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■だいまんの今日のウラ読み戦略■

2020年01月24日(金)08:00

【今日の一言】
 週末を控えて、リスク回避的な動きが続く

【昨晩の海外】
 昨晩の海外市場は、ECB理事会を受けたユーロ売りや中国で発生した新型コロナウイルスに対する懸念で、リスク回避の動きが優勢となった。NYダウは、一時220ドル近い下落となるも、WTOが、新型のコロナウイルスの問題に対して、「緊急事態」宣言を見送ったことで、一時プラス圏まで回復したことで、円買いも限定された。また、ユーロ圏1月消費者信頼感指数や米12月景気先行指標が、予想を下回ったが影響は限定された。
 ユーロドルは、ECB理事会が現状維持となり影響は薄かったが、ラガルドECBB総裁の記者会見で、「基調インフレに緩やかな上昇の兆しがある」と述べたことで1.1109まで反発後、「成長見通しのリスクは依然として下向き」、「非常に緩和的な政策が長期に渡り必要」と発言したことなどから売りが強まり、1.1036まで値を下げた。また、ドル円は、109.27まで下落後、109.53まで反発、ポンドドルは、対ユーロでの買い戻しに1.3148から1.3098で揉み合い気味の展開に留まった。
 一方クロス円では、ユーロ円が120.64、ポンド円は143.22、オージー円は74.66、NZD円は71.93、カナダ円は83.07まで値を下げたが、その後は巻き戻しが優勢で引けた。

【本日の材料】
中国市場休場(春節)、ソウル市場休場(旧正月)
08:30 (日) 12月全国消費者物価指数 [前年同月比] (前回0.5% 予想0.7%)
08:30 (日) 12月全国消費者物価指数・除生鮮食料品 [前年同月比] (前回0.5% 予想0.7%)
08:30 (日) 12月全国消費者物価指数・除生鮮食料品・エネルギー [前年同月比] (前回0.8% 予想0.9%)
08:50 (日) 日銀・金融政策決定会合議事録公表(12月18-19日開催分)
09:30 (日) 日経製造業PMI・速報値 (前回48.8)
17:15 (仏) 1月製造業PMI・速報値 (前回50.4 予想50.6)
17:15 (仏) 1月サービス業PMI・速報値 (前回52.4 予想52.2)
17:30 (独) 1月製造業PMI・速報値 (前回43.7 予想44.5)
17:30 (独) 1月サービス業PMI・速報値 (前回52.9 予想53.0)
17:30 (ユーロ圏) ビルロワ仏中銀総裁講演
18:00 (ユーロ圏) 1月製造業PMI・速報値 (前回46.3 予想46.8)
18:00 (ユーロ圏) 1月サービス業PMI・速報値 (前回52.8 予想52.8)
18:30 (英) 1月製造業PMI・速報値 (前回47.5 予想48.8)
18:30 (英) 1月サービス業PMI・速報値 (前回50.0 予想51.0)
18:30 (英) ハスケル英MPC委員講演
19:30 (ユーロ圏) ラガルドECB総裁講演
19:30 (日) 黒田東彦日銀総裁講演
21:00 (メキシコ) 11月IGAE経済活動指数 [前年比] (前回-0.8%)
21:00 (メキシコ) 11月IGAE経済活動指数 [前月比] (前回-0.5%)
22:30 (加) 11月小売売上高 [前月比] (前回-1.2% 予想0.4%)
22:30 (加) 11月小売売上高・除自動車 [前月比] (前回-0.5% 予想0.4%)
23:45 (米) 1月マークイット製造業PMI・速報値 (前回52.4 予想52.5)
23:45 (米) 1月マークイットサービス業PMI・速報値 (前回52.8 予想52.9)
23:45 (米) 1月マークイット総合PMI・速報値 (前回52.7)
世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)
米企業決算:アメリカン・エキスプレス
アストロ=重要変化日(26日まで)
高島暦:「前場寄り付きと大引けをみて、高きは売り安きは買い」

01/25(土)
アストロ=重要変化日

01/26(日)
ペルー国会議員選挙
アストロ=重要変化日

【注目ポイント&今日のウラ読み】
 昨晩は、リスク回避の動きにも、WTOが、新型のコロナウイルスの問題に対して、「緊急事態」宣言を見送ったことで、更なる展開となっていません。ただ、本日から中国が春節で、本格的な休暇に突入します。特に、週末を控えて、中国から多くの訪日客が訪れる予定ですが、日本での新型肺炎の感染者の増加がみえた場合、またリスク回避の動きが強まる可能性が残っていることは、注意しておきましょう。  
 経済指標としては、ユーロ圏では、昨晩ラガルド総裁の警戒感を残す発言で、ユーロ売りが強まっていますが、各国の1月製造業とサービス業PMIの速報値などが、概ね良好な結果を示すなら、ユーロ相場の買い戻しとなるか注目しましょう。
また、英国でも、1月製造業とサービス業PMIの速報値が焦点です。来週の英中銀の金融政策委員会の会合を控えて、利下げの思惑が、一転二転していますが、今夜の結果次第では、また荒れた動きとなる可能性に注意しましょう。
 北米では、カナダでは、11月小売売上高の結果に注目ですが、新型肺炎の影響で、消費が低迷するとの見方から原油相場が軟調に推移しています。強い結果でカナダドルが買われても、上値を抑えられる可能性に留意しておきましょう。
また、米国では、マークイットの発表する1月製造業・サービス業・総合PMIの速報値が焦点ですが、引き続き経済指標に対する反応は鈍そうです。
一方今夜は、要人発言の機会も多いですが、黒田総裁の影響は少ないでしょうが、ビルロワ仏中銀総裁やラガルドECB総裁の講演では、引き続きユーロ圏経済に懸念が示されるとユーロ相場の上値を抑え、ハスケルMPC委員は、今月の利下げの可能性を示唆するなら、ポンド相場の上値を押さえそうです。 

