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デイトレード戦略

■だいまんの今日のウラ読み戦略■
daimanfx.com

2020年03月19日(木)10:00

【今日の一言】
 今日も荒れた動きに注意

【昨晩の海外】
 昨晩の海外市場は、新型肺炎の世界的なまん延を受けた景気減速懸念から資産の現金化の動きが強まった。特に原油先物が24%を超える暴落となり、NYダウは、トランプ政権誕生後の安値を下回る18917ドルまで下落、19000ドル割れで引けた。また、S&Pは、今週2回目となるサーキット・ブレーカーが発動され、フライ・ツー・クウォリティの動きからポンドや資源国通貨売り、ドル買いが強まった。
 ドル円は108.65まで上昇、ユーロドルは1.0802まで下落、ポンドドルは暴落的な下げとなり、35年ぶりの1.1453まで下落した。またドル・インデックスは101.74まで上昇、ユーロポンドが0.9442レベルまで買われ、AUD/NZDは、パリティ割れの0.9995レベルまで一時下落した。
 一方クロス円では、ユーロ円は116.90、ポンド円は124.06、オージー円は61.70、NZD円は61.63、カナダ円は73.82まで値を下げた。

【本日の材料】
08:30 (日) 2月全国消費者物価指数 [前年同月比] (前回0.7% 予想0.5%)
08:30 (日) 2月全国消費者物価指数・除生鮮食料品 [前年同月比] (前回0.8% 予想0.6%)
08:30 (日) 2月全国消費者物価指数・除生鮮食料品及エネルギー (前年同月比) (前回0.8% 予想0.7%)
08:50 (日) 週間対外対内証券売買契約等の状況 [対外中長期債] (前回4兆2403億円)
08:50 (日) 週間対外対内証券売買契約等の状況 [対内株式] (前回-5148億円)
09:30 (豪) 2月新規雇用者数 (前回1.35万人 予想1.00万人)
09:30 (豪) 2月失業率 (前回5.3% 予想5.3%)
09:30 (豪) 2月フルタイム就業者数 (前回46.2千人)
09:30 (豪) 2月労働参加率 (前回66.1%)
13:30 (日) 1月全産業活動指数 [前月比] (前回0.0% 予想0.1%)
17:30 (スイス) スイス国立銀行・政策金利公表 (前回-0.75% 予想-0.75%)
18:00 (ポーランド) 2月生産者物価指数 [前年比] (前回0.8 予想0.3%)
18:00 (ポーランド) 2月鉱工業生産 [前年比] (前回1.1% 1.6%)
21:30 (加) 2月新築住宅価格指数 (前回0%)
21:30 (米) 第4四半期経常収支 (前回-1241億ドル 予想-1083億ドル)
21:30 (米) 3月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 (前回36.7 予想10.0)
21:30 (米) 週間新規失業保険申請件数 (前回21.1万件)
21:30 (米) 週間失業保険継続受給者数 (前回172.2万人)
22:00 (南ア) 南アフリカ準備銀行・政策金利公表 (現行6.25% 予想6.00%)
23:00 (米) 2月景気先行指標総合指数 [前月比] (前回0.8% 予想0.1%)
インドネシア中銀政策金利
フィリピン中銀政策金利
高島暦:「初め安いと後高の日。突込み買い方針」
(*既に緊急決定会合で、利下げが実施されている場合、理事会の開催が見送れる可能性があることは留意)

【注目ポイント&今日のウラ読み】
昨晩は、新型肺炎の世界的なまん延を受けた景気減速懸念から資産の現金化の動きが強まりました。特に原油先物価格が、24%を超える暴落となったことで、NYダウは、トランプ政権誕生後の安値を下回りました。為替市場では、質への逃避からポンドや資源国通貨の売りが強まり、ドルが大きく買い戻される動きとなりました。
米国を始めとした緊急財政政策や中央銀行の金融緩和も全く効果を示していません。一部にリーマン・ショック以上のリスクを指摘する声もあります。本日も株価、金利や原油価格、ドルの動きに最大の注目を払って対応しましょう。
金融政策としては、一部臨時会合が既に開催された国では、会合が見送られるようですが、スイス国立銀行と南アフリカ準備銀行が政策金利を公表する予定です。一定の緩和策が公表されると思います。
まず、スイスでは、マイナス金利政策の深堀が想定されますが、ただ、スイス国内では、マイナス金利政策に批判が高まっています。この状況かでは不透明ですが、ただ、リスク回避の動きで、対ユーロでスイスフラン高が強まっています。最低でもスイスフラン売り政策の強化などが決定される可能性が残っていることは、留意しておきましょう。
また、南アでは、政策金利の0.25%の利下げが想定されていますが、新型肺炎による悪影響を考えると、思い切った利下げをする可能性が残っているので注意しておきましょう。
経済指標としては、アジア時間では、豪州も2月新規雇用者数と失業率が焦点です。当然弱い結果が想定されるでしょうが、既に豪ドルも大分売られていることで、弱い結果に対する影響は少ないかもしれません。
海外時間は、カナダでは、2月新築住宅価格指数、米国では、第4四半期経常収支、3月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、週間新規失業保険申請件数、2月景気先行指標総合指数などが公表されます。カナダでは、指標の結果よりも、下落を強める原油価格の動向次第となりそうです。
一方米国でも、弱い結果が想定されますが、特に、雇用面では、先行指数となる週間新規失業保険申請件数に注目しましょう。米国でも、企業や商店の休業が続いています。保険申請件数が、サプライズ的に増加していた場合、一時的なリスクオフの動きが強まる可能性に留意しておきましょう。 

