ユーロドルは一旦下値は堅そう
テクニカル - 2018年06月07日 (木)
ユーロドルは調整も、5月29日に1.1510の安値示現後は、反発を強めている。一応現状下値は、1.1615-30ゾーンが支えると堅調が続く。
一方上値は、1.1830-60ゾーンの戻り高値圏が押さえるか焦点で、押さえると直ぐに上値追いは出来ないが、超えると1.1925-40の戻り高値が視野となるが、やれやれの売りが出易い。5月14日の1.1996の戻り高値やサイコロジカルな1.20を越えて、1.2005-35、1.2085-90、1.2135-40を超えて、それ以前の安値1.2155-60、1.2215-20が視野となるが、この位置は過去の保合いゾーンの下限で、当面上値を押さえる可能性が高い。
当面の戦略としては、現状の安値をバックに、押し目は買っても、1.3830-40が押さえるなら利食いながら対応。ただ、それでも押し目が堅いなら買い直しながらで、この位置を超える動きから1.20方向への上昇期待も、利食い優先が良く、また売りも狙い目となる。売りは一旦1.20のクリアな上方ブレイクで止めるか、1.22まで余裕を持って売り上がるも一考となる。場合のストップは1.2250超えや1.23超えなども良いかもしれない。売りのターゲットは、現状の安値を割れない前提においては、1.16-1.18ゾーンが維持されるなら買い戻しとなる。