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デイトレード戦略

■だいまんの今日のウラ読み戦略■
daimanfx.com

2020年03月17日(火)09:00

【今日の一言】
 株価が最大の注目

【昨晩の海外】
 昨晩の海外市場も、世界的な株価の下落を受けて、リスクオフの動きが続いた。G7首脳TV会議では、「必要な政策を何でもやることで一致」との声明を発表したが具体策に薄く、またトランプ大統領が、「ウィルスとの戦いが7-8月まで続く可能性がある」、米経済がリセッション入りした可能性に言及したことなどが嫌気された。NYダウは、3000ドルを超える下落となり、安値圏で引けた。
 ただ、為替市場では、ドル買いとレパトリ的な自国通貨買いが入り混じり、ドル円は105.15まで下落後106.47まで一時反発もこのレンジで上下、ユーロドルは1.1237を高値に1.1095まで売りに押され、ポンドドルは、対ユーロでの売りもあって1.2204まで下落し、ユーロポンドは0.9150まで上昇した。
 一方クロス円では、ユーロ円は117.13、ポンド円が128.92、オージー円が64.06、カナダ円は75.29まで一時値を下げたが、NZD円は63.07まで下落後、中銀の市場介入の思惑から一時64.96まで反発した。

【本日の材料】
09:30 (豪) 第4四半期住宅価格指数 [前期比] (前回2.4% 予想4.5%)
09:30 (豪) 第4四半期住宅価格指数 [前年同期比] (前回-3.7%)
09:30 (豪) 豪準備銀行・金融政策会合議事要旨公表(3月3日開催分)
13:30 (日) 1月設備稼働率 [前月比] (前回-0.4%)
13:30 (日) 1月鉱工業生産・確報値 [前月比] (前回-0.8%)
13:30 (日) 1月鉱工業生産・確報値 [前年同月比] (前回-2.5%)
18:30 (英) 2月失業保険申請件数 (前回0.55万件)
18:30 (英) 2月失業率 (前回3.4%)
18:30 (英) 11-1月ILO方式失業率 (前回3.8% 予想3.8%)
18:30 (英) 1月就業者数増減 (前回18万人)
18:30 (英) 1月平均賃金・除ボーナス (前回3.2%)
19:00 (ユーロ圏) 1月建設支出 [前月比] (前回-3.1%)
19:00 (ユーロ圏) 1月建設支出 [前年同月比] (前回-3.7%)
19:00 (独) 3月ZEW景況感調査・期待指数 (前回8.7 予想-25.0)
19:00 (独) 3月ZEW景況感調査・現況指数 (前回-15.7 予想-25)
19:00 (ユーロ圏) 3月ZEW景況感調査 (前回10.4)
21:00 (NZ) 乳製品価格 (前回-1.2%)
21:00 (NZ) 乳製品入札 (前回3112ドル)
21:30 (加) 1月対内証券投資額 (前回-95.7億加ドル)
21:30 (加) 1月対外証券投資額 (前回138億加ダドル)
21:30 (加) 1月製造業出荷 [前月比] (前回-0.7%)
21:30 (米) 2月小売売上高 [前月比] (前回0.3% 予想0.2%)
21:30 (米) 2月小売売上高(除自動車) [前月比] (前回0.3% 予想0.2%)
22:00 (ロシア) 2月実質鉱工業生産(前年比) (前回1.1% 予想1.0%)
22:15 (米) 2月鉱工業生産 [前月比] (前回-0.3% 予想0.4%)
22:15 (米) 2月設備稼働率 (前回76.8% 予想77.1%)
23:00 (米) 1月企業在庫 [前月比] (前回0.1% 予想-0.1%)
23:00 (米) 3月NAHB住宅市場指数 (前回74 予想74)
23:00 (米) 1月JOLTS求人件数 (前回6.423百万人)
05:00 (NZ) 第1四半期ウェストパック消費者信頼感調査 (前回109.9
06:45 (NZ) 第4四半期四半期経常収支 (前回-63.51億NZドル)
06:45 (NZ) 第4四半期経常収支・対GDP比 (前回-3.3%)
IOC臨時電話理事会開催
民主党大統領予備選挙(アリゾナ州、フロリダ、イリノイ、オハイオ州)
共和党大会(北マリアナ諸島)
EU財務相理事会
高島暦:「相場の分かれる日。足取りに追従して駆引きせよ」

