・コア指数 [前年同月比] (前回1.0% 予想0.7%)
17:00 (ポーランド) 3月消費者物価指数 [前年比] (前回4.7% 予想4.4%)
17:00 (ポーランド) 3月消費者物価指数 [前月比] (前回0.7% 予想0%)
17:00 (トルコ) 3月財政収支 (前回-73.6億トルコリラ)
20:00 (米) MBA住宅ローン申請指数 [前週比] (前回-17.9%)
20:00 (南ア) 2月小売売上高 [前年同月比] (前回1.2%)
21:30 (米) 3月小売売上高 [前月比] (前回-0.5% 予想-7.0%)
21:30 (米) 3月小売売上高・除自動車 [前月比] (前回-0.4% 予想-3.0%)
21:30 (米) 4月NY連銀製造業景気指数 (前回-21.5 予想-35.0)
22:00 (ロシア) 3月実質鉱工業生産 [前年比] (前回3.3% 予想0.5%)
22:15 (米) 3月鉱工業生産 [前月比] (前回0.6% 予想-4.2%)
22:15 (米) 3月設備稼働率 (前回77.0% 予想73.7%)
23:00 (加) カナダ銀行・政策金利公表 (現行0.25% 予想0.25%)
23:00 (米) 2月企業在庫 [前月比] (前回-0.1% 予想-0.4%)
23:00 (米) 4月NAHB住宅市場指数 (前回72 予想59)
23:30 (米) 週間原油在庫統計 (前回+1517.7万バレル)
02:00 (米) ボスティック・アトランタ連銀総裁講演
03:00 (米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
05:00 (米) 2月対米証券投資・除短期債 (前回209億ドル)
05:00 (米) 2月対米証券投資 (前回1229億ドル)
韓国国会議員選挙
北朝鮮故金日成主席誕生日
3月訪日外客数
米財務省半年次為替報告書・議会提出期限
米国債償還(741億ドル)
米企業決算:ユナイテッドヘルス、バンク・オブ・アメリカ、シティグループ、ゴールドマン・サックス
高島暦:「前日の相場に反して動く」

【注目ポイント&今日のウラ読み】
昨日は、堅調な株価を受けて、リスク回避からの巻き戻し的なドルの売り戻しが優勢となりました。本日も、米企業決算を受けて、株価の堅調が維持されるなら、ドルが軟調に推移するか注目しましょう。 
 経済指標としては、NZの3月食品価格指数と豪4月ウエストパック消費者信頼感指数、仏3月消費者物価指数の改定値、米国では、3月小売売上高、4月NY連銀製造業景気指数、3月鉱工業生産・設備稼働率、4月NAHB住宅市場指数や米地区連銀経済報告などが公表されます。ただ、リスク回避の流れで、経済指標の結果に対する相場の反応が限定される流れが続きそうです。
 また、原油関連では、週間原油在庫統計が公表されますが、大幅に積み上げられても、既にOPECプラスで、減産が決定されましたが、原油価格の反発は鈍く、結果に対する反応はなさそうです。
金融政策としては、カナダ銀行が政策金利公表を公表しますが、既に緩和策を十分実施していることで、今回は変更がないかもしれません。サプライズがなければ、影響は限定されそうです。
その他本日は、5-10日ですが、直近では、日本の輸出が大幅に減少していることで、仲値需要も減退しています。一方で、米国債の償還日となっていますので、一定の円転ニーズもあって、仲値に向けた円売りの期待感は持たない方が良いかもしれません。 

