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デイトレード戦略

■だいまんの今日のウラ読み戦略■
daimanfx.com

2020年04月03日(金)09:00

【今日の一言】
 週末で、リスクオンは難しい

【昨晩の海外】
 昨晩の海外市場は、まちまちの動き。米週間新規失業保険申請件数が664.8万件と記録的な大幅増となり、一時ドル売りが強まるも、NYダウが534ドル高まで反発したことで、この影響は限定された。ただ、その後NYダウが、高値圏を維持出来ず、揉み合いに終始した。 
 ドル円は107.02を安値に108.09まで一時反発、ユーロドルは、独政府が新型コロナウイルスの感染拡大を理由に今年の独GDPが大幅に縮小するとの見通しを公表したことや対ポンドでの売りが強まり、1.0820までじり安となったが、EU委員会が、雇用支援案として、加盟国に総額1000憶ユーロを貸与。労働時間短縮で減った給与を補填する方針を示したことが相場を支えた。また、ポンドドルは、1.2477から1.2348まで値を下げた。
 一方クロス円では、ユーロ円は、116.35まで一時値を下げ、ポンド円は133.90から132.56、オージー円は65.64から64.41、NZD円は64.10から63.09で上下し、カナダ円はトランプ米大統領が「サウジアラビアとロシアが原油産出量1000万バレルの減産に踏み切ると予想・期待する」と発言したことで、原油先物価格が急騰。74.96から76.56まで反発した。

【本日の材料】
07:30 (豪) 3月AIG建設業指数 (前回42.7)
09:30 (豪) 2月小売売上高 [前月比] (前回-0.3% 予想0.4%)
09:30 (日) 3月サービス業PMI (前回6.8)
10:45 (中) 3月財新サービス業PMI (前回26.5)
15:15 (インド) インド中銀・政策金利公表 (現行5.15%)
15:30 (スウェーデン) 3月サービス業PMI (前回56.7)
15:45 (仏) 2月財政収支 (前回-200億ユーロ)
16:00 (トルコ) 3月消費者物価指数 [前月比] (前回0.35%)
16:00 (トルコ) 3月消費者物価指数 [前年同月比] (前回12.37%)
16:00 (ハンガリー) 2月小売売上高 (前年比) - 2020/2 (前回7.6%)
16:15 (南ア) 3月スタンダード銀行総合PMI (前回48.4)
16:50 (仏) 3月サービス業PMI・改定値 (前回29.0 予想28.9)
16:55 (独) 3月サービス業PMI・改定値 (前回34.5 予想34.3)
17:00 (ユーロ圏) 3月サービス業PMI・改定値 (前回28.4 予想28.2)
17:00 (ノルウェー) 3月失業率 (前回2.3%)
17:30 (英) 3月サービス業PMI・改定値 (前回35.7 予想35.3)
18:00 (ユーロ圏) 2月小売売上高 [前月比] (前回0.6% 予想0.2%)
18:00 (ユーロ圏) 2月小売売上高 [前年同月比] (前回1.7% 予想1.5%)
21:30 (米) 3月非農業部門雇用者数 [前月比] (前回27.3万人 予想-29.3万人)
21:30 (米) 3月政府部門雇用者数 (前回4.5万人)
21:30 (米) 3月民間部門雇用者数 (前回22.8万人 予想-42.0万人)
21:30 (米) 3月製造業雇用者数 (前回1.5万人)
21:30 (米) 3月失業率 (前回3.5% 予想3.8%)
21:30 (米) 3月平均時給 [前月比] (前回0.3% 予想0.2%)
21:30 (米) 3月平均時給 [前年同月比] (前回3.0%)
21:30 (米) 3月労働参加率 (前回63.4%)
22:45 (米) 3月マークイットサービス業PMI・改定値 (前回39.1)
22:45 (米) 3月マークイット総合PMI・改定値 (前回40.5)
23:00 (米) 3月ISM非製造業景況指数 (前回57.3 予想48.1)
23:00 (米) 3月ISM非製造業価格指数 (前回50.8)
23:00 (米) 3月ISM非製造業新規受注指数 (前回63.1)
23:00 (米) 3月ISM非製造業景気指数 (前回57.8)
23:00 (米) 3月ISM非製造業雇用指数 (前回55.6)
S&P・独仏格付発表
高島暦:「目先の天底をつくる注意日」

04/04(土)
中国新明節

04/05(日)
オセアニア圏・冬時間移行
中国新明節
アストロ=原油重要変化日(前後1週間)

04/06(月)
中国市場休場(新明節)

