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デイトレード戦略

■だいまんの今日のウラ読み戦略■
daimanfx.com

2020年02月21日(金)09:00

【今日の一言】
 週末を睨むとリスク回避の動きが出易い

【昨晩の海外】
 昨晩の海外市場も、円の軟調が続いたが、NYダウが新型肺炎に対する織り込み度の低さが懸念となり一時400ドル近い下落となったことが円の下値を支えた。米経済指標としては、米2月フィラデルフィア連銀製造業景気指数や1月景気先行指標指数は、予想を上回ったが、この影響は限定された。
 ドル円は112.23まで上昇後111.70が下値を支え、ユーロドルは、ECB理事会の議事録で、「指標は強いが、成長の勢いは緩慢である」、「コアインフレが緩やかに上昇する兆しがある」との見解が示され、また2月消費者信頼感指数の速報値が 予想を上回ったが反応は鈍く、1.0878から1.0821で上下した。またポンドドルは、対ユーロでの売りが続き1.2926を上値に、1.2849まで一時売りに押された。
 一方クロス円では、ユーロ円が121.40まで上昇後、120.52、ポンド円は144.62を高値に143.87、オージー円は74.43から73.86、NZD円が71.20から70.74、カナダ円は84.74から84.19で推移した。

【本日の材料】
インド市場休場(シバ神生誕日)
08:30 (日) 1月全国消費者物価指数 [前年同月比] (前回0.8% 予想0.6%)
08:30 (日) 1月全国消費者物価指数・除生鮮食料品 [前年同月比] (前回0.7% 予想0.7%)
08:30 (日) 1月全国消費者物価指数・除生鮮食料品・エネルギー [前年同月比] (前回0.9% 予想0.8%)
09:30 (日) 2月日経製造業PMI・速報値 (前回49.3)
13:30 (日) 12月全産業活動指数 [前月比] (前回0.9% 予想0.3%)
17:15 (仏) 2月製造業PMI・速報値 (前回51.1)
17:15 (仏) 2月サービス業PMI・速報値 (前回51.0)
17:30 (独) 2月製造業PMI・速報値 (前回45.3 予想44.8)
17:30 (独) 2月サービス業PMI・速報値 (前回54.2 予想54.2)
17:30 (スウェーデン) 第4四半期設備稼働率 (前期比) 季調値 - 2019/4Q (前回0.5%)
18:00 (ポーランド) 1月小売売上高 (前年比) - 2020/1 (前回7.5% 6.6%)
18:00 (ユーロ圏) 2月製造業PMI・速報値 (前回47.9 予想47.3)
18:00 (ユーロ圏) 2月サービス業PMI・速報値 (前回52.5 予想52.3)
18:30 (英) 2月製造業PMI・速報値 (前回50.0)
18:30 (英) 2月サービス業PMI・速報値 (前回53.9)
19:00 (ユーロ圏) 1月消費者物価指数・改定値 [前年同月比] (前回1.4% 予想1.4%)
19:00 (ユーロ圏) 1月消費者物価指数・コア指数・改定値 [前年同月比] (前回1.1% 予想1.1%)
22:30 (加) 12月小売売上高 [前月比] (前回0.9%)
22:30 (加) 12月小売売上高(除自動車) [前月比] (前回0.2%)
23:35 (米) カプラン・ダラス連銀総裁講演
23:45 (米) 2月マークイット製造業PMI・速報値 (前回51.9 予想51.5)
23:45 (米) 2月マークイットサービス業PMI・速報値 (前回53.4 予想53.5)
23:45 (米) 2月マークイット総合PMI・速報値 (前回53.3)
00:00 (米) 1月中古住宅販売件数(年率換算件数) (前回554万件 予想549万件)
00:00 (米) 1月中古住宅販売件数 [前月比] (前回3.6% 予想-0.9%)
00:15 (米) ブレイナードFRB理事・パネル討論参加
02:00 (ユーロ圏) レーンECB専務理事講演
03:30 (米) クラリダFRB副議長・パネル討論参加
03:30 (英) テンレイロ英MPC委員講演
03:30 (米) メスター・クリーブランド連銀総裁講演
イラン議会選挙
企業決算発表:(米)ドディア、(独)アリアンツ
高島暦:「押し目買いの日」