【高島暦&アストロ】
高島暦:「前日の相場に反して動く」

 前日の相場は、株高、ドル売りになので、逆の動きに注意しておきたい。

【本日の戦略】
(注意点=相場の見通しは、基本的にデイ・トレードの範囲ですが、中長期的な見解の場合、必ず「中長期的な見方」と明示して表記します。 ストップ・レベルは、基本的にチャート・レベルで決定していますが、非常に狭いレベルで決定していることや、各社スプレッドが異なること、更に騙しを考慮するなら、このレートから5-10ポイント離したレベルで、設定することをお勧めします。 また、エントリー・ポイントは理想的なレベルで掲載しますが、届かないケースでは、ストップ・レベルを見合いに、「アト・ザ・ベスト=ご自身で判断した最良ポイント」で臨んでください。)
戦略に関する参考リンク: http://www.savetheyen.com/kaisetsu.html

ドル円 (予想レンジ=106.50-107.50)
(基本戦略:戻り売り)
上値を109.35-40で抑えられて下落が106.95-00まで拡大。上値は、107.25-35、107.45-50、107.55-60、107.65-70が抑えると弱い。107.75-85を超えて、107.95-00が視野となるが抑えると上値追い出来ない。108.05-10を超えて、108.15-25、108.35-40が視野となるが売りが出易い。108.45-50や108.55-60を超えて、108.65-75、108.85-95が視野となる。一方下値は106.95-05の維持で良いが、106.85-95を割れると106.75-80、106.65-75、106.45-55、106.25-35、106.15-25、105.95-05が視野となるが、買いが入り易いが、105.75-90や105.55-65を維持できずに、105.25-30や105.10-15を割れると104.95-00、104.65-70が視野となる。(予想時レート:107.16 予想時間07:21)

ユーロドル :(予想レンジ=1.0940―1.1050)
(基本戦略:吹き値売り、押し目買い)
下値を1.0765-70で維持して、1.0985-90まで反発。上値は、1.0985-95を超えて1.1005-20が視野となるが抑えると弱い。1.1035-40を超えて、1.1045-55、1.1055-60を超えて、1.1065-75、1.1095-05、1.1115-20が視野となるが売りが出易い。1.1145-50を超えて1.1155-65、1.1175-80が視野となる。一方下値は、1.0960-70の維持では強いが、1.0955-60を割れると1.0935-45、1.0915-25、1.0895-05が視野となるが、維持では良いが、1.0885-95を割れると1.0855-65、1.0845-55が視野となるが維持では堅調も、1.0835-45や1.0825-35を割れると1.0815-25、1.0785-95が視野となる。(予想時レート:1.0983 予想時間07:45)

ポンドドル:(予想レンジ=1.2550-1.2700)
(基本戦略:慎重な売り場探し)
下値を1.1405-10で維持して、1.2645-50まで反発。上値は1.2635-40が抑えると弱い。1.2645-50を超えて1.2655-65、1.2685-95、1.2695-05を超えて、1.2715-25、1.2745-50、1.2755-65、1.2775-80、1.2795-05、1.2825-35が視野となるが売りが出易い。1.2845-55を超えて1.2865-75、1.2880-90、1.2905-15、1.2925-40が視野となる。一方下値は、1.2595-05の維持では強いが、割れると1.2565-75、1.2550-60、1.2530-40が視野となるが、維持では良いが、1.2515-25を割れると1.2505-15、1.2495-05、1.2480-90、1.2475-80、1.2465-75が視野となるが、維持では更に突っ込み売りは出来ないが、1.2445-50や1.2430-40を割れると1.2390-00、1.2375-80、1.2355-65を割れると1.2345-55、1.2320-40、1.2305-10が視野となる。(予想時レート:1.2623 予想時間:07:57)

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プロフィール

Author:daimanfx
文一雄【通称:だいまん】
1957年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。 ディーリング及び決済関連業務に精通。 2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。 銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」(http://www.savetheyen.com)をベースに、 個人のFX取引の拡大を支援するために、相場予想及び、為替取引の個人向け実地教育を中心とした㈱FXSCを設立。 2004年より、外国為替をメイン・テーマとしたインターネット・ラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」(http://www.forexradio.net)を開始。 著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」(エム・ケイ・ニュース社)、及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」(フォレスト出版)がある。

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