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デイトレード戦略

■だいまんの今日のウラ読み戦略■
daimanfx.com

2020年02月10日(月)07:00

【今日の一言】
 ドル買いが続けられるのか?

【昨晩の海外】
 金曜日の海外市場は、米1月雇用統計において、非農業部門雇用者数が+22.5万人増と予想を上回りドル買いが強まったが、失業率が3.6%に悪化、平均時給は前月比が予想を下回るも前年比は予想を上回り、影響は限定された。またNYダウが320安まで値を下げたことからリスク志向の動きも限定された。
 ドル円は109.99から109.53まで下落したが、このレンジで揉み合い、ユーロドルは1.0977から1.0942まで売りに押され、ポンドドルは、1.2960からペンス副大統領の「英国によるファーウェイ5G一部使用の決定が、米英貿易交渉に影響を与える可能性がある」と述べたこともあり、1.2882まで値を下げた。
 一方クロス円では、ユーロ円が120.09、ポンド円が141.41、オージー円は73.05、NZD円は70.20、カナダ円は82.24まで売りに押された。

【本日の材料】
08:50 (日) 12月経常収支 [季調前] (前回1兆4368億円 予想4547億円)
08:50 (日) 12月経常収支 [季調済] (前回1兆7949億円 予想1兆6603億円)
08:50 (日) 12月貿易収支 (前回-25億円 予想280億円)
未 定 (中) 1月人民元建て新規融資 (前回11400億人民元)
未 定 (中) 1月人民元建て融資残高 [前年比] (前回12.3%)
未 定 (中) 1月外国直接投資 [前年比] (前回5.8%)%
未 定 (中) 1月社会融資総量 (前回21030億人民元 予想43000億人民元)
10:30 (中) 1月消費者物価指数 [前年同月比] (前回4.5% 予想4.9%)
10:30 (中) 1月消費者物価指数 [前月比] (前回0% 予想0.8%)
10:30 (中) 1月生産者物価指数 [前年同月比] (前回-0.5% 予想0.1%)
14:00 (日) 1月景気ウオッチャー調査-現状判断DI (前回39.8)
14:00 (日) 1月景気ウオッチャー調査-先行き判断DI (前回45.4)
15:45 (スイス) 1月失業率 (前回2.5%)
16:00 (ノルウェー) 1月消費者物価指数 [前月比] (前回-0.3% 予想-0.7%)
16:00 (ノルウェー) 1月消費者物価指数 [前年同月比] (前回1.4% 予想1.1%)
16:00 (トルコ) 11月失業率 (前回13.4%)
16:30 (スイス) 1月消費者物価指数 (前回0.0% 予想-0.3%)
22:15 (加) 1月住宅着工件数 (前回19.73万件)
22:30 (加) 12月住宅建設許可件数 (前回-2.4%)
00:00 (米) 1月雇用傾向指数 (前回109.7)
03:45 (米) デイリー・サンフランシスコ連銀総裁講演
05:15 (米) ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁講演
本邦企業決算:石油資源開発、K&Oエナジーグループ、熊谷組、博報堂DY、ユーグレナ、東急不動産、東レ、レナウン、三菱製紙、日本カーボン、浜松ホトニクス、三菱地所、JR九州、東急レク
米企業決算:アラガン
高島暦:「変化を起こすポイント日。波動に注意肝要」

