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■だいまんの今日のウラ読み戦略■

2020年01月14日(火)08:00

【今日の一言】
 円売りが続きそうだが、追いかけない。

【昨晩の海外】
 昨晩の海外市場は、手掛かり難で動意に薄い中、NYダウが堅調に推移、円が軟調な展開となった。政府は中国を為替操作国から外す方針と報じられたが、影響はなかった。
 ドル円は、上値のストップをつける形で109.95まで上昇、ユーロドルは、対ポンドでの買い戻しで1.1147までじり高となったが、ポンドドルは、プリハ英MPC委員が、「国内の成長に関するデータに早期かつ著しい改善が見られない限り、今月の政策会合で利下げに票を投じる」と述べたこと、英月次GDP、鉱工業生産指数や製造業生産高が弱い結果となり、1.2962まで売りに押された。ユーロポンドは0.8592まで一時値を上げた。 
 一方クロス円では、ユーロ円は122.49まで上昇、ポンド円は142.37から142.92、オージー円が76.02、NZD円は73.01、カナダ円は84.32まで値を上げた。

【本日の材料】
08:50 (日) 11月経常収支・季調前 (前回1兆8168億円)
08:50 (日) 11月経常収支・季調済 (前回1兆7322億円)
08:50 (日) 11月貿易収支 (前回2540億円)
未 定 (中) 12月貿易収支 [米ドル] (前回387.3億ドル 予想450.0億ドル)
未 定 (中) 12月貿易収支 [人民元] (前回2742.1億元 予想3127.5億元)
未 定 (中) 12月輸入 [前年比] (前回0.5% 予想9.3%)
未 定 (中) 12月輸出 [前年比] (前回-1.3% 予想2.5%)
14:00 (日) 12月景気ウオッチャー調査・現状判断DI (前回39.4)
14:00 (日) 12月景気ウオッチャー調査・先行き判断DI (前回45.7)
15:30 (インド) 12月卸売物価指数 [前年同月比] (前回0.58% 予想2.46%)
16:00 (トルコ) 11月鉱工業生産 [前月比] (前回-0.9%)
17:00 (南ア) 第4四半期南アフリカ経済研究所・消費者信頼感指数 (前回-7)
17:30 (ユーロ圏) メルシュECB専務理事講演
20:00 (米) 12月NFIB中小企業楽観度指数 (前回104.7)
22:30 (米) 12月消費者物価指数 [前月比] (前回0.3% 予想0.2%)
22:30 (米) 12月消費者物価指数 [前年同月比] (前回2.1% 予想2.3%)
22:30 (米) 12月消費者物価指数・コア指数 [前月比] (前回0.2% 予想0.2%)
22:30 (米) 12月消費者物価指数・コア指数 [前年同月比] (前回2.3% 予想2.3%)
23:00 (米) ウィリアムズNY連銀総裁講演
01:00 (米) 12月クリーブランド連銀消費者物価指数 (前回0.2%)
03:00 (米) ジョージ・カンザスシティー連銀総裁講演
04:00 (米) 12月財政収支 (前回-2090億ドル)
06:45 (NZ) 12月食品価格指数 (前回-0.7%)
アジア金融フォーラム(香港)
安倍首相・中東3ヵ国訪問
米民主党・大統領選候補者討論会
米企業決算:JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、シティグループ、デルタ航空
高島暦:「押し込むと跳ね返す日。悪目買い方針良し」

【注目ポイント&今日のウラ読み】
 昨晩は、手掛かり難も中東情勢が落ち着いていること、米中通商協議のフェーズ1の合意が、15日にも、署名に至ることが確実なことなどから、リスク回避志向が和らぐ相場展開となりました。
 ただ、本日からは米企業決算が本格化します。決算の結果を受けた株価の動きには、注目して対応しましょう。 
 経済指標としては、アジア時間は、中国の12月貿易収支が大きな焦点ですが、結果の強弱が見えても、既に米中が一定の和解に動きています。大きな影響は見えそうもありません。また、普段はあまり影響力はありませんが、日本の12月景気ウオッチャー調査の先行き判断が弱い結果となった場合、株価面の圧迫要因となることで、一応注意してチェックしておきましょう。 
 海外では、南アの第4四半期の南アフリカ経済研究所・消費者信頼感指数は、普段からあまり注目される指標ではありませんが、南アでは、弱い結果が引き続きリスクとなりそうです。
また、米国では、12月NFIB中小企業楽観度指数 、12月消費者物価指数と12月クリーブランド連銀消費者物価指数が公表されます。最近は、米国の経済指標に対する市場の反応が鈍っていますが、やはり12月の消費者物価指数に注目があつまりそうです。 特にFOMCは、インフレが上昇しないことを、現状の金融政策の主因としています。今日の結果に、サプライズがあった場合、相場が一定の反応を示す可能性には注意しておきましょう。 
一方要人発言としては、ユーロ圏ではメルシュECB専務理事、ウィリアムズNY連銀総裁とジョージ・カンザスシティー連銀総裁の講演、米国の民主党の大統領選候補者の討論会が開催されます。特別な影響は見えないと思いますが、今年の相場は、米国の大統領選挙が、市場の大きな焦点です。民主党の候補者が誰になるのか注目ですが、リベラル派が有利との見方が広がると株価には圧迫要因となることは、覚えておきましょう。 