02/22(土)
G20財務相・中央銀行総裁会議(サウジアラビア・リヤド)
スナク英財務相・G20不参加
ネバダ州民主党大会

02/23(日)
G20財務相・中央銀行総裁会議(サウジアラビア・リヤド)
スナク英財務相・G20不参加
独ハンブルク州議会選挙

02/24(月)
東京市場休場(天皇誕生日振替)
トランプ大統領・インド訪問
【注目ポイント&今日のウラ読み】
 昨晩も円売りが続きましたが、一方で株価は軟調気味に推移しました。通常のリスク志向の動きとは、異なっています。 一部に新型肺炎の悪影響が、特に日本経済に大きな打撃を与えるとの見方や日本政府の対応のまずさなども指摘されています。日本売りの側面があることは、留意しておきましょう。
 経済指標としては、日本の経済指標は弱い結果も、反応は限定される。ユーロ圏では、各国の2月製造業とサービス業PMIの速報値と1月消費者物価指数の改定値が焦点ですが、引き続き弱い結果が想定されます。ただ、こういった面は、ある程度織り込まれています。 指標の結果よりも、週末を睨んだポジション調整の動きに注目して対応しましょう。 
 また、英国でも2月製造業とサービス業PMIの速報値が公表されます。結果の強弱で一定の動きが出そうですが、3月のEUとの協議開始や財政出動の行方を睨んで、反発では売りが出易いでしょう。
一方カナダの12月小売売上高は、強弱次第です。一部利下げの思惑が残る中、カナダの経済指標の良好が続いています。弱い結果でもカナダドルの押し目は買いが入り易そうです。
また米国では、2月マークイットの製造業P・サービス業・総合PMIの速報値と1月中古住宅販売件数が、公表されますが、引き続き米経済指標に対する市場の反応は鈍く、大きな動きにはつながらないでしょう。
その他、G20に加えて要人発言の機会も多いですが、新型肺炎の経済に対する悪影響などが指摘されると思います。ただ、G20で各国が協調姿勢を示しても、具体的な実効策がなければ、市場の大きく安心感を与えることはなさそうです。 

【高島暦&アストロ】
高島暦:「押し目買いの日」

 確かにドル円は、押し目買いだが、あくまで上値追いは止めておきたい。

【本日の戦略】
(注意点=相場の見通しは、基本的にデイ・トレードの範囲ですが、中長期的な見解の場合、必ず「中長期的な見方」と明示して表記します。 ストップ・レベルは、基本的にチャート・レベルで決定していますが、非常に狭いレベルで決定していることや、各社スプレッドが異なること、更に騙しを考慮するなら、このレートから5-10ポイント離したレベルで、設定することをお勧めします。 また、エントリー・ポイントは理想的なレベルで掲載しますが、届かないケースでは、ストップ・レベルを見合いに、「アト・ザ・ベスト=ご自身で判断した最良ポイント」で臨んでください。)
戦略に関する参考リンク: http://www.savetheyen.com/kaisetsu.html

ドル円 (予想レンジ=111.50-112.50)
(基本戦略:慎重に売り場探しも、押しが甘ければ買い戻しながら)
下落を108.25-35で維持して、反発が大きく112.15-25まで拡大。上値は112.15-25や112.35-45を超えて112.45-55、112.65-70、112.70-80が視野となるが押さえると更に上値追い出来ない。112.85-90を超えても112.95-05、113.15-30、113.35-40、113.50-60と売りが出易い。113.65-75や113.75-85を越えて113.85-95、113.95-05が視野となる。一方下値は、111.95-05、111.75-85の維持では良いが、111.65-75を割れると、111.45-55、111.20-30が視野となるが買いが入り易い。ただし、111.05-15を割れると110.90-00、110.75-80が視野となるが、維持では堅調も110.65-70を割れると110.45-55、110.25-35、110.10-20、109.95-05、109.75-85が視野となる。(予想時レート:112.06 予想時間08:07)

ユーロドル :(予想レンジ=1.0750-1.0850)
(基本戦略:慎重な買い場探しも、戻りでは売り)
反発が1.1165-75でCapされて、一時1.0775-80まで下値を拡大。上値は、1.0800-10が抑えると弱い。1.0815-25を超えて1.0835-45、1.0845-55、1.0855-65を超えて1.0865-75、1.0885-95を超えて1.0895-05、1.0925-30を超えて1.0935-45、1.0955-60を超えて1.0965-70、1.0975-80や1.10985-95を超えて1.0995-05が視野となる。一方下値は1.0775-80の維持では良いが、割れると1.0745-55、窓の下限となる1.0735-40や1.0705-10が視野となるが、維持では更に突っ込み売りは出来ないが、1.0675-85を割れると1.0655-65、1.0635-45を割れると1.0615-25、1.0595-05を維持出来ずに、1.0585-90や1.0565-75を割れると1.0535-45まで視野となる。(予想時レート:1.0788 予想時間08:15)

ポンドドル:(予想レンジ=1.2800-1.2950)
(基本戦略:逆張りも、戻り売り優先)
反発が1.3275-85、1.3205-10でCapされて下落が、1.2845-50まで拡大。上値は1.2885-90、1.2895-10が抑えると弱い。1.2825-40を超えて1.2955-65、1.2970-80、1.2990-00、1.3005-15が視野となるが抑えると弱い。1.3015-25を超えて1.3035-45、1.3045-55や.1.3065-75を超えて1.3095-05、1.3110-20、1.3150-60、1.3165-75、1.3185-00のギャップが視野となる。一方下値は、1.2855-65の維持では良いが、1.2845-50や1.2820-30を割れると1.2805-10、1.2795-05、1.2775-85まで視野となるが維持では堅調が続くが、1.2765-75や1.2745-60を割れると1.2725-35、1.2705-15、1.2685-95まで視野となるが、維持では堅調も1.2655-60を割れると1.2615-25まで視野となる。(予想時レート:1.2883 予想時間:08:32)
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プロフィール

Author:daimanfx
文一雄【通称:だいまん】
1957年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。 ディーリング及び決済関連業務に精通。 2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。 銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」(http://www.savetheyen.com)をベースに、 個人のFX取引の拡大を支援するために、相場予想及び、為替取引の個人向け実地教育を中心とした㈱FXSCを設立。 2004年より、外国為替をメイン・テーマとしたインターネット・ラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」(http://www.forexradio.net)を開始。 著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」(エム・ケイ・ニュース社)、及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」(フォレスト出版)がある。

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