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デイトレード戦略

■だいまんの今日のウラ読み戦略■
daimanfx.com

2020年03月11日(水)09:00

【今日の一言】
 落ち着けるのか?

【昨晩の海外】
 昨晩の海外市場は、米株価の動きを受けて乱高下。トランプ米政権の経済対策に対する期待感から、NYダウは939ドル高でスタートするも、複数の共和党上院議員が、トランプ政権の経済対策に賛同せず、「民主党下院議員からは今週は採決しないだろう」、「米政権は劇的な経済対策案を用意できていない」との観測報道が伝わると、一時マイナス圏に沈んだが、最終的には、「米政権が給与税の90日間停止を議論している」、トランプ大統領は、与党・共和党議員との協議で「大統領選挙まで給与税を免除することが望ましい」と打診したとの報道を好感して1170ドル高で引け、ドル買い、円売りが強まる形で引けた。
 ドル円は105.21の高値から103.21まで下落後、「日銀は金融緩和で設けているETFの購入枠拡大を検討」との報道もあって105.92まで反発した。ユーロドルは1.1275、ポンドドルは、ロンドン・フィキシングでの売りもあって1.2901まで下落した。
 一方クロス円では、ユーロ円が117.48から119.49、ポンド円が「137.22から134.06まで下落後破発、オージー円は69.00から67.07、NZD円は66.38から64.91で上下、カナダ円は74.84を安値に77.24まで反発した。

【本日の材料】
08:30 (豪) 3月消費者信頼感指数 (前回2.3%)
14:00 (スウェーデン) 2月登録失業率 (前回7.4%)
16:00 (スウェーデン) 第1四半期サービス部門PMI (前回1.8%)
16:00 (トルコ) 1月経常収支 (前回-28.0億ドル)
18:30 (英) 1月月次GDP [前月比] (前回0.3% 予想0.2%)
18:30 (英) 1月鉱工業生産指数 [前月比] (前回0.1% 予想0.3%)
18:30 (英) 1月鉱工業生産指数 [前年同月比] (前回-1.8% 予想-2.5%)
18:30 (英) 1月製造業生産指数 [前月比] (前回0.3% 予想0.3%)
18:30 (英) 1月商品貿易収支 (前回8.45億ポンド 予想-70.00億ポンド)
18:30 (英) 1月貿易収支 (前回77.15億ポンド 予想-2.11億ポンド)
19:00 (南ア) 第1四半期BER企業信頼感指数 (前回26 予想24)
20:00 (米) MBA住宅ローン申請数 [前週比] (前回15.1%)
21:00 (ブラジル) 2月IBGE消費者物価指数 [前月比] (前回0.21%)
21:30 (米) 2月消費者物価指数 [前月比] (前回0.1% 予想0.0%)
21:30 (米) 2月消費者物価指数 [前年同月比] (前回2.5% 予想2.2%)
21:30 (米) 2月消費者物価指数・コア指数 [前月比] (前回0.2% 予想0.2%)
21:30 (米) 2月消費者物価指数・コア指数 [前年同月比] (前回2.3% 予想2.3%)
21:30 (加) 第4四半期設備稼働率 (前回81.7%)
23:30 (米) 週間在庫統計 (前回+78.4万バレル)
00:00 (米) 2月クリーブランド連銀・消費者物価指数 (前回0.3%)
02:00 (米) 財務省・10年物国債入札(240億ドル)
27:00 (米) 2月月次財政収支 (前回-326億ドル 予想-2385億ドル)
英財務省・議会に予算案提出
高島暦:「下寄り買いの日なれど、上寄り高きは飛び付き警戒」

【注目ポイント&今日のウラ読み】
 昨晩は、トランプ大統領の大幅な経済対策に対する期待感からNYダウが持ち直したことで、リスクオフの流れに巻き戻しが優勢となりました。 ただ、期待感先行の面も強いので注意です。 財源が必要な法案には、議会の承認が必要です。今年は、大統領選も控えています。民主党が、「はい、そうですか」と受け入れるかは不透明です。また、一定の織り込みがあることや失望感となる可能性には、留意しておきましょう。
 経済指標としては、豪州では3月消費者信頼感指数が、公表されますが、新型肺炎の影響を睨むと、弱い結果がリスクです。英国では、1月月次GDPと鉱工業生産・製造業生産指数、1月貿易収支が焦点ですが、結果の強弱次第も、本日英財務省が、議会に予算案を提出します。一時は、ジョンソン首相の大幅な財政拡大政策の期待感で、ポンド相場が買い戻されていましたが、もし、失望をかう内容となるなら、ポンドに売りが強まるリスクには、注意しておきましょう。 
 また、米国では、2月消費者物価指数とクリーブランド連銀・消費者物価指数、カナダでは第4四半期設備稼働率が、公表されますが、2月の北米の指標は、まだ新型肺炎の影響が、反映されていない可能性があり、指標の結果に対して、市場の反応は鈍りそうです。
 一方、混乱が続いている原油価格を睨むと、週間在庫統計も注意ですが、これも緊急OPEC総会前の話ですので、在庫の過多に対する原油相場の反応は限定されそうです。 
 また、本日もコロナウィルスに関する報道や株式相場の動向、米長期金利の動きには、注目して対応してください。 

