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デイトレード戦略


■だいまんの今日のウラ読み戦略■
daimanfx.com

2020年03月18日(水)09:00

【今日の一言】
 これで株が下げ止まらないとやばい

【昨晩の海外】
 昨晩の海外市場は、ロンドン時間は、欧米株の下落やドル調達コストの指標となるロンドン・ライボー金利が、リーマン・ショック以来の高水準となったことで、ドル買いやリスク回避の動きも、FRBがCPの買い入れを発表したこと、ムニューシン財務長官が、「1.2兆ドルに上る景気刺激策を提案、うち総額5000億ドルを国民への支援とし、小切手による支援金を2週間以内に支給する」と記者会見で述べたことから、一時2万ドルを割れていたNYダウが1190ドル高まで反発したことで、巻き戻しが優勢となった。 
 ドル円は106.23を安値に107.86まで反発、ユーロドルは、大幅に下回った独・ユーロ圏3月ZEW景況感指数もあって、1.0955まで下落、ポンドドルも昨年9月以来の安値となる1.2002まで値を下げた。
 一方クロス円では、ユーロ円は117.30、ポンド円は128.60、オージー円は63.93、NZD円は63.41、カナダ円は73.32まで一時値を下げた。

【本日の材料】
08:50 (日) 2月通関ベース貿易統計・季調前 (前回-1兆3126億円 (-1兆3132億円) 予想9700億円)
08:50 (日) 2月通関ベース貿易統計・季調済 (前回-2241億円 予想5566億円)
08:50 (日) 2月通関ベース貿易統計・輸入 [前年比] (前回-3.5%)
08:50 (日) 2月通関ベース貿易統計・輸出 [前年比] (前回-2.6%)
16:00 (独) 2月卸売物価指 [前年比] (前回0.3%)
16:00 (独) 2月卸売物価指 [前月比] (前回1%)
17:00 (南ア) 2月消費者物価指数 [前月比] (前回0.3% 予想0.8%)
17:00 (南ア) 2月消費者物価指数 [前年同月比] (前回4.5% 予想4.5%)
19:00 (ユーロ圏) 1月貿易収支・季調済 (前回222億ユーロ)
19:00 (ユーロ圏) 1月貿易収支・季調前 (前回231億ユーロ)
19:00 (ユーロ圏) 2月消費者物価指数・改定値 [前年同月比] (前回1.2% 予想1.2%)
19:00 (ユーロ圏) 2月消費者物価指数コア指数・改定値 [前年同月比] (前回1.2% 予想1.2%)
20:00 (米) MBA住宅ローン申請指数 [前週比] (前回55.4%)
20:00 (南ア) 1月小売売上高 [前年同月比] (前回-0.4% 予想0.5%)
21:30 (加) 2月消費者物価指数 [前月比] (前回0.3%)
21:30 (加) 2月消費者物価指数 [前年同月比] (前回2.4%)
21:30 (米) 2月住宅着工件数 [年率換算件数] (前回156.7万件 予想150.0万件)
21:30 (米) 2月住宅着工件数 [前月比] (前回-3.6% 予想-4.3%)
21:30 (米) 2月建設許可件数 [年率換算件数] (前回155.1万件 予想150.0万件)
21:30 (米) 2月建設許可件数 [前月比] (前回9.2% 予想-3.2%)
23:30 (米) 週間原油在庫統計 (前回+766.4万バレル)
未 定 (ブラジル) ブラジル中央銀行・政策金利公表 (現行4.25% 予想4.00%)
06:45 (NZ) 第4四半期GDP [前期比] (前回0.7% 予想0.6%)
06:45 (NZ) 第4四半期GDP [前年同期比] (前回2.3% 予想1.8%)
米対欧航空機関税引上げ(10%→15%)
高島暦:「後場高のこと多し。前場安ければ買い狙い良し」

【注目ポイント&今日のウラ読み】
昨晩もリスク回避の動きが続きました。特にドルの調達コストの上昇が、一時市場を圧迫したようですが、FRBが、コマーシャル・ペーパーの買い入れを発表したこと、トランプ政権の財政政策に期待が高まったこと、ムニューシン財務長官が、「国民に2週間以内に、小切手を支給する」と記者会見で述べたことからなどから、巻き戻しで終了しました。
NYダウは一時2万ドルを割れる下落となりましたが、本日、株価に下げ止まりがみえるのか、最大の注目となりそうです。 
経済指標としては、日本の貿易収支は大幅な悪化想定されます。普段は影響の少ない指標ですが、結果がサプライズなら、一定の円売りが出るかもしれません。
南アでは、2月消費者物価指数と1月小売売上高が発表されますが、南アの場合、新型肺炎の影響は少ないようです。 ただ、元来南ア経済は、リセッションの懸念が残っていますので、弱い結果に注意しましょう。 
ユーロ圏では、独2月卸売物価指、ユーロ圏の1月貿易収支と2月消費者物価指数の改定値が焦点ですが、弱い結果となることは、間違いないでしょうが、昨日のZEW景況感指数で、一定の織り込みもあることから、影響は限定されるかもしれません。また、カナダの2月消費者物価指数も、予想を下回る可能性がありそうです。ただ、既にカナダ中銀が緊急利下げを実施し、更なる緩和の可能性も示唆しています。結果の影響は少なそうです。
一方米国では、2月住宅着工件数と2月建設許可件数が公表されます。ただ、住宅関連の指標は、新型肺炎の影響がすぐに反映されることは少ないでしょうから、良い結果が見える可能性も残っています。ただ、市場が、これを材料とすることはなさそうです。
また、
早朝には、NZの第4四半期GDPが、公表されますが、既に過去の数字であることから、相場に対する影響は少ないでしょう。 