【注目ポイント&今日のウラ読み】
 金曜日の相場は、引き続き中国の新型肺炎に対する警戒感が残る中、強い米雇用統計を受けて、ドルが堅調な展開で終了しました。
 引き続き新型肺炎の続報や株価の動きには注意ですが、ドルの堅調が続くか注目しましょう。 
 アジア時間は、日本の国際収支や1月景気ウオッチャー調査は、注目度が低いですが、弱い結果がリスクです。また、中国の1月新規融資・融資残高と1月消費者・生産者物価指数は、2月以降の新型肺炎の影響を考えると、結果に強弱が見えても、まったく意に介されることはなさそうです。
 海外では、カナダの1月住宅着工件数と米国の1月雇用傾向指数しか発表はありません。 カナダの1月住宅着工件数は、結果の強弱次第ですが、米国の1月雇用傾向指数に関しては、既に強い非農業部門雇用者数の発表後ですので、強弱が出ても影響は少ないでしょう。 
 また、デイリー・サンフランシスコ連銀総裁やハーカー・フィラデルフィア連銀総裁の講演が予定されています。今週は、パウエルFRB議長の議会証言に注目が集まっていますが、一部気の早い向きは、中国の新型肺炎の影響で、今年FRBが一回程度利下げに踏み切るとの見通しも出てきています。 パウエルFRB議長の議会証言を前に、両氏がどういった発言をするか、注目が集まりそうです。 

【高島暦&アストロ】
高島暦:「変化を起こすポイント日。波動に注意肝要」

 材料的には不透明だが、先週来のドル買いに変化が出るのか注目したい。

【本日の戦略】
(注意点=相場の見通しは、基本的にデイ・トレードの範囲ですが、中長期的な見解の場合、必ず「中長期的な見方」と明示して表記します。 ストップ・レベルは、基本的にチャート・レベルで決定していますが、非常に狭いレベルで決定していることや、各社スプレッドが異なること、更に騙しを考慮するなら、このレートから5-10ポイント離したレベルで、設定することをお勧めします。 また、エントリー・ポイントは理想的なレベルで掲載しますが、届かないケースでは、ストップ・レベルを見合いに、「アト・ザ・ベスト=ご自身で判断した最良ポイント」で臨んでください。)
戦略に関する参考リンク: http://www.savetheyen.com/kaisetsu.html

ドル円 (予想レンジ=109.00-110.00)
(基本戦略:逆張り)
下落を108.25-35で維持して、109.95-05まで回復も、更なる展開とならず、上値は、109.85-95が抑えると弱い。109.95-05の上抜けから110.05-15、110.15-25、110.25-35を超えて110.35-40、110.45-55.110.55-65が視野となるが、それぞれ抑えると上値追い出来ない。110.65-70や110.85-90を超えて、110.95-00から111.05-10のギャップ、111.15-25が視野となる。一方下値は109.45-55、109.35-45の維持では良いが、109.25-35を割れると109.15-25、109.05-10が視野となるが、維持では堅調が続くが、108.95-00を割れると108.75-85、108.55-65、108.45-55が視野となるが、買いが入り易い。リスクは108.35-45や108.25-35を割れると108.15-20、107.95-05、107.75-85が視野となる。(予想時レート:109.76 予想時間NYクローズ)

ユーロドル :(予想レンジ=1.0900-1.1000)
(基本戦略:慎重な買い場探しも、戻りでは売り)
反発が1.1165-75でCapされて、1.0935-45まで下落。上値は1.0965-70が抑えると弱い。1.0975-80や1.10985-95を超えて1.0995-05が視野となるが売りが出易い。1.1005-15を超えると1.1015-25、1.1025-35、1.1035-45、1.1045-50を超えて1.1055-65、1.1065-70を超えて、1.1075-85、1.1085-95、1.1095-05が視野となる。一方下値は、1.0935-45を割れると1.0925-35、1.0915-20が視野となるが、維持されると更に突っ込み売りは出来ないが、1.0895-05を維持できずに、1.0885-90や1.0875-85を割れると1.0865-75まで視野となるが、維持では更に突っ込み売りは出来ない。(予想時レート:1.0946 予想時間 NYクローズ)

ポンドドル:(予想レンジ=1.2850-1.3000)
(基本戦略:戻り売り)
反発が1.3275-85、1.3205-10でCapされて下落が、1.2875-85まで拡大。上値は、1.2905-10-、1.2915-25、1.2935-45が抑えると弱い。1.2955-60を超えて、1.2975-80、1.2995-00が視野となるが売りが出易い。1.3005-15を超えて1.3030-40、1.3055-65が視野となるが売りが出易い。1.3065-75を超えて1.3095-05、1.3110-20、1.3150-60、1.3165-75、1.3185-00のギャップが視野となる。一方下値は1.2875-85を割れると1.2860-70、1.2840-50が視野となるが維持では良いが、1.2820-30を割れると1.2805-10、1.2795-05、1.2775-85まで視野となるが、維持では堅調が続くが、1.2765-75や1.2745-60を割れると1.2725-35、1.2705-15、1.2685-95まで視野となる。(予想時レート:1.2885 予想時間:NYクローズ) 

