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■だいまんの今日のウラ読み戦略■
daimanfx.com

2020年03月03日(火)08:00

【今日の一言】
「リスクオンの動きも、追いかけるのは危険」

【昨晩の海外】
 昨晩の海外市場は、一旦下げ止まりを見せた株価が、乱高下となったことから、荒れた展開も、米長期金利の低下傾向が続き、ドルは軟調な展開となった。
 新型コロナウイルス対策を協議する3日のG7財務相電話会議に、中銀総裁も参加するとの報道や米2月ISM製造業景気指数が、50.1と予想の50.5を下回ったが、影響が若干に留まったことが好感された。
 ドル円はアジア時間の高値108.58から107.40まで一時下落も下げ止まりを見せ、ユーロドルは、対ポンドでの買い戻しから1.1185まで上昇、ポンドドルは1.2852を高値に、英中銀が「安定確保のため、あらゆる措置を講じる予定」との見解を示したことで、1.2340まで下落後、反発を1.2826に限定した。
 一方クロス円では、ユーロ円は119.26から120.71まで反発、ポンド円は139.20から137.17まで一時値を下げ、オージー円は71.21から70.19、NZD円は67.99から67.27、カナダ円は81.39から80.33まで一時売りに押された。

【本日の材料】
08:50 (日) 2月マネタリーベース [前年同月比] (前回2.9%)
09:30 (豪) 1月住宅建設許可件数 [前月比] (前回-0.2%)
09:30 (豪) 1月住宅建設許可件数 [前年同月比] (前回2.7%)
09:30 (豪) 10-12月期経常収支 (前回79億豪ドル)
12:30 (豪) 豪準備銀行・政策金利公表 (現行0.75% )
14:00 (日) 2月消費者態度指数・一般世帯 (前回39.1)
15:45 (スイス) 第4四半期GDP [前期比] (前回0.4% 予想0.2%)
15:45 (スイス) 第4四半期GDP [前年同期比] (前回1.1% 予想1.3%)
16:00 (トルコ) 2月消費者物価指数 [前月比] (前回1.35%)
16:00 (トルコ) 2月消費者物価指数 [前年同月比] (前回12.15%)
16:00 (トルコ) 2月生産者物価指数 [前年比] (前回8.84%)
16:00 (トルコ) 2月生産者物価指数 [前月比] (前回1.84%)
16:45 (仏) 1月財政収支 (前回-928億ユーロ)
18:30 (南ア) 第4四半期GDP [前期比年率] (前回-0.6% 予想-0.2%)
18:30 (南ア) 第4四半期GDP [前年同期比] (前回0.1% 予想-0.2%)
18:30 (英) 2月建設業PMI (前回48.4)
19:00 (ユーロ圏) 1月卸売物価指数 [前月比] (前回0.0% 予想0.6%)
19:00 (ユーロ圏) 1月卸売物価指数 [前年同月比] (前回-0.7% 予想-0.4%)
19:00 (ユーロ圏) 1月失業率 (前回7.4% 予想7.4%)
19:00 (ユーロ圏) 2月消費者物価指数・速報値 [前年同月比] (前回1.4% 予想1.2%)
19:00 (ユーロ圏) 2月消費者物価指数コア指数・速報値 [前年同月比] (前回1.1% 予想1.2%)
21:00 (NZ) 乳製品価格 (前回-2.9 %)
21:00 (NZ) 乳製品入札 (前回3176ドル)
23:45 (米) 2月ISM・NY景気現況指数 (前回45.8)
23:45 (米) 2月NY・NAPM指数 (前回866.9)
04:50 (米) メスター・クリーブランド連銀総裁講演
06:30 (豪) 2月AIGサービス指数 (前回46.6)
マレーシア中銀政策金利公表
韓国・第4四半期GDP
米2月自動車販売
米大統領選スーパーチューズデー
(アラバマ、アーカンソー、カリフォルニア、コロラド、メイン、マサチューセッツ、ミネソタ、ノースカロライナ、オクラホマ、テネシー、テキサス、ユタ、バーモント、バージニア州など14州で予備選挙)
民主党党員集会(米領サモア)
WTO一般理事会(ジュネーブ))
高島暦:「安値安値と買い下がり。戻っても尚売らず」

【注目ポイント&今日のウラ読み】
 昨晩も株価の乱高下で、相場が荒れた展開となりましたが、株価面では、先進諸国が、協調利下げを実施するとの思惑から、一旦下げ止まりを見せています。株価が堅調な推移を維持するなら、本日は、リスク志向の巻き戻しが強まるか注目しましょう。 
 経済指標としては、アジア時間は、豪州の1月住宅建設許可件数と第4四半期経常収支、豪準備銀行が政策金利を公表します。経済指標に対する相場の反応は限定されそうですが、RBAは、恐らく利下げを実施するでしょう。ただ、こういった面は、既に織り込まれているので、豪ドルを追いかけて売るのは避けておいた方が良いでしょう。
 海外では、南アの第4四半期GDPは、弱い結果が想定されていますが、リセッション入りの思惑が高まるなら、南アランド相場の上値を押さえそうです。
英国では、2月建設業PMIが公表されますが、昨日からEUとのFTA交渉がスタートしています。経済指標の結果より、ここから聞こえてくるニュースの方に、市場は注目しているようです。
また、ユーロ圏では、1月卸売物価指数と失業率、2月消費者物価指数の速報値が焦点となります。引き続き弱い結果が想定されますが、一定の織り込みの範囲に留まりそうです。
 一方米国では、2月ISM・NY景気現況指数やNAPM指数が公表されますが、普段からほとんど注目されていない指標ですので、相場に対する影響は、ほとんど見えないでしょう。
 また、米国では、スーパーチューズデーと言われ、全米14州で、民主党の大統領候補者選びの投票が行われます。現状、優勢が伝えられるサンダース氏に、バイデン氏の急速な追い上げが見えています。結果は、明日となりますが、このスーパーチューズデーの結果が、最終的な民主党の大統領候補を占うと言われています。もし、社会派のサンダース氏となるなら、株価にマイナス、中道派のバイデン氏や支持は不透明ですが、5億ドルの宣伝費を費やしているブルームバーグ氏なら株価にプラスと言われていますので、この結果を受けたNY株価の動きには、注目して対応しましょう。 