【注目ポイント&今日のウラ読み】
昨日は、FRBや日銀が緊急の金融緩和策を発表し、G7首脳会議で、必要な政策を何でもやることで一致しましたが、株価は下げ止まりを見せることが出来ませんでした。 また加えてトランプ大統領が、「コロナウィルスの感染が、7-8月まで続く可能性がある」と指摘したことが嫌気され、NYダウが、3000ドルを超える下げを見せたことで、リスク回避の動きで終了しました。
本日も株価の動きに最大の注意が必要ですが、経済指標の発表も多く、荒れた動きとなるか注意しておきましょう。
豪州では、第4四半期住宅価格指数と3月3日開催分の豪準備銀行・金融政策会合議事要旨公表、日本では、1月設備稼働率・鉱工業生産・確報値、英国では、2月雇用統計、ユーロ圏では、ドイツとユーロ圏の3月ZEW景況感調査、カナダでは、1月対内・対外証券投資額と1月製造業出荷、米国では、2月小売売上高と2月鉱工業生産・設備稼働率、1月企業在庫や3月NAHB住宅市場指数、1月JOLTS求人件数、早朝にはNZの第1四半期ウェストパック消費者信頼感調査と経常収支などが公表されます。
ただ、昨年や1月の経済指標の結果は、全て新型肺炎蔓延前の指標なので、市場が無視する可能性がありそうです。注意は2月以降の経済指標で、こちらは大きく悪化しているリスクに注意して対応しましょう。
その他、民主党の大統領予備選挙が、アリゾナ州、フロリダ、イリノイ、オハイオ州などで予定されています。バイデン氏の優勢が伝わっても、相場を支えることはなさそうです。一方で、IOCが臨時電話理事会を開催します。恐らく東京オリンピックの中止や延期の可能性が協議されると指摘されています。 本日こういった決定が発表されるかは、不透明ですが、もし中止や延期が発表された場合、円相場や日本株が、大きくリスク回避の動きを強める可能性があることは、注意しておきましょう。 

【高島暦&アストロ】
高島暦:「相場の分かれる日。足取りに追従して駆引きせよ」

 相場がわかるなら、リスクオフが修正される形だが、株価に上げ要因は見えない。また、ドル円は、どちらかというと一時の円高からは、揉み合い気味で、こちらも不透明だが、ともかく、動きが出たら逆らうのは避けておきたい。

【本日の戦略】
(注意点=相場の見通しは、基本的にデイ・トレードの範囲ですが、中長期的な見解の場合、必ず「中長期的な見方」と明示して表記します。 ストップ・レベルは、基本的にチャート・レベルで決定していますが、非常に狭いレベルで決定していることや、各社スプレッドが異なること、更に騙しを考慮するなら、このレートから5-10ポイント離したレベルで、設定することをお勧めします。 また、エントリー・ポイントは理想的なレベルで掲載しますが、届かないケースでは、ストップ・レベルを見合いに、「アト・ザ・ベスト=ご自身で判断した最良ポイント」で臨んでください。)
戦略に関する参考リンク: http://www.savetheyen.com/kaisetsu.html

ドル円 (予想レンジ=105.50-107.50)
(基本戦略:大きめの動きで逆張り)
下値を101.15-25で維持して、108.45-55まで大きく反発も更なる展開とならず、上値は106.45-50が抑えると弱く、超えても106.65-75、107.05-10、107.25-30と売りが出易い。107.55-60のギャップの下限を超えて、107.90-00の上下、108.35-40が視野となるが、上抜けは不透明だが、108.45-55を超えると108.65-75、108.85-90、108.95-00が視野となる。一方下値は105.75-80、105.55-65、105.25-30の維持では良いが、105.10-15を割れると104.95-00、104.65-70が視野となるが、買いが入り易い。ただし、104.45-55を割れると104.20-30、103.95-05、103.85-90、103.45-55、103.35-40、103.15-25が順次視野となる。(予想時レート:106.22 予想時間07:45)

ユーロドル :(予想レンジ=1.1100―1.1300)
(基本戦略:逆張り)
反発が1.1485-95でCapされて、1.1055-60まで調整もこれを維持する形。上値は1.1185-90、1.1195-10が抑えると弱く、1.1235-40を超えて1.1245-55、1.1275-80、1.1295-05が視野となるが売りが出易い。1.1315-25や1.1325-35、1.13450-55や1.1365-70を超えて、1.1385-90、1.1395-05が視野となる。一方下値は1.1155-60、1.1135-40の維持では良いが、1.1095-00を割れると1.1080-90、1.1055-60を割れると1.1030-40、1.1005-10、1.0985-95、1.0975-80が視野となるが維持では堅調も1.0945-55を維持出来ずに、1.0930-40を割れると1.0915-20、1.0905-10、1.0895-00、1.0885-90が視野となる。(予想時レート:1.1168 予想時間08:14)

ポンドドル:(予想レンジ=1.2150-1.2400)
(基本戦略:戻り売り)
反発が1.3115-25でCapされて、下落が1.2195-05まで下値を拡大。上値は1.2295-05、1.2325-45、1.2365-75、1.2395-05が抑えると弱い。1.2415-20を超えて、1.2455-65、1.2475-80、1.2490-00、1.2515-25を超えて、1.2525-30、1.2545-50、1.2555-60、1.2565-70、1.2585-90、1.2605-10が視野となる。一方下値は、1.2225-30の維持では良いが、1.2195-05を割れると1.2175-85、1.2155-65を割れると1.2145-50、1.2130-40、1.2095-05、1.2080-90が視野となるが、買いが入り易いが、1.2065-70を割れると1.2040-60、1.2010-25を割れると1.1995-00、1.1970-85が視野となる。(予想時レート:1.2267 予想時間:08:28)
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プロフィール

Author:daimanfx
文一雄【通称:だいまん】
1957年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。 ディーリング及び決済関連業務に精通。 2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。 銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」(http://www.savetheyen.com)をベースに、 個人のFX取引の拡大を支援するために、相場予想及び、為替取引の個人向け実地教育を中心とした㈱FXSCを設立。 2004年より、外国為替をメイン・テーマとしたインターネット・ラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」(http://www.forexradio.net)を開始。 著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」(エム・ケイ・ニュース社)、及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」(フォレスト出版)がある。

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