【高島暦&アストロ】
高島暦:「下寄り買いの日なれど、上寄り高きは飛び付き警戒」

一旦下げ止まりも、上値は近いということでしょう。

【本日の戦略】
(注意点=相場の見通しは、基本的にデイ・トレードの範囲ですが、中長期的な見解の場合、必ず「中長期的な見方」と明示して表記します。 ストップ・レベルは、基本的にチャート・レベルで決定していますが、非常に狭いレベルで決定していることや、各社スプレッドが異なること、更に騙しを考慮するなら、このレートから5-10ポイント離したレベルで、設定することをお勧めします。 また、エントリー・ポイントは理想的なレベルで掲載しますが、届かないケースでは、ストップ・レベルを見合いに、「アト・ザ・ベスト=ご自身で判断した最良ポイント」で臨んでください。)
戦略に関する参考リンク: http://www.savetheyen.com/kaisetsu.html

ドル円 (予想レンジ=103.50-106.00)
(基本戦略:戻り売り)
下落が一時101.15-25まで拡大もこれを維持して、反発が105.85-95まで回復。上値は105.25-35、105.55-65が抑えると弱い。105.85-95を超えて105.95-05、106.05-10を超えて106.20-30、106.30-40、106.45-60、106.75-80が抑えると弱い。106.95-05を超えて、107.20-30、107.35-45、107.45-55が視野となる。一方下値は104.95-05の維持では良いが、割れると104.65-75、104.45-55、104.15-25を割れると104.00-10、103.75-85、103.65-70、103.15-25を割れると103.05-10、102.65-75、102.35-45、101.95-05を割れると、101.45-55、101.35-40が視野となるが。(予想時レート:105.21 予想時間07:41)

ユーロドル :(予想レンジ=1.1200―1.1400)
(基本戦略:逆張り)
下値を1.0775-80で維持して、1.1485-95まで反発も更なる展開とならず、上値は1.1305-10が抑えると弱く、1.1330-40を超えて、1.1355-60、1.1385-90、1.1395-05が視野となるが、売りが出易い。1.1415-20を超えて1.1425-30、1.1435-40、1.1455-60、1.1475-85が視野となる。一方下値は、1.1275-80の維持では良いが、割れると1.1265-70、1.1245-55、1.1225-35が視野となるが、維持では堅調も1.1215-25や1.1205-15を割れると、1.1190-00、1.1175-85が視野となるが、維持では更に突っ込み売りは出来ないが、1.1165-70や1.1155-60を割れると1.1135-45、1.1125-35、1.1115-25や1.1095-05を割れると1.1075-85、1.1060-70が視野となる。(予想時レート:1.1456 予想時間07:33)

ポンドドル:(予想レンジ=1.2800-1.3000)
(基本戦略:逆張り)
下落を1.2725-30で維持して、反発が1.3115-25まで拡大の更なる展開とならず、上値は1.2925-30が抑えると弱い。1.2945-50を超えて1.2985-95の窓の上限、1.3005-10を超えて、1.3015-20、1.3025-35、1.3040-50、1.3055-65、1.3065-75が視野となるが売りが出易い。1.3080-90を超えて、1.3095-00、1.3115-20 、1.3145-55、1.3185-95が視野となる。一方下値は、1.2875-80の維持では良いが、1.2855-65や1.2945-55を割れると1.2930-40、1.2915-20、1.2900-10が視野となるが維持では更に突っ込み売りは出来ないが、1.2885-95、1.2860-70を割れると1.2835-45、1.2825-30、1.2790-00が視野となるが維持では堅調も、1.2760-70を割れると、1.2755-65、1.2745-55が視野となる。(予想時レート:1.2904 予想時間:08:40)
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プロフィール

Author:daimanfx
文一雄【通称:だいまん】
1957年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。 ディーリング及び決済関連業務に精通。 2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。 銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」(http://www.savetheyen.com)をベースに、 個人のFX取引の拡大を支援するために、相場予想及び、為替取引の個人向け実地教育を中心とした㈱FXSCを設立。 2004年より、外国為替をメイン・テーマとしたインターネット・ラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」(http://www.forexradio.net)を開始。 著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」(エム・ケイ・ニュース社)、及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」(フォレスト出版)がある。

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