【高島暦&アストロ】
高島暦:「初め安いと後高の日。突込み買い方針」

 これを見ると株価面では、下げ止まりがなければならないが、若干買いはベンチャー気味なので注意して対応したい。

【本日の戦略】
(注意点=相場の見通しは、基本的にデイ・トレードの範囲ですが、中長期的な見解の場合、必ず「中長期的な見方」と明示して表記します。 ストップ・レベルは、基本的にチャート・レベルで決定していますが、非常に狭いレベルで決定していることや、各社スプレッドが異なること、更に騙しを考慮するなら、このレートから5-10ポイント離したレベルで、設定することをお勧めします。 また、エントリー・ポイントは理想的なレベルで掲載しますが、届かないケースでは、ストップ・レベルを見合いに、「アト・ザ・ベスト=ご自身で判断した最良ポイント」で臨んでください。)
戦略に関する参考リンク: http://www.savetheyen.com/kaisetsu.html

ドル円 (予想レンジ=107.00-109.00)
(基本戦略:逆張り)
下値を101.15-25で維持して、直近戻り高値を超えて、一時108.65-70まで反発。不透明な動きで、上値追いは注意が必要となりそう。上値は108.25-35、108.55-60が抑えると上値追い出来ない。108.65-75を超えて、108.85-90、108.95-00が視野となるが、順次売りが出易い。109.05-10を超えて、109.15-20、109.25-35、109.45-50、109.55-60が視野となる。一方下値は107.75-80の維持では強いが、割れると107.55-65、107.20-30、107.05-10、106.95-00が視野となるが維持では良いが、106.75-80を割れると106.65-75、106.45-55、106.25-35、106.15-25、105.95-05が視野となるが、維持では堅調も、105.75-90や105.55-65を維持できずに、105.25-30や105.10-15を割れると104.95-00、104.65-70が視野となる。(予想時レート:108.07 予想時間08:18)

ユーロドル :(予想レンジ=1.0950―1.1100)
(基本戦略:慎重な戻り売り)
反発が1.1485-95でCapされて、1.0795-05まで再調整もこれを維持する形。上値は1.0895-00が抑えると弱い。超えて1.1005-10、1.1015-20、1.1035-45が視野となるが、抑えると上値追い出来ない。1.1045-50を超えて1.1055-60、1.1090-00、1.1110-20、1.1145-55、1.1155-65、1.1175-80が視野となる。一方下値は、1.0925-35の維持では強いが、1.0895-05を割れると1.0845-55、1.0815-25が視野となるが、維持では堅調も、1.0795-05を割れると1.0775-85、1.0745-55、窓の下限となる1.0735-40や1.0705-10が視野となる。(予想時レート:1.0956 予想時間08:32)

ポンドドル:(予想レンジ=1.1480-1.1800)
(基本戦略:突っ込みは避けて、戻り売り)
反発が1.3115-25でCapされて、下落が1.1445-55まで大きく拡大。上値は1.1655-65が抑えると弱い。超えて1.1695-05、1.1745-50、1.1765-70、1.1795-00、1.1845-55、1.1875-80、1.1915-20、1.1945-55、1.1985-90、1.1995-05、1.2040-50、1.2065-75、1.2095-00が視野となる。一方下値は、1.1565-75、1.1545-55、1.1510-20、1.1485-90が視野となるが、維持では良いが、1.1445-55を割れると1.1375-80の安値まで、サイコロジカルなポイント以外、薄くなるので注意したい。(予想時レート:1.1616 予想時間:09:03)

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プロフィール

Author:daimanfx
文一雄【通称:だいまん】
1957年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。 ディーリング及び決済関連業務に精通。 2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。 銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」(http://www.savetheyen.com)をベースに、 個人のFX取引の拡大を支援するために、相場予想及び、為替取引の個人向け実地教育を中心とした㈱FXSCを設立。 2004年より、外国為替をメイン・テーマとしたインターネット・ラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」(http://www.forexradio.net)を開始。 著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」(エム・ケイ・ニュース社)、及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」(フォレスト出版)がある。

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