【高島暦&アストロ】
高島暦:「押し込むと跳ね返す日。悪目買い方針良し」

 今日のところは、株価の反発などから、リスク志向の動きとなり易く、もし、調整があっても、円売りは続きそうです。

【本日の戦略】
(注意点=相場の見通しは、基本的にデイ・トレードの範囲ですが、中長期的な見解の場合、必ず「中長期的な見方」と明示して表記します。 ストップ・レベルは、基本的にチャート・レベルで決定していますが、非常に狭いレベルで決定していることや、各社スプレッドが異なること、更に騙しを考慮するなら、このレートから5-10ポイント離したレベルで、設定することをお勧めします。 また、エントリー・ポイントは理想的なレベルで掲載しますが、届かないケースでは、ストップ・レベルを見合いに、「アト・ザ・ベスト=ご自身で判断した最良ポイント」で臨んでください。)
戦略に関する参考リンク: http://www.savetheyen.com/kaisetsu.html

ドル円 (予想レンジ=109.50-110.50)
(基本戦略:慎重な売り場探しも、押しが甘ければ買い戻しながら)
下値を107.75-80で維持して、109.95-00まで反発。上値は、109.95-00を超えて110.10-20が視野となるが売りが出易い。110.35-40を超えて110.45-55.110.55-65が視野となるが抑えると上値追い出来ない。110.65-75を超えて110.85-95が次視野となるが売りが出易い。一方下値は、109.75-85、109.65-75が維持されると強いが、109.40-50を割れると109.25-35、109.15-25が視野となるが、維持では堅調が続くが、108.95-05を割れると108.75-85、108.55-65を割れると108.45-55、108.35-40、108.25-30、108.15-20、107.95-05、107.75-85が視野となる。(予想時レート:109.57 予想時間:08:56)

ユーロドル :(予想レンジ=1.1100-1.1180)
(基本戦略:逆張りも押し目買い中心)
下値を1.1065-70で維持して、1.1235-45まで反発も更なる展開とならず、上値は1.1145-50を超えて1.1155-65が視野となるが売りが出易い。1.1165-75を超えて1.1175-85、1.1195-00が視野となるが抑えると弱い。1.1205-10を超えて1.1225-35が視野となるが売りが出易い。1.1235-45や1.1245-55を超えて、1.1265-75が視野となる。一方下値は1.1125-30、1.1115-25が支えると良いが、1.1110-15を割れると1.1095-05、1.1085-95が視野となるが維持では堅調も、1.1070-80を維持出来ずに1.1065-70を割れると1.1055-65、1.1045-55が視野となるが維持では良いが、1.1035-45を割れると1.1015-25まで視野となる。(予想時レート:1.1138 予想時間 07:28)

ポンドドル:(予想レンジ=1.2920-1.3080)
(基本戦略:逆張り的も戻り売り中心)
調整を1.2905-10で維持して、1.3275-85まで反発も更なる展開とならず、上値は、1.3005-15が抑えると弱いが、超えると1.3025-30、1.3045-55、1.3075-85が視野となる売りが出易い。1.3095-00の上抜けから1.3115-25や1.3135-45を超えて1.3145-55、1.3165-75を超えて1.3195-00が視野となる。一方下値は、1.2970-80の維持では良いが、1.2955-65を割れると1.2945-55、1.2915-30が視野となるが維持では良いが、1,2905-15を維持出来に、1.2895-00や1.2875-85を割れると1.2860-70、1.2840-50が視野となるが維持では良いが、1.2820-30を割れると1.2805-10、1.2795-05、1.2775-85まで視野となる。(予想時レート:1.2989 予想時間:07:46) 


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プロフィール

Author:daimanfx
文一雄【通称:だいまん】
1957年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。 ディーリング及び決済関連業務に精通。 2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。 銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」(http://www.savetheyen.com)をベースに、 個人のFX取引の拡大を支援するために、相場予想及び、為替取引の個人向け実地教育を中心とした㈱FXSCを設立。 2004年より、外国為替をメイン・テーマとしたインターネット・ラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」(http://www.forexradio.net)を開始。 著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」(エム・ケイ・ニュース社)、及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」(フォレスト出版)がある。

10倍レバレッジ規制反対

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10倍レバレッジ規制案に対して反対しています。上記サイトにてコメントを掲載しています。
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