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今日の見通しと戦略

■だいまんの今日のウラ読み戦略■
daimanfx.com

2020年04月09日(木)09:00

【今日の一言】
 為替の動きが鈍っていることは注意

【昨晩の海外】
 昨晩の海外市場は、サンダース上院議員が、大統領選民主党候補者選びから離脱との一部報道を好感して、NYダウが829ドル高まで上昇、リスク回避のドル買い若干の巻き戻しの動きとなったが、総じて値幅は限定された。
 ドル円は、日本銀行筋の話として「日銀が次回展望レポートで2020年度成長見通しをマイナス修正」との一部報道があったが影響は薄く、109.10まで反発後108.59まで下押しするもこのレンジでの推移が続いた。また、ユーロドルは、新型コロナウイルス感染により受けた経済へのダメージを和らげるためEU財務相会議が、5000億ユーロ規模の救済パッケージに取り組んでいるが、本日は合意に至らず話し合いが明日に持ち越されたが、ドイツのシュルツ財務相が「財政措置に関して、イースター前の合意を望む」と述べたことで、1.0830から1.0888で上下し、ポンドドルは、ジョンソン首相の容態が安定していると伝わっていることもあって1.2420まで反発した。
 一方クロス円では、ユーロ円が117.92から118.69で上下、ポンド円は135.04まで反発、オージー円が67.95、NZD円が65.62まで買い戻され、カナダ円は77.84を高値に77.24まで一時売り込まれた。

【本日の材料】
オスロ、メキシコ市場休場(聖木曜日)
米債券市場・短縮取引(聖金曜日前営業日)
未 定 (韓) 韓国中銀・政策金利公表 (現行0.75%)
08:01 (英) 3月RICS住宅価格指数 (前回29)
08:50 (日) 週間対外対内証券売買契約等の状況 [対外中長期債] (前回-17億円)
08:50 (日) 週間対外対内証券売買契約等の状況 [対内株式] (前回-1兆4219億円)
10:00 (日) 黒田総裁・挨拶(全国支店長会議)
14:00 (日) 日銀地域経済報告(さくらレポート)公表
10:30 (豪) 豪準備銀行・四半期金融政策報告公表
14:00 (日) 3月消費者態度指数・一般世帯 (前回38.4)
15:00 (独) 2月貿易収支 (前回139億ユーロ (138億ユーロ))
15:00 (独) 2月経常収支 (前回166億ユーロ)
15:00 (英) 2月月次GDP [前月比] (前回0.0%)
15:00 (英) 2月鉱工業生産指数 [前月比] (前回-0.1% 予想0.3%)
15:00 (英) 2月鉱工業生産指数 [前年同月比] (前回-2.9% 予想-2.8%)
15:00 (英) 2月製造業生産指数 [前月比] (前回0.2%)
15:00 (英) 2月商品貿易収支 (前回-37.20億ポンド)
15:00 (英) 2月貿易収支 (前回42.12億ポンド)
21:00 (ブラジル) 3月IBGE消費者物価指数 [前月比] (前回0.25%)
21:00 (インド) 2月鉱工業生産 [前年同月比] (前回2.0%)
21:30 (加) 3月新規雇用者数 (前回3.03万人 予想-35.0万人)
21:30 (加) 3月失業率 (前回5.6% 予想7.2%)
21:30 (加) 3月労働参加率 (前回65.5%)
21:30 (米) 3月卸売物価指数 [前月比] (前回-0.6% 予想-0.3%)
21:30 (米) 3月卸売物価指数 [前年同月比] (前回1.3%)
21:30 (米) 3月卸売物価指数・コア指数 [前月比] (前回-0.3% 予想0.0%)
21:30 (米) 3月卸売物価指数・コア指数 [前年同月比] (前回1.4%)
21:30 (米) 週間新規失業保険申請件数 (前回664.8万件)
21:30 (米) 週間失業保険継続受給者数 (前回302.9万人)
23:00 (米) 2月卸売在庫 [前月比] (前回-0.5% 予想-0.5%)
23:00 (米) 2月卸売売上高 [前月比] (前回1.6%)
23:00 (米) 4月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値 (前回89.1 予想75.0)
OPECプラス緊急TV会議
本邦企業決算:ファーストリテーリング、ローソン、セブンアイHD、イオンモール
高島暦:「人気に逆行して前後場仕成りを変える日」