【高島暦&アストロ】
アストロ=重要変化日(26日まで) 
高島暦:「前場寄り付きと大引けをみて、高きは売り安きは買い」

 既に変化日的な動きが見えていますが、更に強まるのか注意しておきましょう。
 ただ、高島暦は、逆張りを示唆しています。確かに大きく動けば、逆張りを検討しましょう。

【本日の戦略】
(注意点=相場の見通しは、基本的にデイ・トレードの範囲ですが、中長期的な見解の場合、必ず「中長期的な見方」と明示して表記します。 ストップ・レベルは、基本的にチャート・レベルで決定していますが、非常に狭いレベルで決定していることや、各社スプレッドが異なること、更に騙しを考慮するなら、このレートから5-10ポイント離したレベルで、設定することをお勧めします。 また、エントリー・ポイントは理想的なレベルで掲載しますが、届かないケースでは、ストップ・レベルを見合いに、「アト・ザ・ベスト=ご自身で判断した最良ポイント」で臨んでください。)
戦略に関する参考リンク: http://www.savetheyen.com/kaisetsu.html

ドル円 (予想レンジ=109.00-110.00)
(基本戦略:逆張り
反発を110.25-35でCapして、下落が109.25-30まで拡大。上値は、109.65-70を超えて、109.75-85、109.95-05が視野となるが、売りが出易い。110.05-15の上抜けから110.15-25や110.25-35を超えて110.35-40、110.45-55.110.55-65が視野となるが抑えると上値追い出来ない。110.65-70や110.85-90を超えて、110.95-00から111.05-10のギャップ、111.15-25が視野となる。一方下値は109.35-45の維持では良いが、109.25-30を割れると109.15-25、108.95-05を割れると108.75-85、108.55-65を割れると108.45-55、108.35-40、108.25-30、108.15-20、107.95-05、107.75-85が視野となるが、維持では堅調が続く。ただし、107.65-70割れると107.45-60、107.35-40を割れると1078.15-25が視野となる。(予想時レート:109.49 予想時間:07:36)

ユーロドル :(予想レンジ=1.1000-1.1100)
(基本戦略:突っ込みは避けて、戻り売り)
反発が1.1165-75でCapされて、1.1035-40まで下落。上値は1.1055-65が抑えると弱く、超えても1.1065-75、1.1085-95、1.1095-05と売りが出易い。 1.1105-10や1.1115-20を超えて1.1125-30、1.1135-45を超えて、1.1145-55、1.1155-65、1.1165-75を超えて1.1175-85、1.1195-00が視野となるが抑えると弱い。1.1205-10を超えて1.1225-35が視野となる。一方下値は1.1045-50の維持では良いが、1.1035-45を割れると1.1015-25まで視野となるが維持では堅調も1.0995-05を割れると1.0985-95、1.0975-85を割れると1.0965-70、1.0950-60が視野となるが維持では堅調も、1.0935-45を割れると1.0925-35、1.0915-20が視野となる。(予想時レート:1.1055 予想時間 07:45)

ポンドドル:(予想レンジ=1.3020-1.3200)
(基本戦略:逆張り)
調整を1.2905-10で維持して、1.3275-85まで反発も更なる展開とならず、上値は、1.3145-55や1.3165-75を超えて1.3195-00が視野となるが、抑えると上値追い出来ない。1.3210-15を超えて、1.3225-35、1.3250-60が視野となるが売りが出易い。1.3265-75や1.3275-85を超えて。1.3295-05、1.3315-25、1.3345-55、1.3375-80、1.3385-95が順次視野となる。一方下値は、1.3095-00の維持では強いが、割れると1.3065-75、1.3055-65が視野となるが維持では良いが、1.3035-40を割れると1.3015-25、1.3005-10が視野となるが、維持では堅調も1.2995-00を割れると1.2975-85視野となる。(予想時レート:1.3121 予想時間:07:59) 


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プロフィール

Author:daimanfx
文一雄【通称:だいまん】
1957年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。 ディーリング及び決済関連業務に精通。 2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。 銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」(http://www.savetheyen.com)をベースに、 個人のFX取引の拡大を支援するために、相場予想及び、為替取引の個人向け実地教育を中心とした㈱FXSCを設立。 2004年より、外国為替をメイン・テーマとしたインターネット・ラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」(http://www.forexradio.net)を開始。 著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」(エム・ケイ・ニュース社)、及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」(フォレスト出版)がある。

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