【注目ポイント&今日のウラ読み】
 昨晩は、注目の米国の週間新規失業保険申請件数が、664万8千件と記録的な大幅増となりました。ただ、この結果での悪影響は、一時的に留まっています。確かにある程度、悪い結果が織り込まれていた影響もありますが、一方で相場の方は、リスク回避の動きに、売り飽き感も出ているのかもしれません。本日も米国の3月雇用統計をはじめ、重要な経済指標の発表が予定されています。この結果による相場の反応は、来週の相場展開を見る上で、重要な意味をもつかもしれませんので、注意してみておきましょう。 
経済指標としては、豪州の2月小売売上高、日本の3月サービス業PMI、中国の3月財新サービス業PMI、ユーロ圏では、各国の3月サービス業PMIの改定値と2月小売売上高、英国では、3月サービス業PMIの改定値、米国では、3月雇用統計、マークイットのサービス業と総合のPMIの改定値や3月ISM非製造業景況指数が焦点です。 
 総じて悪い結果が想定されますが、特に新型コロナウイルスの影響で、各国が外出規制や制限を行っています。サービス業や非製造業に対する悪影響は、甚大なものがあります。サプライズ的な悪化が見える可能性があることは、留意しておきましょう。
 一方で米労働省が公表する非農業部門雇用者数に関しては、データの調査時期が、3月前半に限られています。 統計の性質上、週間新規失業保険申請件数やADP全国雇用報告ほど、悪い結果が、反映されていない可能性に注意しておきましょう。
 本日も、新型コロナウイルス関連の報道、経済指標や株価の動き次第では、荒れた展開が想定されますが、週末を控えています。週末またどんな悪いニュースが、飛び込んでくるかと考えると、リスクを取る動きは、限定されることも留意しておきましょう。  

【高島暦&アストロ】
高島暦:「目先の天底をつくる注意日」
アストロ=原油重要変化日(前後1週間)

 昨日は、悪い週間新規失業保険申請件数にも、相場の悪影響は限定されました。また、原油が下げ止まったことなどから好感される動きも見えています。昨日のドル円や株の安値が、当面下支えるなら、リスクオフの動きが限定されることは、留意しておきましょう。 

【本日の戦略】
(注意点=相場の見通しは、基本的にデイ・トレードの範囲ですが、中長期的な見解の場合、必ず「中長期的な見方」と明示して表記します。 ストップ・レベルは、基本的にチャート・レベルで決定していますが、非常に狭いレベルで決定していることや、各社スプレッドが異なること、更に騙しを考慮するなら、このレートから5-10ポイント離したレベルで、設定することをお勧めします。 また、エントリー・ポイントは理想的なレベルで掲載しますが、届かないケースでは、ストップ・レベルを見合いに、「アト・ザ・ベスト=ご自身で判断した最良ポイント」で臨んでください。)
戦略に関する参考リンク: http://www.savetheyen.com/kaisetsu.html

ドル円 (予想レンジ=107.30-108.60)
(基本戦略:逆張り)
下落を106.85-95、106.95-05で維持して反発的。上値は、107.95-05が抑えると上値追い出来ないが、108.05-15を超えると、108.25-35、108.45-50、108.55-65が視野となるが売りが出易い。108.65-75を超えて108.90-00、109.05-10を超えて、109.35-50、109.55-65、109.75-80、109.85-90が視野となる。一方下値は、107.75-80の維持でなら強いが、割れると107.55-65、107.45-50、107.25-30、107.10-20が視野となるが維持では堅調も、106.95-05や106.85-95を割れると106.75-80、106.65-75、106.45-55、106.25-35、106.15-25、105.95-05が視野となる。(予想時レート:107.85 予想時間06:46)

ユーロドル :(予想レンジ=1.0800―1.0930)
(基本戦略:逆張り)
反発が1.1145-50でCapされて、下落が1.0815-25まで再拡大。上値は1.0865-75、1.0875-85が抑えると弱い。1.0895-05を超えて、1.0910-20、1.0925-35、1.0935-45、1.0945-55が視野となるが、売りが出易い。1.0965-75を超えて、1.0975-85、1.0985-95、1.1005-20が視野となる。一方下値は、1.0835-45の維持では良いが、1.0815-25を割れると1.0795-05、1.0785-90を維持出来ずに、1.0755-65や1.0745-50を割れると1.0735-45、1.0715-25を割れると1.0695-05、1.0665-70を割れると1.0655-60が視野となるが、維持では良いが、1.0625-35を割れると1.0615-25、1.0595-05まで視野となる。(予想時レート:1.0855 予想時間06:55)

ポンドドル:(予想レンジ=1.2200-1.2550)
(基本戦略:レンジブレイク待ちから順張りトライ)
下値を1.1405-10で維持して、1.2485-90まで大きく反発も現状は高値圏でもみ合い気味。上値は1.2415-25、1.2455-60が抑えると弱い。1.2475-80や1.2485-90を超えて1.2495-05、1.2515-25を超えて、1.2525-30、1.2545-50、1.2555-60、1.2565-70、1.2585-90、1.2605-10が視野となる。一方下値は、1.2385-90、1.2355-60、1.2345-50の維持では良いが、1.2325-35を割れると1.2305-15、1.2285-90や1.2230-40を割れると1.2205-10、1.2195-00、1.2175-85まで視野となるが、維持では更に突っ込み売りは出来ないが、1.2140-60や1.2115-30を割れると1.2095-05、1.2065-70、1.2045-55、1.2025-30、1.1995-05、1.1965-80、1.1945-55などが視野となる。(予想時レート:1.2396 予想時間:07:07)

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プロフィール

Author:daimanfx
文一雄【通称:だいまん】
1957年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。 ディーリング及び決済関連業務に精通。 2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。 銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」(http://www.savetheyen.com)をベースに、 個人のFX取引の拡大を支援するために、相場予想及び、為替取引の個人向け実地教育を中心とした㈱FXSCを設立。 2004年より、外国為替をメイン・テーマとしたインターネット・ラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」(http://www.forexradio.net)を開始。 著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」(エム・ケイ・ニュース社)、及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」(フォレスト出版)がある。

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