【注目ポイント&今日のウラ読み】
 昨晩は、サンダース上院議員が、大統領選民主党候補者選びから離脱との一部報道を好感して、NYダウが大幅に反発しましたが、為替市場の影響は限定されました。新型コロナウイルス関連では、特別な報道が見えなかったこともありますが、為替市場の動きが鈍っていることは、留意しておきましょう。
経済指標としては、豪準備銀行の四半期金融政策報告公表、日本の3月消費者態度指数、独2月国際収支、英国では2月月次GDP、2月鉱工業・製造業生産指数や貿易収支、カナダでは、3月雇用統計、米国では、3月卸売物価指数、週間新規失業保険申請件数、2月卸売在庫・卸売売上高や4月ミシガン大学消費者信頼感指数の速報値などが公表されます。引き続き弱い結果が想定されますが、為替市場の反応は大きく見ないかもしれせん。
ただ、320万件、660万件と2週連続で大幅に増加している週間新規失業保険申請件数には注意です。 思わぬ大きな増加となった場合、一時的なショックが走るリスクが残っていることで、注目しておきましょう。
その他、 ロシアとサウジの対立で、下落を強めた原油価格ですが、本日OPECプラスの緊急TV会議が行われます。再び減産で協調できるか大きな注目ですが、結果を受けた原油価格の反応次第では、株価や為替市場にも大きな影響を与えるので注意しておきましょう。 

【高島暦&アストロ】
高島暦:「人気に逆行して前後場仕成りを変える日」

 人気の逆行は、リスクオンの動きだが、まずアジアでどちらの動きが出るか確認して、海外では、アジアの動きの逆に注意して対応したい。

【本日の戦略】
(注意点=相場の見通しは、基本的にデイ・トレードの範囲ですが、中長期的な見解の場合、必ず「中長期的な見方」と明示して表記します。 ストップ・レベルは、基本的にチャート・レベルで決定していますが、非常に狭いレベルで決定していることや、各社スプレッドが異なること、更に騙しを考慮するなら、このレートから5-10ポイント離したレベルで、設定することをお勧めします。 また、エントリー・ポイントは理想的なレベルで掲載しますが、届かないケースでは、ストップ・レベルを見合いに、「アト・ザ・ベスト=ご自身で判断した最良ポイント」で臨んでください。)
戦略に関する参考リンク: http://www.savetheyen.com/kaisetsu.html

ドル円 (予想レンジ=108.30-109.30)
(基本戦略:逆張り)
下落を106.85-95、106.95-05で維持して109.35-40まで反発も更なる展開とならず、上値は、108.95-05が抑えると弱い。109.05-15や109.25-35の上抜けから109.35-40を超えて、109.45-50、109.55-65、109.75-80、109.85-90が視野となるが、売りが出易い。一方下値は、108.65-75の維持では良いが、108.55-65や108.45-55を割れると108.35-40、108.15-25を割れると108.05-15、107.95-00、107.85-90が視野となるが、維持では良いが、107.75-85を割れると107.55-65、107.45-50、107.25-30、107.10-20が視野となる。(予想時レート:108.86 予想時間07:37)

ユーロドル :(予想レンジ=1.0800―1.0900)
(基本戦略:逆張り)
反発が1.1145-50でCapされて、下落が1.0765-70まで拡大もこれを維持する形。上値は1.0885-90、1.0895-05、1.0905-15が抑えると弱い。1.0925-35を超えて、1.0935-45、1.0945-55が視野となるが、売りが出易い。1.0965-75を超えて、1.0975-85、1.0985-95、1.1005-20が視野となる。一方下値は、1.0845-50の維持では良いが、1.0825-35を割れると1.0815-25、1.0785-95が視野となるが、維持では堅調も、1.0775-85や1.0765-70を維持出来ずに、1.0755-65や1.0745-50を割れると1.0735-45、1.0715-25を割れると1.0695-05、1.0665-70を割れると1.0655-60が視野となる。(予想時レート:1.0860 予想時間07:42)

ポンドドル:(予想レンジ=1.2250-1.2450)
(基本戦略:逆張り)
下値を1.1405-10で維持して、1.2485-90まで反発も更なる展開とならず、上値は1.2395-10が抑えると弱い。1.2415-25を超えて1.2455-60が視野となるが、上抜けは不透明。あくまで1.2475-80や1.2485-90を超えて1.2495-05、1.2515-25を超えて、1.2525-30、1.2545-50、1.2555-60、1.2565-70、1.2585-90、1.2605-10が視野となる。一方下値は、1.2360-70、1.2345-55、1.2320-40、1.2305-10の維持では良いが、1.2280-90を割れると1.2265-75、1.2245-55、1.2215-25、1.2185-95が視野となるが、買いが入り易いが、1.2155-65を維持出来ずに、1.2140-50や1.2115-30を割れると1.2095-05、1.2065-70、1.2045-55、1.2025-30、1.1995-05、1.1965-80、1.1945-55などが視野となる。(予想時レート:1.2384 予想時間:07:48)


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プロフィール

Author:daimanfx
文一雄【通称:だいまん】
1957年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。 ディーリング及び決済関連業務に精通。 2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。 銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」(http://www.savetheyen.com)をベースに、 個人のFX取引の拡大を支援するために、相場予想及び、為替取引の個人向け実地教育を中心とした㈱FXSCを設立。 2004年より、外国為替をメイン・テーマとしたインターネット・ラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」(http://www.forexradio.net)を開始。 著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」(エム・ケイ・ニュース社)、及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」(フォレスト出版)がある。

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