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デイトレード戦略

■だいまんの今日のウラ読み戦略■
daimanfx.com

2020年03月04日(水)09:00

【今日の一言】
 今日も株価を睨んで対応

【昨晩の海外】
 昨晩の海外市場も株価の乱高下を受けて、為替も右往左往する展開もドルが軟調な推移で終了した。
 G7は財務相・中央銀行総裁の緊急電話会議で、新型コロナウイルスの感染拡大による景気下振れリスクに対して、「あらゆる適切な政策手段を用いる」との共同声明を発表した。ただ、具体策に乏しいと失望感が優勢となった。またその後、FRBが緊急FOMCを開催、政策金利の0.50%の引き下げを発表。パウエルFRB議長は声明で、追加利下げの可能性も示唆したが、利下げの効果に対する不透明感から、NYダウが一時1370ドルの下落、米10年物国債利回りも1%を割れる低下となり、ドル売り、リスクオフの動きが続いた。
 ドル円は106.93まで下落、ユーロドルは1.1213まで反発、ポンドドルも1.2844まで一時上昇した。
 一方クロス円では、ユーロ円が120.50から119.54に値を下げ、ポンド円が136.95まで下落、オージー円は71.51から70.55、NZD円は68.07から67.30、カナダ円は79.95まで売りに押された。

【本日の材料】
06:45 (NZ) 1月住宅建設許可件数 [前月比] (前回9.9%)
08:30 (米) エバンズ・シカゴ連銀総裁「質疑応答に参加」
09:30 (豪) 第4四半期GDP [前期比] (前回0.4%)
09:30 (豪) 第4四半期GDP [前年同期比] (前回1.7%)
09:30 (日) 2月サービス部門PMI (前回51)
10:45 (中) 2月財新サービス業PMI (前回51.8 予想50.5)
16:00 (独) 1月実質小売売上高 [前年比] (前回0.8%)
16:00 (独) 1月実質小売売上高 [前月比] (前回-3.3% 予想1%)
16:15 (南ア) 2月スタンダード銀行総合PMI (前回48.3
16:30 (スイス) 2月消費者物価指数 [前月比] (前回-0.2% 予想0.2%)
16:30 (スイス) 2月消費者物価指数 [前年比] (前回0.2%)
16:30 (スウェーデン) 2月サービス部門PMI (前回52.5%)
17:00 (ハンガリー) 1月小売売上高 [前年比] (前回6.1%)
17:50 (仏) 2月サービス業PMI・改定値 (前回52.6 予想52.5)
17:55 (独) 2月サービス業PMI・改定値 (前回53.3 予想53.3)
未 定 (ポーランド) ポーランド中銀・政策金利公表 (現行1.50%)
18:00 (ユーロ圏) 2月サービス業PMI・改定値 (前回52.8 予想52.8)
18:30 (英) 2月サービス業PMI・改定値 (前回53.3)
19:00 (ユーロ圏) 1月小売売上高 [前月比] (前回-1.6% 予想0.5%)
19:00 (ユーロ圏) 1月小売売上高 [前年同月比] (前回1.3% 予想0.8%)
21:00 (米) MBA住宅ローン申請指数 [前週比] (前回1.5%)
21:00 (ブラジル) 第4四半期GDP [前期比] (前回0.6% 予想0.5%)
21:00 (ブラジル) 第4四半期GDP [前年同期比] (前回1.2% 予想1.7%)
22:15 (米) 2月ADP全国雇用報告 [前月比] (前回29.1万人 予想17.0万人)
22:30 (加) 第4四半期期労働生産性指数 [前期比] (前回0.2%)
23:45 (米) 2月マークイット・サービス業PMI・改定値 (前回49.4 予想49.5)
23:45 (米) 2月マークイット総合PMI・改定値 (前回49.6)
00:00 (加) カナダ銀行・政策金利公表 (現行1.75% 予想1.75%)
00:00 (米) 2月ISM非製造業景況指数 (前回55.5 予想55.5)
00:00 (米) 2月ISM非製造業景況指数・新規受注指数 (前回56.2)
00:00 (米) 2月ISM非製造業景況指数・景気指数 (前回60.9)
00:00 (米) 2月ISM非製造業景況指数・雇用指数 (前回53.1)
00:30 (米) 週間原油在庫統計 (前回+45.2万バレル)
04:00 (米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
高島暦:「逆行性強き日」

【注目ポイント&今日のウラ読み】
 昨晩は、G7財務相・中央銀行総裁の緊急電話会議で、新型コロナウイルスの感染拡大による景気下振れリスクに対して、「あらゆる適切な政策手段を用いる」との共同声明を発表、更にFRBが緊急FOMCを開催して、政策金利の0.50%の引き下げを発表しましたが、株価は下げ止まりを見せず、リスクオフの展開が続きました。
 本日も株価の動きに大注意ですが、下げ止まらない株価を受けて、日本銀行やECBなどが、FRB に同調して、緊急利下げに踏み切る可能性も残っています。この効果は不透明ですが、株価の乱高下が続く可能性には、留意して対応しましょう。
 また、昨晩行われた米国のスーパーチューズデーの結果も明らかになって来るでしょう。 もし、左派のサンダース氏の優勢が伝わった場合、株価にマイナスの影響があるので、こういった報道にも注目して対応しましょう。
経済指標としては、アジア時間では、豪州の第4四半期GDPは、昨日RBAが利下げに踏み切っています。弱い結果でも相場の反応は限定されそうです。また、中国の2月財新サービス業PMIは、弱い結果が想定されますが、製造業では国家統計局の結果ほど悪い結果が見えていません。既に弱い結果も織り込みの範囲で、相場に対する影響は限定されるでしょう。 
海外時間は、ユーロ圏では各国の2月サービス業PMIの改定値と独ユーロ圏の1月小売売上高、英国でも2月サービス業PMIの改定値が公表されますが、株価の乱高下で荒れた相場展開ですので、結果に対する市場の関心度は、あまりなさそうです。 
また、米国では2月ADP全国雇用報告、2月マークイットのサービス業と総合PMIの改定値、2月ISM非製造業景況指数が公表されます。米国でも、新型コロナウイルスの感染拡大が、景気に悪影響を与えるとの見方から米株価が下落を強めていますが、本日発表される経済指標が、それほど悪い内容とならないなら、行き過ぎた景気悪化の見方に修正が入る可能性もありそうです。結果に対する株価の反応に注目しておきましょう。
一方カナダ銀行が政策金利を公表します。 昨日は、アジア時価に豪州中銀が利下げを実施、FRBも緊急利下げに踏み切っています。カナダ中銀も同調して、利下げに踏み切る可能性もありそうです。その場合のサプライズ的な、カナダドル売りに注意しておきましょう。 