【高島暦&アストロ】
高島暦:「安値安値と買い下がり。戻っても尚売らず」

当然今日は、リスク回避の巻き戻しの動きが続くとみられるが、既に昨日大分上昇しており、上値追いは避けた方が良いでしょう。あくまで押し目があれば、買いを狙いましょう。 

【本日の戦略】
(注意点=相場の見通しは、基本的にデイ・トレードの範囲ですが、中長期的な見解の場合、必ず「中長期的な見方」と明示して表記します。 ストップ・レベルは、基本的にチャート・レベルで決定していますが、非常に狭いレベルで決定していることや、各社スプレッドが異なること、更に騙しを考慮するなら、このレートから5-10ポイント離したレベルで、設定することをお勧めします。 また、エントリー・ポイントは理想的なレベルで掲載しますが、届かないケースでは、ストップ・レベルを見合いに、「アト・ザ・ベスト=ご自身で判断した最良ポイント」で臨んでください。)
戦略に関する参考リンク: http://www.savetheyen.com/kaisetsu.html

ドル円 (予想レンジ=107.50-109.00)
(基本戦略:慎重な押し目買いから、吹き値売り)
下落を一時106.95-05まで拡大も、これを維持する形。108.45-50や108.55-60を超えて、108.65-75、108.85-90、108.95-00が視野となるが、順次売りが出易い。109.05-10を超えて、109.15-20、109.25-35、109.45-50、109.55-60が視野となるが売りが出易い。109.65-70を超えて109.80-90、109.95-05、110.10-25が視野となる。一方下値は、108.05-15、107.95-05の維持では強いが、107.70-80を割れると107.50-60、107.35-45や107.25-35を割れると107.10-20、106.95-05を維持出来ずに106.75-85を割れると106.65-70や106.55-60が視野となる。(予想時レート:108.38 予想時間06:59)

ユーロドル :(予想レンジ=1.1080―1.1200)
(基本戦略:逆張りも、売り優先から)
下値を1.0775-80で維持して、1.1185-90まで反発。上値は、1.1155-60、1.1165-70、1.1175-80が抑えると上値追い出来ない。1.1185-90を超えて、1.1195-00が視野となるが上抜けは不透明。1.1205-10を超えて1.1225-35が視野となるが売りが出易い。1.1235-45や1.1245-55を超えて、1.1265-75が視野となる。一方下値は、1.1120-30の維持では強いが、割れると1.1105-15を割れると、1.1095-00、1.1085-95、1.1070-80を割れると1.1055-65、1.1045-50、1.1035-40を割れると1.1020-30、1.1005-10、1.0985-95、1.0975-80が視野となる。(予想時レート:1.1136 予想時間07:30)

ポンドドル:(予想レンジ=1.2700-1.2900)
(基本戦略:突っ込み売りは避けて、戻り売り)
下落が1.2725-30まで拡大もこれを維持する形。上値は1.2775-80、1.2785-95、1.2795-05、1.2805-15が抑えると弱い。1.2825-30や1.2845-55を超えて、1.2855-65、1.2875-80、1.2885-95、1.2905-10が視野となるが、売りが出易い。1.2915-25を超えて、1.2935-40、1.2945-55超えて1.2975-80、1.2995-05が視野となる。一方下値は、1.2735-40の維持では良いが、1.2725-30を割れると1.2705-15、1.2685-95まで視野となるが、維持では堅調も1.2655-60を割れると1.2615-25まで視野となるが、維持では更に突っ込み売りは出来ないが、1.2595-05を割れると1.2545-55、1.2535-40、1.2515-20を割れると1.2485-00、1.2465-75、1.2445-55が視野となる。(予想時レート:1.2755 予想時間:07:48)

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プロフィール

Author:daimanfx
文一雄【通称:だいまん】
1957年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。 ディーリング及び決済関連業務に精通。 2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。 銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」(http://www.savetheyen.com)をベースに、 個人のFX取引の拡大を支援するために、相場予想及び、為替取引の個人向け実地教育を中心とした㈱FXSCを設立。 2004年より、外国為替をメイン・テーマとしたインターネット・ラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」(http://www.forexradio.net)を開始。 著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」(エム・ケイ・ニュース社)、及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」(フォレスト出版)がある。

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