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■だいまんの今日のウラ読み戦略■

2020年01月10日(金)08:30

【今日の一言】
 リスク志向の動きも、引き続き追いかけづらい

【昨晩の海外】
 昨晩の海外市場は、一昨日のトランプ大統領の声明で、米国がイランへの軍事力を行使しない方針を示したことを受けたリスク回避の巻き戻しも、ペンス副大統領が「米国はイランに対して最大限の圧力を掛け続ける」と述べたこと、ウクライナ航空機の墜落に関して、米当局者はイランが撃墜したと確信していると報じられたことや「イラク・バグダッド北のバラッド空軍基地付近にロケット弾が着弾した」との一部報道などが嫌気された。また、トランプ大統領は「中国との第2段階貿易交渉は直ちに開始するが、合意は大統領選後まで待つ可能性」と述べたが、影響は見えなかった。
 ドル円は、NYダウが、史上高値を更新し29000ドルに迫る動きとなったことや長期金利の上昇を受けて109.58まで反発、ユーロドルは、1.1120から1.1093での推移に留まり、ポンドドルは、カーニー英中銀総裁が「利下げ余地が限られているため、活動の弱さが続く可能性を示す証拠があれば、比較的迅速な対応が望まれる」と発言したことで、1.3013まで一時値を下げたが、英下院で、EU離脱関連法案が可決したことが、下値を支えた。
 一方クロス円では、ユーロ円は121.70まで反発、ポンド円は142.44から143.12で推移、オージー円は74.97、NZD円は72.31まで下落、カナダ円は、カナダの住宅指標が弱かったことで83.56まで売りに押された。

【本日の材料】
08:30 (日) 11月全世帯家計調査・消費支出 [前年同月比] (前回-5.1% 予想-2.0%)
09:30 (豪) 11月小売売上高 [前月比] (前回0.0% 予想0.4%)
未 定 (中) 12月マネーサプライM2 [前年比] (前回8.2%)
未 定 (中) 12月人民元建て新規融資 (前回1390十億人民元)
未 定 (中) 12月人民元建て融資残高 [前年比] (前回12.4%)
未 定 (中) 12月外国直接投資 [前年比] (前回6%)
未 定 (中) 12月社会融資総量 (前回1750十億人民元)
14:00 (日) 11月景気先行指数・速報値 (前回91.6 予想90.9)
14:00 (日) 11月景気一致指数・速報値 (前回95.3 予想95.2)
15:45 (スイス) 12月失業率 (前回2.3% 予想2.4%)
16:00 (ノルウェー) 12月消費者物価指数 [前月比] (前回0.3%)
16:00 (ノルウェー) 12月消費者物価指数 [前年同月比] (前回1.6% 予想1.5%)
16:00 (トルコ) 10月失業率 (前回13.8%)
16:45 (仏) 11月鉱工業生産指数 [前月比] (前回0.4% 予想0.1%)
17:30 (スウェーデン) 11月製造業新規受注 [前年比] (前回-5.4%)
17:30 (スウェーデン) 11月鉱工業生産価値 [前年比] (前回-3%)
17:30 (スウェーデン) 11月鉱工業生産価値 [前月比] (前回-1.3%)
18:30 (英) 11月月次GDP [前月比] (前回0.0% 予想0.0%)
18:30 (英) 11月鉱工業生産指数 [前月比] (前回0.1% 予想0.0%)
18:30 (英) 11月鉱工業生産指数 [前年同月比] (前回-1.3% 予想-1.2%)
18:30 (英) 11月製造業生産指数 [前月比] (前回0.2% 予想-0.1%)
18:30 (英) 11月商品貿易収支 (前回-144.86億ポンド 予想-117.00億ポンド)
18:30 (英) 11月貿易収支 (前回-51.88億ポンド 予想-22.00億ポンド)
18:30 (英) テンレイロ英MPC委員講演
21:00 (インド) 11月鉱工業生産 [前年同月比] (前回-3.8%)
21:00 (ブラジル) 12月IBGE消費者物価指数 [前月比] (前回0.51%)
21:00 (メキシコ) 11月鉱工業生産 [前年比] (前回-3%)
21:00 (メキシコ) 11月鉱工業生産 [前月比] (前回-1.1%)
22:00 (ロシア) 12月消費者物価指数・確報値 [前月比] (前回0.4%)
22:30 (加) 12月新規雇用者数 (前回-7.12万人 予想3.17万人)
22:30 (加) 12月失業率 (前回5.9% 予想5.8%)
22:30 (加) 12月労働参加率 (前回65.6% )
22:30 (米) 12月非農業部門雇用者数 [前月比] (前回26.6万人 予想16.8万人)
22:30 (米) 12月失業率 (前回3.5% 予想3.5%)
22:30 (米) 12月平均時給 [前月比] (前回0.2% 予想0.3%)
22:30 (米) 12月平均時給 [前年同月比] (前回3.1% 予想3.1%)
22:30 (米) 12月労働参加率 (前回63.2%)
22:30 (米) 12月政府部門雇用者数 (前回12千人)
22:30 (米) 12月民間部門雇用者数 (前回254千人 予想155千人)
00:00 (米) 11月卸売在庫 [前月比] (前回0.1%)
00:00 (米) 11月卸売売上高 [前月比] (前回-0.7% 予想0.2%)
日経オプションSQ
高島暦:「人気に逆行して動く日」