【高島暦&アストロ】
高島暦:「逆行性強き日」

 逆行性なら、リスク回避の巻き戻しだが、これも株価を支える好材料が必要で、もし、そういったニュースが出るなら、追いかけて売るのは避けておきたい。

【本日の戦略】
(注意点=相場の見通しは、基本的にデイ・トレードの範囲ですが、中長期的な見解の場合、必ず「中長期的な見方」と明示して表記します。 ストップ・レベルは、基本的にチャート・レベルで決定していますが、非常に狭いレベルで決定していることや、各社スプレッドが異なること、更に騙しを考慮するなら、このレートから5-10ポイント離したレベルで、設定することをお勧めします。 また、エントリー・ポイントは理想的なレベルで掲載しますが、届かないケースでは、ストップ・レベルを見合いに、「アト・ザ・ベスト=ご自身で判断した最良ポイント」で臨んでください。)
戦略に関する参考リンク: http://www.savetheyen.com/kaisetsu.html

ドル円 (予想レンジ=106.50-108.00)
(基本戦略:戻り売り、深押しは買いからも)
下落が106.85-95まで拡大。上値は107.35-40、107.45-50が抑えると弱い。107.55-60を超えて、107.90-00が視野となるが、売りが出易い。108.05-15を超えて、108.15-25、108.25-35が視野となるが、抑えると上値追い出来ない。108.50-60を超えて、108.65-75、108.85-90、108.95-00が視野となる。一方下値は、106.85-95の維持では良いが、106.75-85を割れると106.65-70や106.55-60が視野となるが、維持では更に突っ込み売りは出来ないが、106.45-50を割れると106.35-45、106.25-30が視野となるが維持では堅調も106.05-15を割れると105.95-05、105.80-90が視野となる。(予想時レート:107.12 予想時間07:31)


ユーロドル :(予想レンジ=1.1060―1.1230)
(基本戦略:逆張りも、売り優先から)
下値を1.0775-80で維持して、1.1205-15まで一時反発。上値は、1.1195-00が抑えると上値追い出来ない。1.1205-15を超えて1.1225-35が視野となるが上抜けは不透明。1.1235-45や1.1245-55を超えて、1.1265-75が視野となるが抑えると上値追い出来ない。1.1280-90を超えて1.1295-00、1.1305-15や1.1315-25を超えて、1.1325-35、1.1345-55が視野となる。一方下値は、1.1155-60、1.1135-45、1.1115-25の維持では堅調も、1.1095-00を割れると1.1075-85、1.1060-70が視野となるが、買いが入り易いが、1.1035-40を割れると、1.1020-30、1.1005-10、1.0985-95、1.0975-80が視野となるが維持では良いが、1.0945-55を維持出来ずに、1.0930-40を割れると1.0915-20、1.0905-10、1.0895-00、1.0885-90が視野となる。(予想時レート:1.1169 予想時間07:58)


ポンドドル:(予想レンジ=1.2750-1.2950)
(基本戦略:逆張り)
下落が1.2725-30まで拡大もこれを維持する形。上値は1.2845-55を超えて、1.2855-65、1.2875-80、1.2885-95、1.2905-10が視野となるが、売りが出易い。1.2915-25を超えて、1.2935-40、1.2945-55超えて1.2975-80、1.2995-05が視野となるが売りが出易い。1.3015-25を超えて1.3035-45、1.3045-55や.1.3065-75を超えて1.3095-05、1.3110-20、1.3150-60、1.3165-75、1.3185-00のギャップが視野となる。一方下値は、1.2810-20、1.2795-00、1.2775-85、1.2765-70、1.2755-60の維持では良いが、1.2735-40や1.2725-30を割れると1.2705-15、1.2685-95まで視野となるが、維持では堅調も1.2655-60を割れると1.2615-25まで視野となるが、維持では更に突っ込み売りは出来ない。(予想時レート:1.2830 予想時間:08:17)

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プロフィール

Author:daimanfx
文一雄【通称:だいまん】
1957年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。 ディーリング及び決済関連業務に精通。 2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。 銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」(http://www.savetheyen.com)をベースに、 個人のFX取引の拡大を支援するために、相場予想及び、為替取引の個人向け実地教育を中心とした㈱FXSCを設立。 2004年より、外国為替をメイン・テーマとしたインターネット・ラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」(http://www.forexradio.net)を開始。 著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」(エム・ケイ・ニュース社)、及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」(フォレスト出版)がある。

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