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コメント
1147: by なかじ on 2020/02/10 at 14:19:33 (コメント編集)

こんにちは。
今日もまたご質問があってコメントさせてもらうのですが、最近とあるフィルタを入れた仲値トレードでBTもしかりフロントも良い成績がでています。

底で思ったのが、原油とかの商品先物や他国通貨も主要銀行や取引所によって中値って決められてるんじゃないかなと思うんですが、時間や見るレートなど、どこを見たらそういうのがわかるのかなと思ったのですが、そういった有名なドル円とかポンド以外の、マイナー商品やエキゾチック銘柄、先物、ETF?などの仲値などはいつ決まるなどや影響がある、などの情報はお持ちでしょうか。

もしありましたら教えていただけましたら幸いです。

1150:Re: タイトルなし by daimanfx on 2020/02/12 at 08:09:02


 どうもです。原油や商品は、私は専門外なので、憶測で話すのは止めておきます。

 ただ、ポイントは、大口の取引か、小口のリテールの取引かで、変わるということです。大口は、マーケット・ベースで取引されることが多いからです。

 ご存じの通り、為替では、仲値が一定の影響を与えます。特に日本では、輸入企業の動きに注目され、どちらかというと仲値は、ドル円高で、東京の午前9時55分、中国では、人民銀行が基準レートを発表する10時15分は有名です。また他通貨では、日本は午前11時にレートを決定しています。ただ、対個人向けが中心で、ほとんど影響は感じられません。

 その他では、当然いろいろな国で、銀行が、顧客に提示する対顧客用の為替レートを一定の時間に決定します。これは恐らく午前の9-10時頃だと思いますが、基本的に、旅行者や一部の貿易取引に限られ、需要がそれほど多くないことで、影響を考えても意味がないと思います。

 一応そういった面では、チューリヒで、日本時間午後2-3時、ロンドンで日本時間7-8時は、ポンドやユーロで、一定の影響を感じますが、それも限定されています。
 
 一番有名なのは、ロンドン・フィキシングと言われる証券・起債がらみの価格が決定する日本時間午前1時(夏時間は午後24時)では、大口のフローが出る特に月末などは、動きが出ることはご存じかと思います。
 ただ、どっちで出るかは不透明なこと。また、数年前に、フィキシングの操作で、当局からディーラーが処罰を受けています。最近は昔ほど、思惑的な動きが見えないとは言えます。

 その他為替のオプションでは、日本時間の3時、NY時間の10時は有名で、一定の効果が出ますよね。余談ですが、日本も証券がらみでは、日本時間午後3時半に、その日発生した投信の売り買いや海外物の債券投資などの為替のカバーが出ます。主にクロス円に一定のフローで動きが出ることはありますので、注目してみてください。



1151: by なかじ on 2020/02/17 at 01:58:07

>日本時間の3時、NY時間の10時は有名で、一定の効果が出ますよね。余談ですが、日本も証券がらみでは、日本時間午後3時半

これは知らなかったです、ありがとう御座います!

プロフィール

Author:daimanfx
文一雄【通称:だいまん】
1957年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。 ディーリング及び決済関連業務に精通。 2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。 銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」(http://www.savetheyen.com)をベースに、 個人のFX取引の拡大を支援するために、相場予想及び、為替取引の個人向け実地教育を中心とした㈱FXSCを設立。 2004年より、外国為替をメイン・テーマとしたインターネット・ラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」(http://www.forexradio.net)を開始。 著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」(エム・ケイ・ニュース社)、及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」(フォレスト出版)がある。

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