【高島暦&アストロ】
高島暦:「後場高のこと多し。前場安ければ買い狙い良し」

 材料的には、不透明だがともかく荒れた動きなので、しっかりと利食いを優勢したい。

【本日の戦略】
(注意点=相場の見通しは、基本的にデイ・トレードの範囲ですが、中長期的な見解の場合、必ず「中長期的な見方」と明示して表記します。 ストップ・レベルは、基本的にチャート・レベルで決定していますが、非常に狭いレベルで決定していることや、各社スプレッドが異なること、更に騙しを考慮するなら、このレートから5-10ポイント離したレベルで、設定することをお勧めします。 また、エントリー・ポイントは理想的なレベルで掲載しますが、届かないケースでは、ストップ・レベルを見合いに、「アト・ザ・ベスト=ご自身で判断した最良ポイント」で臨んでください。)
戦略に関する参考リンク: http://www.savetheyen.com/kaisetsu.html

ドル円 (予想レンジ=106.50-108.00)
(基本戦略:戻り売り場探し)
下値を101.15-25で維持して、108.45-55まで大きく反発も更なる展開とならず、上値は107.65-75が抑えると弱く、107.85-90を超えて107.90-00、108.35-40が視野となるが、上抜けは不透明で、あくまで108.45-55を超えて108.65-75、108.85-90、108.95-00が視野となる。一方下値は107.10-20の維持では良いが、割れると106.95-05、106.75-85、106.65-75、106.45-55、106.25-35、106.15-25、105.95-05が視野となるが、維持では堅調も、105.75-90や105.55-65を維持できずに、105.25-30や105.10-15を割れると104.95-00、104.65-70が視野となる。(予想時レート:107.38 予想時間07:24)

ユーロドル :(予想レンジ=1.0950―1.1100)
(基本戦略:押し目買い場探しから、戻り売り)
反発が1.1485-95でCapされて、1.0955-60まで再調整。上値は1.1015-20が抑えると弱いが、超えると1.1035-45、1.1055-60、1.1090-00、1.1110-20、1.1145-55、1.1155-65、1.1175-80が視野となるが売りが出易い。1.1185-95を超えて、1.1195-10が視野となる。一方下値は1.0975-85の維持では良いが、1.0955-60を割れると1.0945-55、1.0930-40を割れると1.0915-20、1.0905-10、1.0895-00、1.0885-90が視野となるが、買いが入り易い。ただし、1.0875-80や1.0855-60を割れると1.0845-55、1.0835-45が視野となる。(予想時レート:1.1015 予想時間07:47)


ポンドドル:(予想レンジ=1.1950-1.2200)
(基本戦略:突っ込みは避けて、戻り売り)
反発が1.3115-25でCapされて、下落が1.1995-05まで拡大。上値は1.2095-00が抑えると弱い。1.2110-20を超えて、1.2135-40、1.2155-60、1.2175-80、1.2190-00、1.2215-20、1.2240-50視野となるが、売りが出易い。1.2265-75を超えて、1.2295-05、1.2325-45、1.2365-75、1.2395-05が視野となる。一方下値は、1.2035-45の維持では良いが、1.1995-05を割れると1.1970-85が視野となるが、維持では更に突っ込み売りは出来ないが、1.1955-60を割れると1.1945-55、1.1895-05、1.1845-55などのサイコロジカルなポイントが順次視野となるがが、最大のリスクは1.1375-80の最安値圏割れとなる。(予想時レート:1.2076 予想時間:07:58)


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プロフィール

Author:daimanfx
文一雄【通称:だいまん】
1957年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。 ディーリング及び決済関連業務に精通。 2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。 銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」(http://www.savetheyen.com)をベースに、 個人のFX取引の拡大を支援するために、相場予想及び、為替取引の個人向け実地教育を中心とした㈱FXSCを設立。 2004年より、外国為替をメイン・テーマとしたインターネット・ラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」(http://www.forexradio.net)を開始。 著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」(エム・ケイ・ニュース社)、及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」(フォレスト出版)がある。

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