01/11(土)
台湾総統選挙・立法院選挙
アストロ=満月、重要変化日(12日まで)

【注目ポイント&今日のウラ読み】
 昨日も、中東情勢の懸念が和らいだことで、ドルが堅調な推移となりました。ただ、本日は週末です。イランの問題に関しては、まだ次の展開が想定できません。何か週末に、悪いニュースが出て場合、来週週初からリスク回避の動きも出易いでしょう。 本邦が3連休となることもあって、注意して対応してください。
経済指標としては、アジア時間は、豪11月小売売上高と中国の12月新規融資や12月外国直接投資が焦点ですが、結果で豪ドルが一定の動きを示すが、大きな動きとなるかは不透明です。
海外時間は、英国では、11月月次GDP、11月鉱工業生産指数と製造業生産指数、11月貿易収支が焦点ですが、英下院で、EU離脱関連法案が可決しましたが、一方で、英中銀から、英経済に対する懸念が示されています。弱い結果やテンレイロ英MPC委員が、講演で同様の発言をするなら利下げの思惑につながり、ポンドの上値を押さえそうです。
また、カナダでは、12月の雇用統計が発表されますが、結果の強弱次第ですが、直近中東の問題で荒れている原油相場の影響の方が、大きいかもしれません。
一方米国では、12月雇用統計と11月卸売在庫・卸売売上高が焦点ですが、前回の非農業部門雇用者は、サプライズ的に強く、事前に発表された12月ADP全国雇用報告も、強い結果となっています。良好な結果は、織り込みの範囲ですので、サプライズは弱い数字となるかもしれません。ただ、最近は、米雇用統計の結果による相場の動きが鈍っています。今夜も米雇用統計の結果で、相場が大きく動くという期待感は、持たない方が良いのかもしれません。 

【高島暦&アストロ】
高島暦:「人気に逆行して動く日」

 人気はドル買いなので、逆の動きが出るか注目。また、明日は満月や重要変化日であり、不透明だが、イランで問題が発生した場合、リスク回避の動きにつながり易いことは、留意しておきたい。 

【本日の戦略】
(注意点=相場の見通しは、基本的にデイ・トレードの範囲ですが、中長期的な見解の場合、必ず「中長期的な見方」と明示して表記します。 ストップ・レベルは、基本的にチャート・レベルで決定していますが、非常に狭いレベルで決定していることや、各社スプレッドが異なること、更に騙しを考慮するなら、このレートから5-10ポイント離したレベルで、設定することをお勧めします。 また、エントリー・ポイントは理想的なレベルで掲載しますが、届かないケースでは、ストップ・レベルを見合いに、「アト・ザ・ベスト=ご自身で判断した最良ポイント」で臨んでください。)
戦略に関する参考リンク: http://www.savetheyen.com/kaisetsu.html

ドル円 (予想レンジ=109.00-110.00)
(基本戦略:追っかけ売りに注意。更なる戻りを売っても、下げが甘ければ買い戻しながら)
下値を107.75-80で維持して、109.55-65まで反発。上値は、109.55-65や109.65-75を超えて109.75-85、109.85-95を超えて109.95-00、110.10-20が視野となるが売りが出易い。110.35-40を超えて110.45-55.110.55-65が視野となるが抑えると上値追い出来ない。110.65-75を超えて110.85-95が次視野となる。一方下値は、109.35-45の維持では強いが、割れると109.25-35、109.15-25が視野となるが、維持では堅調が続くが、108.95-05を割れると108.75-85、108.55-65を割れると108.45-55、108.35-40、108.25-30、108.15-20、107.95-05、107.75-85が視野となる。(予想時レート:109.51 予想時間:07:44)

ユーロドル :(予想レンジ=1.1050-1.1150)
(基本戦略:逆張りも戻り売り売り中心)
下値を1.1065-70で維持して、1.1235-45まで反発も更なる展開とならず、上値は1.1125-35が抑えると弱い。超えて1.1140-50、1.1155-65が視野となるが売りが出易い。1.1165-75を超えて1.1175-85、1.1195-00が視野となるが抑えると弱い。1.1205-10を超えて1.1225-35が視野となるが売りが出易い。1.1235-45や1.1245-55を超えて、1.1265-75が視野となる。一方下値は1.1085-95の維持では良いが、1.1070-80を維持出来ずに1.1065-70を割れると1.1055-65、1.1045-55が視野となるが維持では良いが、1.1035-45を割れると1.1015-25まで視野となるが維持では堅調も、1.0995-05を割れると1.0985-95、1.0975-85を割れると1.0965-70、1.0950-60が視野となる。(予想時レート:1.1106 予想時間 07:51)

ポンドドル:(予想レンジ=1.2950-1.3100)
(基本戦略:逆張りも戻り売り中心)
調整を1.2905-10で維持して、1.3275-85まで反発も更なる展開とならず、上値は、1.3075-85、1.3095-05が抑えると弱い。1.3115-25や1.3135-45を超えて1.3145-55、1.3165-75を超えて1.3195-00が視野となるが、抑えると上値追い出来ない。1.3210-15を超えて、1.3225-35、1.3250-60が視野となる。一方下値は、1.3030-40の維持では良いが、1.3010-15を割れると1.2995-05、1.2985-95が視野となるが、維持では堅調が続くが、1.2965-75や1.2955-65を割れると1.2945-55、1.2915-30が視野となるが維持では良いが、1,2905-15を維持出来に、1.2895-00や1.2875-85を割れると1.2860-70、1.2840-50が視野となる。(予想時レート:1.3068   予想時間:08:03) 

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プロフィール

Author:daimanfx
文一雄【通称:だいまん】
1957年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。アジア系外銀にて、外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任。 ディーリング及び決済関連業務に精通。 2002年の資金部次長時代に、20年間勤務した同銀行を退職。 銀行在籍時より運営していた外国為替予想サイト「円を救え」(http://www.savetheyen.com)をベースに、 個人のFX取引の拡大を支援するために、相場予想及び、為替取引の個人向け実地教育を中心とした㈱FXSCを設立。 2004年より、外国為替をメイン・テーマとしたインターネット・ラジオ「だいまんの為替で大儲け?!」(http://www.forexradio.net)を開始。 著書に「外貨建て投資入門&実践ガイド」(エム・ケイ・ニュース社)、及び「あなたのお金を10倍にする外貨投資術」(フォレスト出版)がある。

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